岸辺露伴は動かない 2 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.15
  • (52)
  • (64)
  • (25)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 1081
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088815572

作品紹介・あらすじ

杜王町在住の人気漫画家・岸辺露伴。作品づくりに一切の妥協を許さない彼が、様々な取材先で出会った尋常ならざる体験とは…!? シリーズ第2弾は『望月家のお月見』『月曜日 天気-雨』『D・N・A』『ザ・ラン』の4編を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • NHKのドラマ観て読み返したんだけれど、ドラマの方が分かりやすく面白かった…。
    いやこっちも好きだけど。実験作的描きかただな。

  • 岸部露伴は動かないの第2巻。圧倒的に刊行ペースが速い。嬉しい限り。

    「望月家のお月見」
    善とか悪とかの立場関係なく、ルールには従う。従わなければならない。そのおかげというのが正しいかどうかはわからないが、知らず知らず綱渡りのように、危機を脱しているんだなぁと思うと、その不安定さがキモチワルイ。そして、面白いんだけどおっかない。

    「月曜日 天気ー雨」
    電磁波をエネルギー源として生きている新種の昆虫が巻き起こした一騒動。原因不明の中、次々とトラブルが押し寄せてくるパニックを訴えてくるさまは、こいつはヤベーと唸りました。

    「D・N・A」
    大冒険しなくてもいい。といって、足元に転がっているわけでもない。ただ、手の届くぎりぎりのところまで頑張ってみたら、運命って動かすことができるんだよ。という話。コメントでありますが、珍しくハッピーエンドです。ただ、断りすぎじゃないスか露伴センセ。

    「ザ・ラン」
    子供だけが持つことを許されている無邪気ゆえの邪気。それ大人が持っていると、こーんなに怖いことになりますよ。という体験を、いつものように好奇心でちょっかい出した露伴センセが、骨を折って教えてくれます。
    そういえば、過大な好奇心も子供だけが持っているものだよなぁ。

  • 露伴先生が好きだ。
    荒木先生のコミックは全部読みたい。

    「望月家のお月見」
    望月家の家系のご先祖様たちの命日は仲秋の名月。今夜、一家は血筋の呪いを逃れることは出来るか
    …呪いは本物、家族愛も本物。愉快な家族だった

    「月曜日天気-雨」
    悪意を操られる
    …歩きスマホ、ダメ

    「岸辺露伴は動かない」
    女の子のお父さんの情報はヘブンズドアーが見せてくれた、山形と30と額の傷だけ。ドラマエピソード
    …由花子さんだ!優しい!露伴先生、友だちの彼女の名前覚えてください。

    「ザ・ラン」
    身体を鍛えることに取りつかれた男。ドラマエピソード
    …静かに名前を呼ばれるの怖い

  • 最新作のザ・ランまで含めた短編集。
    改めて全編読んで再確認したが、動かないシリーズにおけるヘブンズ・ドアーは能力バトルの能力の一つではなく、未知の現象に立ち向かう為の松明みたいなものだなと思った。
    登場する怪奇現象をスタンドという枠にはめたがる人もいるが、多分それは野暮だ。

  • 怪奇物語
    岸辺露伴がいい意味で絡んでいる。
    面白い!

  • 2018/7/29に購入。

  • 露伴先生が語り部の短編4話。気軽に荒木ワールドに没入できる贅沢。”歩きスマホ””お月見”など、テーマはシンプルながら、なぜこんなにもファンタジーになるのか。マンガという表現の完成系では!!
    ストーリーはもちろん、均整がとれた1コマ1コマ、動画のように躍動感ある人物、とにかく一筋の線も無駄がない!別世界にふわっと連れて行かれます。長編は(というかジョジョリオンは?!)謎に謎が重なり、何度も読み返す真剣さが必要なんで、余計に短編投下がありがたいー 続きはブログへ https://hana-87.jp/

  • 安定の第2巻。期待を裏切らない。でも岸辺露伴は不思議なキャラだ。(JOJOは不思議なキャラだらけだけど)こうしてスピンオフを読めるのはありがたいなあ。続いてほしいシリーズ。

  • 露伴先生の短編集。
    ジワジワと迫りくる恐怖と、しんみりとする後読感がなんとも言えない。

    由花子のように、4部キャラが登場してくれると嬉しい。

    ・望月家のお月見
    ・月曜日 天気-雨
    ・D・N・A
    ・ザ・ラン

  • D.N.A 毛色が違う作品だなーと思ったら。
    ザ・ランの奇妙さが好きだなー

  • どの話も面白かったけれど、中でも「ザ・ラン」が印象に残った。

  • 短編集。確かに露伴先生動いてない。
    精子バンクの子供の話は同一人物なんだろうか、それとも生まれ変わり?掲載誌がマーガレットって攻めてるなぁ、少女誌。

  • 2024年2月

    1巻の次に読んだので、1巻に比べたら世界をわかったうえで読めたためわかりやすく感じた。
    「望月家のお花見」は敵の「望月家」への執着がすごく、「婚約」することで望月家から気持ちを離れた時点で対象外となったのが面白かった。血を継ぐものではなく、籍に入っているものが対象という敵のこだわりが良かった。
    最後に「世代も変わって行く…そのうち家族の中に……うっかりして中秋の名月をお月見する決まりを忘れる者も現れるだろう」というセリフがあるが、このセリフは土着の民俗行事が途絶えることにも通ずると思った。

  • エピソード#04 望月家のお月見
    エピソード#07 月曜日 天気ばー雨
    エピソード#08 D.N.A
    エピソード#09 ザ•ラン

  • 実写ドラマ化成功すると思わなかった。
    言わずともがな唯一無二の世界観。

  • 露伴先生第二弾。
    由花子さん、来たー!
    かなり好きなキャラです。
    望月家のお月見
    月曜日 天気 雨
    DNA
    ザ・ラン
    の4篇。
    別マに掲載されていたなんてびっくりです。
    それがDNA。
    ちょっとロマンチックです。

  • 一巻の続き...いや内容に続き物はないので関係は無いのだが、ドンドン内容が飛んで行き、スタンドも月まry…衝撃を与えられる。
    単話ごとの独特な、ジョジョとはまた違う奇妙な非現実要素が味わい深い。こういうのが苦手な人は、理解、というよりどちらかというと納得する事に苦労を要するんじゃあないかと思う。
    だが、是非とも絵柄の異様さや雰囲気から食わず嫌いをすることははせずに、一巻の方を読んでみて、面白いと思ったのなら是非ともこちらも読んで頂きたい。私はかなり素晴らしい作品だと思っている。


    もちろんあたしはアニメも見るわ…

  • DNAはなかなかロマンチックなお話だった。ハッピーエンドも良い。
    由花子に対しての「今のセリフ……君が口にするの結構いいねェ もう1回言ってみて♡」が可愛くて笑った。


    ところで岸辺露伴(27)だけど、ダイヤモンドは砕けない(本編)から7年後?ということは、当時高校生だった子達は当然卒業してるはずなんだけど、未だに学生服を着てるのは何なんだ。
    動かないの世界は本編とは違う平行世界で、露伴27歳は別の露伴という扱い…なのかな……?
    キャラクタープロフィールに1979年生まれって書いてあるしなぁ……。

  • 実写ドラマいい!

  • 露伴先生の短編集
    別マに掲載されていたとは驚きでした

全38件中 1 - 20件を表示

荒木飛呂彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×