憂国のモリアーティ 3 (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (2017年7月4日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ) / ISBN・EAN: 9784088811239

作品紹介・あらすじ

殺人犯はシャーロック・ホームズ──
ドレッバー伯爵殺害という無実の罪で警視庁に逮捕・投獄されたシャーロック。背後で糸を引く“何者か"を暴くべく、シャーロックは事件の捜査に乗り出す。大英帝国の闇を照らす名探偵の誕生で、ウィリアムの“計画"は新たな局面へ──!!

感想・レビュー・書評

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  • 狩りのシーン、怖すぎる。
    でも面白かったです!!

  • ウィリアム・モリアーティは、ホームズを試すために彼を貴族殺しの殺人犯に仕立て上げるという罠をしかける。ホームズはワトソンやレストレード警部の協力のもと、真犯人に辿りつくが…

    ホームズ原作は読んでいないのだけど、どうやらこれは「緋色の研究」のパスティーシュになっているのかな。MI6のMがモリアーティ兄、そしてその上司がしれっとホームズの兄マイクロフト。うまくできてるなあ。

    殺され役の貴族のしてることがわりとグロいけど絵柄のせいで緩和されてる。

  • 警察や法律が裁けない貴族を始末し、ホームズに貴族の悪事を暴かせることで社会を変える。いかに世の中が理不尽だったかがわかる。

    それにしても、人間狩りは昔は本当に行われていたのだろうか…。だとしたらタチが悪すぎる。

  • 気が向いた時に買い足せばいい
    とか思ってたらいつの間にか一年経過。

    いやぁ、なるほどでした。
    確かにワトソン目線で見たら
    原典と同じようにホームズが事件を解決してるわ。

    貴族相手に事件を起こし
    ホームズが解決して事件が明るみに出ると
    貴族の蛮行も知れ渡るっていう
    構図にしたいわけですね。

    ということは
    いいように使われていることになる
    ワトソン君ですが
    このままピュア路線を担当して
    頑張ってくれたまえ!

  • モリアーティ一味は完璧ではない、今は一枚岩だけど…てのがわかった本巻。
    シャーロック・ホームズやジョン・H・ワトソンのこともだいたい触れられたので、今後はその対立がどう描かれるか?かな。

  •  読了。
     『バスカヴィル家の狩り』が胸糞悪い話だった。皆殺し案件。
    (210624)

  • 見開きのモリアーティ一味のかっこよさよ…!
    ダークヒーロー感ある~!!!!
    ルイスも本格的に加わってきて今後が楽しみ

  • 殺人犯はシャーロック・ホームズ── ドレッバー伯爵殺害という無実の罪で警視庁に逮捕・投獄されたシャーロック。背後で糸を引く“何者か”を暴くべく、シャーロックは事件の捜査に乗り出す。大英帝国の闇を照らす名探偵の誕生で、ウィリアムの“計画”は新たな局面へ──!!

  • 2〜3読了
    読みたかったから嬉しい
    絵もきれいだし、数話完結スタイルは読みやすい。
    ホームズも出てきてこれからが楽しみ

  • 1巻はあまり好きではなかったですが、二巻からホームズが出てきて緩急がありよかったです。 
    ただ、3巻はグロいので私はちょっとこのへんで降りようかと思います。
    もともと三冊まとめてレンタルしたものなので特に続きを追いたいとまでは思いませんでした。
    3巻のネタ、黒執事でも似たようなの見たなー
    ジャンプコミックスでこれOKなんですね...

  • 巻末だけじゃなくて途中のオマケ漫画も竹内さんだったね……
    かっこいい悪役は好きですし、ホームズとの関係…というか位置付けも良いですねぇ

  • 緋色の研究とバスカヴィル家の犬のオマージュ?でした。

    緋色の方はモリアーティとホームズの対決でした。
    ホームズの謎に対する貪欲さ、謎のために手段を選ぶ、選ばないの狭間など人間性を図る意図のある話でした。

    バスカヴィル家のほうは胸糞悪い話であり、昔の貴族社会の裏側では行われていたことなのかと思うといたたまれなくなった。
    娯楽のため、悪魔的儀式のためとかいろいろあったのかなぁと。

    方向性は違えど、黒執事が好きな私としてはこのシリーズも好きです。

  • モリアーティが制裁を加え、ホームズがその社会構造の闇を衆目の元に晒す。
    なかなか面白い構造だ。

  • -

  • ■書名

    書名:憂国のモリアーティ 3
    著者:三好 輝、竹内 良輔、コナン・ドイル

    ■概要

    殺人犯はシャーロック・ホームズ──
    ドレッバー伯爵殺害という無実の罪で警視庁に逮捕・投獄されたシャーロック。
    背後で糸を引く“何者か"を暴くべく、シャーロックは事件の捜査に乗り出す。
    大英帝国の闇を照らす名探偵の誕生で、ウィリアムの“計画"は新たな局面へ──!!
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    緋色の研究がモチーフとなった事件がメインです。
    この事件により、モリアーティによりホームズが探偵に仕立てあげられます。
    ここまでは、ホームズはモリアーティの手のひらで踊っているという感じですね。
    本当の黒幕がいることは当然知っているけど、自分が世間で探偵として認識される
    ことまでがモリアーティとは気が付いていない様子。(本当は気が付いているのかも
    しれないけど、そのような描写は無いです。)

    バスカビル家の事件については、名前だけ借りた全くの別物ですね。
    結構エグイ。

    最後に、まさかのMI6、マイクロフト、これは面白い。

  • ううー途中ちょっとグロかった……つらい。

  • モリアーティ目線で描かれたホームズ・パスティーシュ3巻。
    ホームズは全く読んだことないんだけど、wikiで見ると少しずつあらすじ変えてる模様。
    今回の元ネタは「緋色の研究」と「バスカヴィル家の犬」。
    続きも楽しみ。

  • 【あらすじ】
    ドレッバー伯爵殺害という無実の罪で警視庁に逮捕・投獄されたシャーロック。背後で糸を引く“何者か”を暴くべく、シャーロックは事件の捜査に乗り出す。大英帝国の闇を照らす名探偵の誕生で、ウィリアムの“計画”は新たな局面へ――!!

    【感想】

  • 「文字通り"闇"に光を照らす主人公になってもらおう シャーロック・ホームズ」

    ホームズのキャラがいかにも漫画的なのだが、これはこれで良い。
    モランが思いのほかカッコいいキャラになってきた。人狩りの話はダークで好き。

  • 犯罪者である主人公に肩入れしたくなってしまう巻。痛い話は苦手…。

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