チェンソーマン 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2019年3月4日発売)
4.12
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本棚登録 : 5583
感想 : 188
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088817804

作品紹介・あらすじ

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 「呪術廻戦」と併読開始
    あちらを先に読んだので、随分と荒れ果てた生活「闇金ウシジマくん」的な状況をデビルハンターモノに適用した印象

    「呪術〜」と比べて荒々しいB級映画感があるが題材とあってるし、出てくる悪魔、登場人物のセンスが面白い。
    でも、圧倒的に人を選ぶ漫画
    ここに「呪術〜」のはんわかユーモアを加えると「ドロヘドロ」になる。

    どこに転ぶかわからない危うさがある
    ので、面白い分ちゃんと終わるかわからない。

  • ジャンプ本誌にて購読
    1話目が読切かと思う程キレイに纏まっていて、ぐっと引き込まれた。パワーちゃんとニャーコの話も美しい。ちょっと悲しくもあり、これからのワクワク感もあり続きが気になる。主人公デンジの台詞がジャンプっぽくなく、粗さを感じる絵も独特でよかった。

  • チェンソーマンは、アニメを所々先に見た事あるけど、原作を次に読み始めました。
    なかなか面白いー。
    主人公のデンジの純真さや、ポテチの可愛さが良いですね。
    これからの展開は、楽しみですね。
    ゆっくり、単行本を買って読んでいきたいなー。
    女性キャラだと、パワーが好きですね。
    純真で、パワフル、それでボケキャラな所があって良いですね。

  • ダークな雰囲気のバトル漫画です。
    独特の言葉回しとセンスのある見開きコマが特徴的で読み進めるごとにチェンソーマンの世界に引き込まれます。ジャンプ漫画らしからぬ漫画で続きが気になります。
    狂気をはらんだ主人公が好きな方にはおすすめの作品です。

  • 悪魔のポチタと共にデビルハンターとして働いて借金を返し続ける少年・デンジ。そこに追い打ちをかけるように、デンジたちは裏切りによって命を落としかけて──。デンジの見る普通になりたい夢は叶うのか?!

    借金取りたちにこき使われるデンジとポチタ。底を舐めるような暮らしの中でも、彼らが夢を語りながら眠るシーンが好きだ。契約だけではない絆。自分が死んだ後もポチタには生きてほしいと願うデンジ。その願いにデンジの夢を見せてほしいと答えるポチタ。チェンソーの心臓は轟音とともに甦る。

    ド派手なアクション!飛び散る命!夜を裂く産声を上げたデンジ。その能力をマキマに見込まれた彼は公安と、彼女の犬として“普通”の生活を手にし始める。マキマの支配を受け入れてしまうのは素直さ故か、母性を求めているのか。三大欲求で動くデンジだからこそ、重い話に明快な筋が見えて読みやすい。

    馬が合わなかったパワーとも、悪魔との戦いの中で共感できる部分を探し出すデンジ。真っ赤で破壊的なのに、こういう情で哀愁を感じさせてくれるのがいいなと。今は一人の命じゃないデンジはこの先どう生きていくのだろうか。

  • 史上最悪の読後感 1番優しい1巻

  • とても面白くて、ページをめくる手が止まりません!!

  • 高尚な話を腐すと見せかけて高尚な話を入れてくる罠漫画。
    夢バトルという単語、2020年に生きる人たちに突き刺さったと思う。
    コスモちゃん最推しの人間の戯言だが、エピソードがめちゃくちゃ面白いのに後半インフレしててもったいないかもしれない。
    岸辺とクァンシの関係や食べる終わり方など、色々な人の性壁に突き刺さった彗星だった。

  • 3日かけて一気に1〜11巻を読んだ。
    圧倒的な疾走感がある。読んでいて飽きない。一気に展開が巡る。

    他の、丁寧で上手な漫画の絵と比べてしまうと、絵は粗め。しかし、この絵でしか出せない勢い・若さみたいなものがあって、むしろこの方がいいと思った。

    擬音語の書き方・使い方が新しい感じがした。擬音語でのコマ割りなど。

    自分はやはり、王道ではないダークな主人公の方が好き。

  • チェンソーマン一部読了。
    ただグロテスクな漫画なのだと思っていたけど、すごく良かった。マキマさんのこと序盤で好きにならない読者いる?!って思ってたわたしは、すでにマキマさんの掌の上だった、ってことね……。恐れ入りました。
    最底辺な生活を送ってきたデンジが、マキマさんによって「幸せ」な生活を与えられて、最初は食パンが死ぬほど嬉しかったのに、もう食パンには飽き飽きして肉を食べたいってなってる。今の生活に慣れると、普通の基準がどんどん上がる。人間の真理。

    コベニの
    「それが普通でしょ?ヤなことがない人生なんて……夢の中だけでしょ」という台詞が好き。

    作中のまともな人枠だった、アキのデンジとパワーちゃんだけは幸せにすごしてほしいという、家族愛に終盤は何度も泣かされた。家族愛を知らなかったデンジが、2人の死に涙を流す場面も、また泣ける。

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著者プロフィール

1992年秋田県出身。秋田県立仁賀保高等学校情報メディア科CGデザインコース卒、東北芸術工科大学美術科洋画コース卒業。2016年から18年にかけ「少年ジャンプ+」で『ファイアパンチ』を連載。その後、「週刊少年ジャンプ」で『チェンソーマン』の連載を開始し、20年に第66回「小学館漫画賞」少年向け部門を受賞。翌年には、同作品でハーベイ賞BestManga部門を受賞した。22年にアニメ化された。

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