- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088820545
作品紹介・あらすじ
康イエの処刑により、討ち入り計画が白紙に戻される中、人工悪魔の実(SMILE)の真実を知りゾロ達の怒りは頂点に達する!! 一方、囚人採掘場のルフィ達に更なる脅威が…!? “ひとつなぎの大秘宝"を巡る海洋冒険ロマン!!
感想・レビュー・書評
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尾田栄一郎『ONE PIECE 94』(集英社、2019年)はワノ国編の続き。康イエの処刑後の人々の反応から人造悪魔の実SMILEの名前の由来が明らかになる。不幸な人間をあざ笑う悪魔の所業と言うべき腹立たしい内容であった。その説明でシーザーやドフラミンゴが登場する。過去の敵キャラの悪事を忘れない。昨日の敵は今日の友としない。安直なエンタメ作品とは一線を画している。
日本社会には問題を指摘するよりも、明るく前向きに生きることを持て囃す傾向がある。焼け野原から経済大国にするような前に進むことしかできない発想である。それは不都合な事実を隠したい側に都合が良い。人々が搾取されても虐げられても、ヘラヘラ笑っていてくれた方が腐敗した権力者には心地よい。その醜さを描いている。
ワノ国は日本をモデルとしており、日本の伝統文化趣味を反映させているが、日本社会の悪いところも突いている。日本を美化して自画自賛するだけのクールジャパンではない。日本社会の体質にはうんざりさせられるが、本作品が人気ナンバーワンの漫画になっていることは救いである。
SMILEの話はパンクハザード編が発端であるが、パンクハザード編は依存性薬物(ドラッグ)の恐ろしさを描いていた。第94巻ではルフィが囚人採掘場で戦う。ここの敵も人体に有害な薬物を武器にする。薬物をもてあそぶ敵の醜さを描いている。
トラファルガー・ローが船長を務めるハートの海賊団が窮地に陥る。討ち入り計画は仲間や武器が着々と揃いつつあるが、これが不安材料になりそうである。どうしても主人公グループ中心で物語が描かれるが、ハートの海賊団にも船長とメンバーの絆の重みがある。主人公達を助けるだけの都合の良い存在にしていない。 -
第3幕へ。
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ワンピースを狙っているはずの、四皇と呼ばれる人たちが、自分の領土を持って旅をしていないって辺りから、国取もしくは、ロードポーネグリフ争奪戦にこのままもつれ込んでいくのでは?と思われるが。そうなると話が長引くので、200巻ぐらいまで行きそうな勢いだなぁ。
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アラバスタ的感動再来です。ワンピースのこうゆうの、ほんとやられるんだよー。
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ゾロ十郎とサン五郎(キャーーーーっっ/からのまゆ五郎とモ十郎(お決まり)/狂死郎はいったい…/いけーお前ら‼︎やっちまえーーー‼︎/まさかのキラー登場/さらに貴女もですか…/がしゃどくろさんもですね/まゆ五郎の美女レーダーだがしかし…/ゾロ十郎さん!ごめんなさいっ‼︎(ギュッ/お菊ちゃんのほっかむり(べん!/優しさ〜〜‼︎?/それいけ!クイーン様 の巻/ちょー的確指示に惚れ惚れ←必死/河松さーーん‼︎からの…ゲロロ…バシャーン‼︎/ル゛フィ゛〜〜〜/スナッチ/木とイヌは仲良し(ジジイ)/ローちゃん(泣)/いや人相書w/なんか取り憑いちゃったすごい顔の2人/鬼ヶ島脱出大作戦の巻/オニ丸ちゃんはどこ行っちゃうの(泣)
今回も盛りだくさん!ゾロ十郎さん好きでありんす -
ワノ国、カイドウ対ビックマム。
色々展開がありすぎてよく分からなくなってる。 -
今回良かったな。状況が乱れに乱れて話も進むし、ルフィが啖呵切ったり説得したり、仲間が集まったり。
牛鬼丸エピソードがまとまりも良くて好きだったな。
エースのときも思ったけど、尾田先生は大事なキャラクターを殺してから、過去回想をやりがちな気がする。 -
牛鬼丸熱い!
こういうの、大好き