終極エンゲージ (01) (ジャンプC+)

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  • 集英社 (2017年6月2日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784088811147

作品紹介・あらすじ

超未来、全宇宙を統べる王位継承者にふさわしい妃を決める「地球女王決定戦」! 求められるのは、ただ強さのみ! 妃の座を摑むため、各惑星から女闘士たちが地球に集う──! 異種間SFバトル、開幕!

みんなの感想まとめ

壮大な宇宙を舞台に、王位継承者にふさわしい妃を決めるための「地球女王決定戦」が繰り広げられる物語。多様な惑星から集まった女闘士たちが、強さを競い合う中で、キャラクターたちの葛藤や人間味が丁寧に描かれて...

感想・レビュー・書評

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  • 宇宙を統一する王家の次期王子、その妃は最強でなければならず、それを選ぶために最強の女王決定戦があり、それに参加する女子たちの話。全5巻でおそらく打ち切りエンドのようなので、読み始める方は注意。

    王族を守る絶対防御の盾「宇宙の卵」や、主人公が将来的に世界を滅ぼすといったキャッチーな設定がありつつ、その裏には事情があって・・・という非常に好みの作品ではある。

    女王決定戦すなわち登場人物の大半が女性なので、すわハーレム物か?と腰を浮かしかけるけど、絵柄が劇画調に近く、巷で「メスゴリラ量産漫画」と評価されるほどキャラデザが無骨。
    こいつムキムキだけど胸を隠してるから女かな?レベルで判断させるのは、ギャグの領域なんよ。少なくとも女に見えないデザインなので、パッと見のキャラ予測が立たず、無駄に混乱させる。絵柄を修正できるなら、素直にキャピキャピなデザインのほうが分かりやすいし人気は出たんだろうなと考える。
    外観に拘らない人、裏切られるのが好きな人であれば面白いと思う。

    もう一点は構成。一つの問題が終わる前に他の問題が積み重なるタイプのストーリー展開で、複数の課題に対して並行作業で対処して進むので、今何やってるのか?が分かりづらく、理解が煩雑。

    キャラクターたちの人間味あふれる葛藤や情緒といった表現が素晴らしく、ゆっくり読めば楽しめる作品だと思う。しかし、そういった繊細な表現を求めていない人たちからすると、新キャラが良いやつなのか悪いやつなのか(男女の区別すら)予測できず、静観しているうちに状況に応じて味方になったり敵になったりするので、まどろっこしい。(単行本でまとめて読めば納得して読めるけど、毎週追いかけるのは多分しんどい)少年誌しかも週刊誌でやる内容じゃないのかな。

    すでに終わってしまった作品に「面白かったのに」といったところで意味のないことではあるけど、もう少し時間があれば傑作になったかもしれない。

  • 実に惜しい。始まりの発想は悪くない。母親の用意した嫁候補は嫌だから・・・と言いながらそういう発想に陥る主人公のクレイジーさは、真似はしたくないが憎めず新鮮だった。

  • ありがちーと思ってたら意外な展開、先が楽しみですっ

  • ロジカルとエモーショナルの融合ってのはこのことさ。

    原作者は『ダンゲロス・シリーズ』の原案協力などで顔を見せる江藤俊司先生、タッグを組むのは『THE NEW GATE』などで作画を担当されている三輪ヨシユキ先生です。
    江藤先生ご自身も漫画家ということもあって、ご両人の絵柄が絡み合います。双方のファンにとっても違った一面を見ることになり、相乗効果で更なる美麗効果を引き出されているのではないでしょうか。

    ネームによるやり取りがTwitter上で公開されていたりなど、ファン相手に活発な交流を行っていただいているので、私のような設定派、もしくは漫画ウォッチャーの方にも胸を張って読みはじめることをおススメできる作品です。

    舞台は恒星間飛行が当たり前になり、地球が宇宙の覇権を握った超未来。
    いかにも壮大なスぺオペを想像させますが、本作の命題は「宇宙一の権力者の妻の座を巡るキャットファイト(死力)」。

    一見ミニマムな題材に見えますが、初代宇宙の支配者の宣言から始まった行事の裏には各選手の母星の思惑が見え隠れします。
    文字通り隙を見せれば喉笛を噛み千切られるドッグファイトであることを考えれば、少年漫画の定番メソッドに則りつつ、華やかな(?)女性が乱舞する女の戦いを並立させるにはこれほど理に適った物は無いだろうなとも思うのです。

    一巻では基本的設定を見せつつ、これからしばらくは宇宙を巡るロードムービーになるのだなという基本路線を提示します。
    衝撃の第一話(ある意味ゼロ話)をはじめに、ほぼ毎回といっていいですが強烈なインパクトを読者に対してぶつけてきます。訴求力高いですね。

    定番外しを積極的に行いつつ、王道のストーリーラインは辿ってくれるだろう信頼感はこの一巻を読んでいただければ確実に生まれると思います。
    最強と成長の両立、感情と理性の衝突、男と女の機微、主人公とヒロインが色々な意味で同格と思える作品は久々なので、このバランス感覚を最後まで愛でたいですね。

    あと、もう一個セールスポイントを挙げておくとヒロインのカルキがカッコいいです。
    この巻の大半は全裸で過ごしているに関わらず、です。
    セクシーさと可憐さの両立、無表情と感情豊かの両立、合理と不合理の両立、強さと未熟さの両立、矛盾するものをこうも自然に飲み込んんで泰然してる姿が本当にいいなと思います。ヒロインもまた主人公ですから。

    あと、ロジック面では「最強の盾」の命題を出してきていますが、平易でありながらこれも奥深い問題ですね。
    マジで好き勝手やってる主人公に御母堂同様に頭を痛めつつ、どうかこれから読まれる方も感情と理性の両面からこの作品を楽しんでいただきたいなと思います。

  • ネットで見かけた「メスゴリラ量産漫画」というのは素晴らしいコピーだと思う。

    本巻ではいわば「ゲームのルール」が開示された段階で、さあこれからどう展開するかーといった感じ。ロジカルに進めようとして瞬発力が弱そうなところ、第一話衝撃の展開で衆目を集めたあたりは後から考えると上手い手だったなと。
    まぁこれからどうなるのかといった所ですが、
    ・意外とクリスのいい所が見つかってカルキが惚れていく話
    ・カルキの姿を見てクリスが色々反省していく話。
    ・素直にトーナメント展開("妃技"とかケレンが効いててカッコイイぞ。
    ・そんなことはいいからディアナ様をもっと活躍させるんだ(謎の人気を発揮するガルマイア人。
    どう転んでも面白そうなので期待していきたい。

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著者プロフィール

長崎県出身。「神と一緒に」(スクウェア・エニックス、全4巻)で連載デビュー。躍動感ある絵柄と迫力ある構図で魅せる実力派作家。

「2020年 『THE NEW GATE9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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