- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088821634
作品紹介・あらすじ
曇り空から降り注ぐ冷たい雨――。文化祭での桃真の衝撃の「告白」から広がった噂に混乱し悩む太一。その影響は周囲にも広がり、傷を残していく。一方、桃真は兄・誠也から真っ直ぐな本音を聞かされる。それぞれが秘めていた想いがぶつかり、関係が動き出す――!!
感想・レビュー・書評
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まだ本編が終わってないのですが、あああ、どうなるのどうなるのどうなるのー?!
真澄ちゃんのこと、トーマのこと、そしてケンスケのことやマミのことも、いろいろわかってきて泣けた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文化祭での桃真の告白から始まった噂は太一たちを巻き込んで大きくなっていた。二葉と真澄は舞美から事の顛末を聞く。舞美はやっぱりキーパーソンだよね。主人公4人ともに持っていない自己肯定感は、今回も大きな起爆剤となってる。
舞美が言った気持ちの量を比べることの話が好き。
「そういうの無意味だから どっちが重いだ軽いだ長いだ短いだ勝手に測るの」
これは太一が呼ばれて顔を出したケンスケたちの話し合いにも通じてくるよね。本音で殴り合うような会話で読んでてきつかったけど、これだけ腹を割って話せたのは結果として良かっただろうね。
「感情自体に善悪なんてねーだろ 『誰か』にとって都合の良い感情と都合が悪い感情っつーだけで」
シンゴのこの言葉も印象深い。5巻の舞美の回から特に人と人の関係性・相互理解に踏み込むテーマが大きくなったように感じる。自分の価値観や視野でしか世界は見ることができない。他人の気持ちなんて「同じになれない」から自分のできる範囲で想像するしかない。相手から言われたことですら、真実なのかもわからないし、自分の捉え方次第で意味が大きく変わる。
そんな中でできることは何なのか。ぼくは読んでて他人(自分)への「思いやり」と「否定しない」ってことなのかなと感じた。舞美と真澄の涙、誠也が桃真に語った真っ直ぐな本音。それぞれに傷つきながらも、少しずつ関係性は前に進んでいく。読んでいてただみんなに幸せになってほしいと願わずにはいられない。 -
トーマの回想シーンに、ボロ泣き。
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切ないしやりきれないし、夢中になって読んでしまった。
私が高校の時はこんなに深く他人のことを考えられただろうか?
みんなが丸く幸せになる世界ってないんだなぁ。 -
展開が加速。周囲の友達の「当たり前」や「価値観」についても、とても考えさせられるし、多様さをどのように扱うかのよい教材。
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