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本 ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784088817569
作品紹介・あらすじ
呪いによる殺人事件を追う虎杖は、現場にいた順平と出会い、意気投合。だが順平は事件の犯人である呪霊・真人に心酔していた。真人はそんな順平を利用し、虎杖と戦わせようと画策。その術中に落ちる順平だが…。
感想・レビュー・書評
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死が軽く無い。
その分、名も分からず犠牲になった人のことも考えてしまう。その方がいい。
東京校と京都校の交流戦
こういう時、敵とか
余計なのが動き出す
気がする。
呪術師同士でいがみ合うのは
呪いを生みそうに思えるんですが…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんだけ領域外のキャラ出てて
一般人が紛れ込んだら…ねぇ…。
中の人(両面宿儺)と共存するの
難しそうですぞ。
そこがこの物語のおもしろさでもあるけど。
京都の学校との団体戦開始。
ちょっとレベルアップ期間だな。 -
真人はとても好きになれそうにない。
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順平を止めるために戦う虎杖。順平に向けた言葉「誰に言い訳してんだよ」と「それらしい理屈をこねたって オマエはただ自分が正しいって思いたいだけだろ」は胸に突き刺さってくるね。正しさを主張している時ほど、自分の間違いを怖がって受け入れられないものだよね。呪霊である真人ではなく、真心で接した虎杖ともう少し早く出会っていたら、順平の人生はだいぶ変わっていたのかな。どこまでも容赦ない展開で、だからこそ人と呪いの違いが明確になったところはよかった。
真人戦では呪術師が強いからこそ、呪霊も強くなっていくところが皮肉に感じた。真人の領域展開は大抵の相手には最強に近い能力だろうけど、虎杖という宿儺の器にとっては逆効果になってしまうところも面白いよね。この二人は因縁深そうで、今後の対戦ではどう対策してくるのか興味深い。
初めて人を殺してしまった虎杖への七海のフォローも素敵だった。虎杖がこだわってきた「正しい死」。自分や周りの死に様ではなく、自分が誰かの死の引き金を引いてしまったことでの戸惑い。その苦しみに対して「今日君がいなければ私が死んでいたように 君を必要とする人がこれから大勢現れる 虎杖君はもう呪術師なんですから」という言葉がとてもあたたかくて好き。七海や生徒たちの命を救ったのは間違いないからね。同情ではなく、理屈でしっかり彼を認めるところがよかった。 -
順平〜
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順平がやっぱ辛かった。ちょっと違えば悠二と仲間だったかもしれない。
世の中真っ直ぐにはいかない。
けれどその真っ直ぐさを忘れないために悠二のような人は必要かもしれない。 -
ななみんの話、こないだ広告系で働いてる社会人の先輩も全く同じこと言ってた。
喜んでる人の顔が見えない仕事が辛いらしい。そんなタイプに見えないのに
意外とそんなタイプに見えない人の方が社会の役に立ちたいと言う気持ちが強いんだろうな
著者プロフィール
芥見下々の作品





