約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (2016年12月2日発売)
4.11
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本棚登録 : 4623
感想 : 169
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088808727

作品紹介・あらすじ

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!『わたしを離さないで』と雰囲気が似ていますね。

    外界から隔離された孤児院の秘密。近づいてはいけない門と、森の柵の向こう。
    可愛らしい絵柄とそのシリアスな内容のギャップが良いですね。

    エマ、ノーマン、レイの天才児たちがどう相手を出し抜くのか、ハラハラする展開で非常に続きが気になります。

  • 帯の『ファンタジー』という文字に惹かれて購入。
    一冊を夢中で読んでしまいました。
    この展開についていくには、
    こちらも色々考えながら読んでいかないと
    話に置いていかれちゃう!と思うと
    再読時には、もっといい意味で緊張しながら
    注意深く読むことになりそう。
    二巻が出るまで何度か読みそうだと思うくらい
    気に入ったお話です。

  • アニメや映画もあった、友達の家でアニメ見た‼︎約束のネバーランドすごく面白い‼︎でも結構怖いよ…続きも気になる!

  • 自分は孤児だと思っていたけれど違っていて、人肉の農園で鬼の食料のために育てられているのだということを知った主人公たちが、脱獄を試みるお話。
    とても面白くて、読む手が止まらなかった。
    脱獄のヒントがないか考えているけれど、ママの掌の上だったり、3歳以下が16人だとか絶望もある分、脱獄を応援したくなる。
    ギルダが言いかけたことも気になるし、続きが楽しみ。

  • 漫画喫茶で別の漫画を読んでる途中だったのだけど、新刊コーナーで目に入って何となく惹かれたので手に取ってみた。

    この手の漫画って大好き。
    謎解き系の物語ってのは、謎の奇抜さよりも謎と予測の組み立て方だってことが分かる一品。
    買います。
    ⇒ 買いました。

    分析と予測と予測漏れに説得力があるのが良い。

    ノーマンがよく言ってる「考えれば分かったことなのに」は、まさにその通りなんだよね。
    現在までの状況の分析と、それを元にした予測を行うんだけど、どうしても予測しきれないところが出てくる。
    そして新たに得られた情報と、その予測漏れによって予測される更なるメリット・デメリットを考えて次の予測を行なう。
    そこがまた良い。
    運が良かっただけな状況(発信器が個人を特定できないとか、盗んだのがロープだったらバレてたとか)も、ちゃんと運が良かっただけな描写をされてるし、個人の能力が神掛かっていない。
    いや、神っていない。

    たまにある、杜撰な予測なのにシナリオの都合で予測の通りに事が運んで何故か天才扱いされる、みたいなことがない。
    なんというか、「天才だから予測できた」じゃなく、単に「数ページ先の既定事実を喋らせただけ」「シナリオの都合を予測として喋らせただけ」感が強い漫画って萎える。
    実は『史記』とか『三国志演義』に登場する有能な軍師なんてまさにそんな感じなんだけど、アレは紀元前の産物だしね。
    既に21世紀も16年が過ぎようとしている時代に、その時代と同じ描写とか、ちょっとどうかと思う。

    シナリオ都合の阿呆行動がないのも良い。

    たまに話を長引かせるためとかピンチを演出するためにキャラが阿呆行動をするってのがあるけど、アレは本当に萎えるだけなんだよね。
    あれだけ役に立ってるのに頑なにコナンの妨害をする毛利小五郎とか、その典型。
    とにかく毛利小五郎がカスすぎるから、そんなのに惚れてる英理さんにも魅力を全く感じないし、新一関連になると行動が異常になる蘭姉ちゃんも「この親にしてこの子あり、か」と思ってしまう。

    『オカルティック・ナイン』も、カラクリは面白そうなのに我聞の阿呆が足を引っ張りすぎで話が進まなさすぎててホント苛々しながら観てる。
    あと、りょーたすが奇形すぎてキモチワルイ。



    脳を食べるのに、取り外しやすい耳に発信器を仕込むのは何でなんだろうな。
    脳が一番美味しいってだけで身体全体が食用になるのかな?
    (門で遭遇した鬼も、そんなこと言ってたっけ。)
    だったら知能がイマイチでも12歳までは育てた方が食用部分が多くなって良いんじゃ・・・?
    献上品は採算度外視で育てるけど、もしかすると 駄肉 < コスト だから見込みがなければさっさと食用にされちゃうってことか?
    競走馬みたいだね。

  • 設定は面白い。
    また、絵も非常に好みなのと、丁寧に細部まで描かれているのが良い。
    話の展開もテンポよく進んでいて、続きが気になる。

    展開が楽しみで仕方がないが、最初は良いけど後半になり残念な作品も多々見てきている分、今後失速しないか、質が落ちないかが心配。
    (この作品に限らずだけど、良質だと思う話はいつも最初は思う。)

    2016.12 読了

  • 1巻としてはほぼ完璧。
    すごく次巻以降が読みたくなるストーリー。
    もう完結してるようなので近いうちに全部読みたい。

  • 設定の面白さに加えて作画担当の先生の画力が抜群でとても面白いです。絵よし、ストーリー良しの事実上最高の漫画だと言えるでしょう。普段漫画なども読まない人でも読めるようなまんがですあ

  • 職場の同僚がお子さんのために大人買いしたというので私も読ませてもらいました。

    はじめは、カズオイシグロの私を離さないで、に似てるなと思ってドキドキして読んだけど全然違う展開でした。
    鬼が人間の子供を(それとは知らせず)食料児として大事に飼育し、頃合いになると出荷され食べられちゃうというシステムに気が付いた子供たちの反乱を描いた作品です。

    最近の漫画は人間が食べられちゃうお話が多くて気分が悪い。。
    鬼が出てくるのも流行りなんですかね。

    前半はグロテスクだし、後半はファンタジーだけど辻褄の合わないことが多く、漫画だから仕方がないと流さなきゃいけないの?と不信感が募りました。
    更に絵もヘタだし主人公の女の子に最後まで好感が持てなかったので全体的にイマイチでした。
    映画も評判悪かったみたいですね。

  • 続き側で気になり過ぎる!
    全員で逃げるなんて、不可能。
    どう考えてもそう思う。
    でも、あらゆる方法で抜け出していくのが快感。

    最大の見どころは、やっぱり最初の脱獄かな。
    あれは、震えた。
    まさか、レイまで騙していたなんて。

    最終的な展開も好きなんだけど、やっぱり最初が見所になってる感は否めないのでこの評価で、

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著者プロフィール

イラストレーター兼漫画家。週刊少年ジャンプ「約束のネバーランド」作画担当、他児童誌等で執筆。個人イラスト集「PONE」「POSTCARD PLANET」発売中。

「2023年 『アルマーク3 闇の遺跡編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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