ヴィジランテ 5 ―僕のヒーローアカデミアILLEGALS― (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2018年9月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088815473
感想・レビュー・書評
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第2シーズンスタート!師匠の物語は一区切り。ここからはコーイチたちがメインに。師匠不在の中、どんな活動をすればいいのかと悩むコーイチ。そこに大阪でのイベント依頼が入り──。
娘・珠緒を取り戻すことに成功したナックルダスター。傷ついた彼女に寄り添う父としての表情、言葉が素敵だった。大きな背中がすべてを物語っている。彼はヴィジランテではなく、家庭を守る男へと戻っていった。妻のことも気になるし、話的にはまだ続きそうではある。黒幕もまだ野放しだから、いつか再登場してくれないかな。コーイチも述懐してるように存在感がすごかったもんね。彼の不在はやはりパワーダウン感が否めない。
トリガー関係の犯罪は根が深そう。例のヴィランも怪しいし、さらに大きな組織もバックについてそうで怖い。「トリガーの過剰投与に耐える身体機能を与えられた」とか聞くと、本編のあの人が裏にいるとか勘ぐっちゃうね。というか、テルオずっとあのままなのやるせないよなあ。
後半は、大阪のゆるドルイベントに参加するコーイチとポップの話へ。大阪といえばあのヒーロー!ファットガム!本編でも好きなキャラで、登場してくれてうれしい!そして、謎のゆるドル・蟹屋敷モニカも登場。「平家ガニッ!」はウケない気がするけど、これだけ動き回るキャラだと話が早い(笑) 表ではイベントが始まり、裏では会場に持ち込まれた薬物の在り処を探るファットガムとツカウチたち警察の動きが描かれる。
例のヴィランとの対決では、恐るべき個性を見せつけられることに。あれってもうラスボス級の能力では?!何気にツカウチの射撃が上手くてすごい。ヴィジランテでは警察との連携や対立(ヴィジランテだし)が軸になってきそうで楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『僕のヒーローアカデミア』のヒーロー達の日常を見るために読もうかな。
この作品のキャラが息してない巻だった…それに主人公一巻から何も進化してない。もうこの漫画はヒロアカのスピンオフとして楽しむ。 -
ナックルダスター退場編のモノローグが良い。
しかし主人公チームの行動力的なものが弱くなった所はありますな。代わりに本編からのゲストキャラが目立つ。