サマータイムレンダ 2 (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (2018年6月4日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088815541

作品紹介・あらすじ

故郷・日都ヶ島で、義妹の澪と共に影である「澪」に撃ち殺された慎平。その瞬間、7月22日の日都ヶ島に向かう船内まで時間が巻き戻される。聴こえる潮の声、右眼の色の変化、死んだはずの潮との出会い。この先、慎平の運命は!?

感想・レビュー・書評

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  • ずいぶん血生臭さと混乱が加速してきた2巻。
    まさにサブタイトル『渦』の如し。


    「こんなことのためにッ… 手ェ…汚してきたわけちゃう………」(p105)という朱鷺子の発言、および1巻でも窓は何やら心当たりがありそうな素振りを見せていたので、医師の家系という設定から菱形家には何やら秘密がありそう。
    そして2巻ではほぼ全く存在感を消していた雁切さん。ここも情報の宝庫かと。
    眼帯のお爺さんは…?
    南雲さんの目的・素性は…?


    全体的に『SIREN』との共通点がたくさん。『1』『2』それぞれとちょいちょい設定が重なっておりどうしても頭をよぎってしまう。
    ミオの強さ・あの軽快な殺戮シーンも市子ちゃんと似た感じだし「オカアサン」というワードも「堕慧児」や「母胎」らと繋がる要素かも。


    勝負の4周目へつづく。


    10刷
    2022.4.16

  • 【あらすじ】
    故郷・日都ヶ島で、義妹の澪と共に影である「澪」に撃ち殺された慎平。その瞬間、7月22日の日都ヶ島に向かう船内まで時間が巻き戻される。聴こえる潮の声、右眼の色の変化、死んだはずの潮との出会い。この先、慎平の運命は!?

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 故郷・日都ヶ島で、義妹の澪とともに“影”の澪に殺された慎平。すると、7月22日の島へ向かう船内まで時間が巻き戻されていた。死を回避しようとする慎平の前に、なんと死んだはずの潮が現れて──。

    急転直下の1巻に負けず劣らず、混乱と闇の渦に飲み込まれる2巻。潮との再会!お前は死んでしまったはずでは?!しかもなんで水着やねん!そのままお祭り行こうとするのおかしいやろ!とツッコみたくなる(笑) しかも顔隠して姿隠さず的な扮装はシュールで笑った。生きている人間よりも生き生きしてる。だがそれは、ここから始まる地獄の前の小休止でしかなかったのだ──。

    慎平が入れ替わってるパターンはいずれ来ると思ってたけど、こんなに早く潰してくるとは!ラブコメ調からサスペンス&ホラーへ突き落される落差がスリリング。澪(包丁)はどうしたらこんな特殊部隊みたいな存在に(笑) 少女と包丁、華やかな祭りと地面に染みついた人の影という死体は背筋を凍らせる。ここで慎平を救ったのがまさかの南雲先生!銃を撃ちながら全然関係ないセリフを口走るのって登場シーンとして満点すぎる。

    南雲もこの島で影に襲われた体験をしていて、それを作品としていたのかな?あと、一人称が変わるのは多重人格だから?自分の声を録音して残したのはもう一人の人格に聞かせるためってありそうだけど…。強い味方は得たものの、敵はさらに強大!祭りの儀式がタイムリミットで、それまでになんとかしなければならないのか…。潮が目隠しした時に右眼をもらった?トキは敵側?影と母の正体は?遡れる時間が少なくなっていく中で、慎平はこの運命に逆らうことができるのか?!

  • まだ2巻ですが、早くもひとつの山場に差し掛かり、俄然、面白くなってきました。

    島が影たちに乗っ取られようとしているなか、結構、重要な謎が明らかにされてきました。
    慎平が時間をループ出来るのは、影たちの母「ハイネ」の右目があるから?
    窓の両親、朱鷺子も影たちに協力してる?
    作家の南雲竜之介は、弟と体を共有してるのか?

    タイムリミットは、七月二十四日の夏祭り?
    等々、てんこ盛りです。

    時間がループするスタート地点が徐々に遅くなるプレッシャーもあるなか、慎平は四度目のループへ。

    また、影であろうウシオが、生前の潮のままの感じで慎平と接するのが、謎であるし、切ないですね。
    潮の慎平に対する気持ちと、慎平の大事な人達を死なせない気持ちがすごく熱いです。

    それから、今回の記録には、慎平のこれまでのループの記録や、人物紹介も付いているので、物語を把握しやすいのもポイントです。

    今回も、いいところで終わったなあ。慎平だけでなく、ウシオもループ出来た? 気になる。

  • なるほど、相当情報量が多くて、スピード感も良いな。
    裏切り者は多分トキちゃんのことだよね。
    最後のウシオは多分記憶持ったまま来てんだよね。

  • 作成中

  • アニメっぽい。タイムトラベル系。
    設定が詳細でおもしろい

  • 感想
    よく分からん発言とか伏線っぽいシーンが多い印象。
    まだ一週目だから物語を楽しみたい半分、伏線を考察したい半分で読み進められない。

  • むずい…

  • 多くの人が生贄になった夏祭りまで到達し、そこで南雲先生に撃たれて再びループするところで終了。あと10巻以上あるのに、もうここまで進むかという印象。

  • 記録#001と#002はどこ?

  • ループ物の王道展開「最初に最悪のバッドエンド」ですね。
    色々観念的でよくわからない描写ですが、パッションに溢れていて、「この結果を回避するために何とかしなくちゃ!」という動機に結び付く、良い展開だったかと思います。

    また、キャラの表情が豊かで、非常に魅力的です。
    キャラのことを好きになれるし、臨場感もあって良い感じです。

    あと個人的な好みですが、キャラのプロフィールでヒロインの体重が載っていたのはポイント高いです。
    肉感的なデザインでこの体重……心に来るものがあります。好き。

  • ひぐらしと丸被りしちゃってない?イットフォローズ的な?
    二番煎じが散々不安でしたが「ヒルコ」です!やったー!ヒルコだー!パライソさ行くだー!楽しみ!

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