終わりのセラフ 15 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 782
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088811505

感想・レビュー・書評

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  • 良き

  • やっぱり、グレンの状態が分かりにくいな。
    意識を相反するように保っていないと鬼になるっていうのは喰われちゃうって意味なんだよね?
    でも納得行かない…。

    君月が急に泣き出すのも無理がある。
    彼はそんなに妹にゾッコンってほどにも見えないし、その場しのぎの演出に見えてしまうんだが…。

    柊家が黒幕じゃなく、そう仕向けていた理由が分からんな…その分の犠牲の方がデカ過ぎたと思うけど、こじつけ感が否めない。
    だから、暮人の行いも茶番に見えちゃう。
    四鎌童子ってシノアの鬼呪だよね?
    暮人に取り憑くって、シノアのとは別物と考えるべきなのか?

    今までもそうだったけど、グレンのやりたい事、目的に一過性が無いようであるような。
    今回の"全人類蘇生"もその一端にしか見えないし、自分の最終的な到達点がいまだに明かされない。
    それに、まんまと乗っちゃう優一郎達だし、ミカエラが一番まともに見えるのが普通の感覚だと思うけど、従う事が全てみたいな、疑う余地はないのかね?

    また優一郎のレベルアップが必須って言ってるけど、今まで一度も成し遂げたことないじゃん?
    その達成過程を見せてもくれないしさ、キ・ルクへの攻撃も突然始まりそうだし、クローリーも出損な役回りじゃんかよー!
    何の為にこの館に来たのか、ほぼ意味無し。

  • 柊の親父が、全然イメージと違う。
    もっと貫禄あると思っていた。

    「人類の全蘇生」…
    グレンの希望叶うと良いな。

  • 前半は柊暮人側の真の黒幕を引きずり出す内容。
    後半は一瀬グレン側の目的告白とキ・ルク攻略のための準備ぐだぐだ。

    腕と脚、繋がるのかよ。
    三宮葵にチュウするのが欲望を満たすことになるってことは、柊暮人にも性欲とかあるのね。
    てか、むしろチュウだけで10時間も稼げるって、逆にどんだけ初心なんだよって感じではある。
    四鎌童子は女の子かと思ったら野郎だし、雷鳴鬼は男かと思ったら女の子だし、鬼の性別ってワケがわからない。

    グレンの目的は8年前の災害以降に死んだ人間を全て生き返らせることらしいけど、
    ・ 災害以外が原因で死んだ人間も生き返るのか?(でないと「茜も生き返る」に矛盾が生じる。)
    ・ 死体が残っていない人間も生き返るのか?
    ・ では、何故一部の人間だけは死体が保存されているのか?
    など疑問が盛り沢山。
    もう時間リセットくらいしか方法がないんじゃないの?
    あと、シノアにも暴走イベントが発生しそうね。



    とらのあな特典のイラストカードが14巻の表紙絵だった。
    若干もんにょりする。

  • バンカラ抜刀バンパイヤ、首都壊滅に人類滅亡、不死のへの羨望。
    トラウマからの劣等コンプレックス&友情依存にお家騒動、謎組織…
    さんざん舐られてきたメタのオンパレード!

    なのに一話目からうまい(これ大事)!

    全部しがみ尽くされた材料なのに、まんまとやめられない!という最近のファンタジー系王道活劇の中じゃあ読める作品。

  • グレンの言っていること、ミカの考え、優の気持ちも分かるけど、個人的にはミカの考えが正しいように思う。
    暮人のことも含め、今まで以上に複雑になってきた。
    整理するためにもまた最初から読み直したほうがいいかも。
    グレンのミーちゃんには笑ったー。

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