チェンソーマン 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2019年3月4日発売)
4.12
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本棚登録 : 5728
感想 : 190
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088817804

感想・レビュー・書評

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  • 2020/08/14 1

  • 鬼才やね。二部も楽しみ。

  • ■書名

    書名:チェンソーマン 1
    著者:藤本 タツキ (著)

    ■感想

    1-11巻まで一気読み。
    といらえず第1部?は読破しました。

    感想としては「途中までは面白かったけど、最後の方は大きな矛盾があるのが
    気にはなりましたが、全体的に面白かった」という印象でした。
    ただし、悪く言えば、最後の2巻ぐらいは雑という印象です。

    最初から全部のプロット考えていなかったのかな?
    というぐらい、うん?という疑問がありました。
    その疑問が解決しないため、物語は面白かったのですが、最後は・・・・と
    いう感じでした。

    ここからは完全なネタバレです。

    疑問というのは、「なぜマキマがチェンソーマンが弱っているところをみつけ
    たのに、その段階で支配しなかったか?」ということです。
    これやっていれば実質1巻で終わったのでは?と思うわけで。
    で、一応これについては、こういうことかな?と思う部分もあるので、まあ
    そういうことならありかな?とも思いはします。
    マキマの支配の能力は「自分より弱いものを対象」とするとあります。
    この「弱いもの」の定義が何なのか不明だけど、「対象人物の本来の力を基準とする」
    という条件の場合には、マキマが最初にデンジを支配しなかった理由も分からなく
    はないです。
    でも、結局デンジを最後に支配しているのだから、やっぱり「うーん」という感じ
    も残ります。
    この点だけ、どうしても理解が出来なかったし、ここ、物語的に重要な部分なのでは?
    とも思うわけで。まあ、マキマ自身も回り道したみたいなことは言っていたので、そこ
    らへんで読み取ってね?ということかな?

    この漫画は、色々言葉では説明していないけど、「こういうことなんだろうな」と読み取って
    解釈することが多い漫画だった気がします。

    登場人物は魅力的な人物が多いし、次々に死ぬから緊張感もあるし、そこら辺は面白いし
    どっかのほぼ誰も死なない海賊平和漫画よりよほどいいと思う。
    ただし、能力がどうなのかな?という感じ。今のところ物理能力がかなり強く描かれて
    いるけど、今後は自然能力メインになるのかな?
    第二部が今の続きだと、支配系の能力が味方にいるのでどうかな?とも思うけど、
    自分より弱いものしか支配できないという制約があるので、そこら辺はいくらでも
    さじ加減が出来るのかな?
    (こういう二部って同じ人物が主人公だと失敗する未来しか見えない。ジョジョみたく
    上手くやれればいいと思うけど。)

    今一つ能力の強さと読み手のイメージが乖離している部分が大きいと思うけど、それが
    狙いなのでしょうね。「チェンソーが一番強い」っていうのも「ゴム(実際もう違うけど)が
    一番強い」というのに習った感じかな。

    チェンソーの悪魔が悪魔を消し去れる秘密みたいなのに迫るのか?それとも全然違う話を
    展開するのか分からないけど、面白い2部になることを期待しています。

  • 恐ろしく久しぶりに、最初から最後まで途絶えず、楽しく読めた漫画だった。

  • 好きだった
    始まりがあんなだから、ハッピーを期待しないで読めたからよかった

  • 思春期爆発なデンジがよい。あと、ポチタが可愛い。

  • 話の展開が早いので、読みやすい

  • HUNTER×HUNTERを初めて読んだときに近しい熱量で一気に第一部の終わりまで読んだ
    でも軽率に人が死ぬから推しは完結まで作らずに追う…

  • 記録

  • 2022.4.7
    内容のどっしり感すごい。
    キャラクターが魅力的。
    今後の展開が楽しみ!

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著者プロフィール

1992年秋田県出身。秋田県立仁賀保高等学校情報メディア科CGデザインコース卒、東北芸術工科大学美術科洋画コース卒業。2016年から18年にかけ「少年ジャンプ+」で『ファイアパンチ』を連載。その後、「週刊少年ジャンプ」で『チェンソーマン』の連載を開始し、20年に第66回「小学館漫画賞」少年向け部門を受賞。翌年には、同作品でハーベイ賞BestManga部門を受賞した。22年にアニメ化された。

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