花のち晴れ 〜花男 Next Season〜 15 (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (2020年3月4日発売)
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感想 : 9
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Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784088822167

作品紹介・あらすじ

帰国した音と晴。音の両親に交際を認められるが江戸川家が引越さなければならないことに。動揺する2人だが、つくしに背中を押され、ひとつの決意を固める。音と晴で紡いだ物語が完結!! 笑顔溢れる最終巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 全巻一気読み!しました。
    (登録は完結巻のみにしました)

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ドラマの影響で、主人公は音(女の子)だと思って読み始めましたが、神楽木(男の子)が主人公でびっくりしました。

    装丁も少女漫画デザインだったので、てっきりマーガレットコミックスだと思っていましたが、実はジャンプ+で連載されていたこともはじめて知りました…二度びっくり!
    「花より男子」のときはだんだんと絵柄が育っていった印象でしたが、こちらは最初から最後までとてもきれいな絵で、読みやすかったです。

    内容は完全なるラブコメ。
    おもしろくて一気読みするレベルではありましたが、やはり「花より男子」と比べると、神楽木と音のカリスマ性や根性レベルは劣ります。
    特に音は思いやりもあって、誰かのために戦える子だからこそ、自分を犠牲にして身をひいてしまうところがあり、強い女の子が好きなわたしにとっては「そこで身をひくなー!!」と思うときもありました。
    また、「花より男子」でいうF4の位置付けとしてコレクト5が出てきますが、せっかく5人メンバーがいるのに、メインで活躍しているのは3人のみなところも残念。。。
    だったらむしろコレクト3でよかったのでは??と、正直思いました。
    もっとあとの2人のエピソードも、番外編でもいいからあってもよかったかもしれません。

    それにしてもヒーローでもある神楽木の後半の変貌ぶりにびっくり!でした。
    もともと容姿端麗の設定に、こんなに中身もかっこよくなるなんて反則だし!!と思いました。
    これを読んだ男性諸君は、むしろここまでかっこよくないと彼女はできないのか…?と絶望したのではないかと心配です(苦笑)

    大事なのは憧れの誰かとおなじになること、ではなくて、自分は自分のまま、かっこいい存在になることなんだよ、というメッセージはとても明確でした。
    また神楽木は御曹司だからこそ、父親から認められていないことでの劣等感、自分が自分のまま生きることを認めてもらえないまま生きることのしんどさを実は抱えています。
    それが音との出会いでどう変化していくのか?も、注目ポイント。
    お金があっても自分のままで生きられる場所があり、それを認めてくれる人がそばにいてくれることこそが幸せなのですね。

    あー、「花より男子」もまた読みたくなってきました!(笑)

  • ついに終わっちゃった。

    ハッピーエンドでよかったけど、花男以上の面白さじゃなかったなぁ。

  • 大好きな花男のアフターストーリーでもある今作品。やっぱり花男程のインパクトはないし、少し主人公カップルにも魅力に欠けるかな……
    ただ、つくしや道明寺にまた会えたのは嬉しかった!そして、この作者さんの作品の中でも天馬くんはカッコいいと思います(*´ω`*)

  • 花男ほどの、大熱狂は無かったけど、流石神尾作品!と言う感じ。

    天馬君も、神楽木もどちらも魅力的なキャラクターで、どちらにも惹かれた。
    神楽木は、不器用で努力家で愛嬌があるキャラクターで、親近感が湧くし
    天馬君は、カリスマ性がありながらも、手に入れたい女性には振り向いてもらえない哀愁?に応援したくなるキャラクターだった。


    が、しかし最強の当て馬男、花沢類を超える当て馬には、天馬君はなれなかったかな…。

    花のち晴れ読んでて、花男が懐かしくなって、一巻から読み返してしまった

  • よかった

  • 花晴れだけど、やっぱり花男メンバーが出てくると胸熱!!!
    どーしてもつくしと道明寺やF4に心奪われる!!!
    またいつか花男の続編を描いてほしいなぁ。
    花晴れではなく花男の話ばかりでスミマセン。笑

  • 色んなタイプの男の子が出てきて、主人公は普通の女の子という、王道の少女漫画文法を、一見革新的に見えるなかでなぞらえている点が、面白さの秘密なのかなと読んでいて思った。
    本当に面白い。

  • 高校時代に読んだ花男を、懐かしく感じながら読んだ。
    F4も出てきて、つくしちゃん、道明寺の絡みも見れて、
    ちゃんちゃん!という終わり方。
    花男は、これでいいのです!

  • とうとう最終巻になってしまった(涙)
    でも、
    最後、豪華なキャスティングで嬉しい♪
    この2人、この先まだまだ苦労が絶えないだろうね。ガンバレ〜!
    終わってしまい寂しいよ〜(涙)

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著者プロフィール

1986年『はたちのままで待ってる』でデビュー。代表作は、1992年~2004年まで『マーガレット』で連載された『花より男子』。同作品で、第41回小学館漫画賞(少女部門)を受賞。累計6100万部を超え、コミックスは世界各国で翻訳され、特に台湾でドラマ化された『流星花園』は日本でもブームとなった。

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