呪術廻戦 (9) (ジャンプC)

  • 集英社 (2020年1月4日発売)
4.27
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088822181

作品紹介・あらすじ

五条と夏油に課せられた“星漿体"の護衛任務は、伏黒を名乗る“術師殺し"の奇襲で最悪の事態に陥る。五条達は全滅と思われたが…!? 五条を最強に至らしめ夏油を造反に導いた在りし日の事件、その結末とは──!?

感想・レビュー・書評

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  • 伏黒恵のお父さんがなぜあんな人になったのかが気になる。
    軽ーい気持ちでアニメを見始めたのに、ハマってしまったのかな。

  • 24冊目『呪術廻戦 9』(芥見下々 著、2020年1月、集英社)
    「懐玉」編、そしてそれに続く「玉折」編が完結。
    8巻と同時発売となった今巻。2冊でひとつの物語が紡ぎ出されている。
    『幽☆遊☆白書』の仙水編やアニメ『フリクリ』を意識しすぎているきらいはあるが、エピソードとしての完成度の高さには舌を巻く。この過去編だけ、本編から独立した番外編として発表しても良かったのではないだろうか。
    ただ、伏黒甚爾が武器を振り回すポーズが『刃牙』の丸パクリだったことには嫌悪感。恥ずかしくないのか?

    〈「茈」〉

  • 強い力を持っていて
    それを正しく使おうとしていても
    搾取されるばかりでは
    心は疲弊していくものなのですか。

    パパはサイテーだったけど
    チビ恵、かわいい♪

  • つくもゆき、東堂くんの子供時代にも出ていたような・・・・。
    いったい何歳の設定なんだろう?
    メカ丸と上層部って、誰だろう?
    伏黒恵の子供時代がかわいい。

  • 呪術廻戦はマイノリティに関する物語なのか。

    特級術師九十九由基の登場。彼女の話を参考にすると、タイトルにある「廻戦」は、呪霊を狩るばかりでおわりがないことを示しているようだ。

    どうやら人間は呪力を持っていて、それが漏出して積み重なり、呪霊になるらしい。

    高専の敵はもともと高専の人間だったことが明らかになる。

  • 甚爾のことも夏油のことも灰原のことも全部が辛い巻。アニメを先に観ているけど改めて物語を追うと余計しんどい。この巻で七海が出てくる唯一のシーンが苦しい。

  • 2023年で読んだ漫画の中で1番よかった 夏油が好きなのでこの巻で感想を書きます 今までかつて五条と夏油ほど丁寧に、濃厚に人間関係が描写されることがジャンプ漫画であっただろうか 作者がとにかく関係性オタクなのでしょう そして人間関係を大事に描くこととありきたりな大団円をにはしることもまた違う そこが呪術廻戦の好きなところです これからの展開にも期待です

  • 自分も他人も尊ぶことない_そういう生き方を選んだんだろうが 祓う取り込むその繰り返し 吐瀉物を処理した雑巾を丸飲みしているような ここの人達がやっているのは対症療法_私は原因療法がしたいの 非術師を間引き続け生存戦略として術師に適応してもらう 弱者故の尊さ弱者故の醜さ 猿は嫌いそれが私の選んだ本音

  • 五条先生の高専時代のお話。“星漿体"の護衛任務。五条を最強に、夏油を造反に。在りし日の事件。誰もが平和を願っただけなのに?!

  • そうか。
    伏黒のお父さんってもう死んでたんだ。
    伏黒は多分知らないよね?
    どこかに行ってしまったと思ってるだけみたいな書き方をされていたような。
    継母さんもいなくなったようだし、実質的な家族はお姉さんだけ。

    五条先生はどういう思いで伏黒と対峙しているのか。
    呪術師だから、ただ人を守るために、それを第一優先に考えて行動しているのか。

    五条先生の夏油への思いを想像すると辛い。

  • 夏油さんが呪詛師になるまで、そして五条先生が最強になり高専の先生になるまでが明らかに。
    夏油さんが高専離反に至った過程がめちゃくちゃ辛いな…。
    人から生まれ出た呪いと戦い、それを滅しながらも、守るべきだと思っていたはずの生きる人間の愚かさに触れ続け、自分の中に文字通り呪いを溜め込み、自身が呪いに転ずる。
    境遇としては「魔法少女まどか★マギカ」に出てきた美樹さやかが記憶に新しいけど、この構図辛すぎる…。

    9巻を機に、五条先生について備忘録がてら書いておきたい。

    この作品読んで「最強チートキャラクター」の扱いについて考えている。
    この最強キャラって扱いがものすごく難しくて、文字通り作品の世界観を壊しかねないし、どんな危機が起きても「あの人いるから解決するじゃん」で物語が終わってしまう。
    それはこの巻で「最強」になった五条先生に対するナナミンのセリフなどにも現れていた。

    他者の追随を許さないほど周囲から抜きん出た人物のは、神格化されるか、恐怖の対象として畏怖されるか、絶対的な存在として全てを引き受けることになるか、劣等感の源として憎まれ忌避されるか…。
    圧倒的天才は、本人にとっても周囲の人にとっても悲劇だ(私感)。
    かつて肩を並べて過ごした夏油さんも、最強の存在となった五条先生から離れなくては、自分が自分でいられなかったのだろうなと思うと、夏油さんも五条先生もひたすら哀しい…。うう…。

    (※次巻以降のネタバレ要素含みます)
    それをふまえつつも、本作は自他ともに認める最強の存在のまま五条先生を作品内に置き続ける。
    敵対する側すら、彼を「最強」と認めているがゆえに倒すことは諦め、他の一手に出る。
    だからこそ、この後の渋谷事変の展開(ネタバレで少し知ってる)はああなるしかなかったのだと思う。読者としてはめちゃくちゃ辛いけど…。

    とにかく五条悟という存在は最強チートキャラクターの描き方としてはとても巧いなあと、呪術廻戦が、芥見先生がまた好きだなあと思う。

  • 祝アニメ化!
    五条先生と夏油さんの高専時代のお話はとても良かったです。
    たくさんの人に読んでもらいたい作品の1つ

  • 夏油、つらすぎる。

  • 2025/04/14
    非術師を見下す君 それを否定する君
    これらはただの思考された可能性だ
    どちらを本音にするのかは
    君がこれから選択するんだよ

    生き方は決めた
    後は自分にできることを精一杯やるさ

    そう、精一杯やればいい

    2025/05/29
    違和感
    自分を 肯定するために
    いつもの自分を 曲げちまった
    その時点で 負けていた
    自尊心は 捨てたろ
    自分も他人も 尊ぶことない
    そういう生き方を 選んだんだろうが

    私に 従え 猿共
    猿は嫌い それが私の選んだ本音

  • 夏油が堕ちる原因や背景が描かれる。伏黒恵の父の悪魔のような強さと残忍さ。五条は止められるか。

  • ツラい、辛すぎる。五条先生、夏油、理子ちゃん。 そりゃそうなるよ夏油……、「俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ」って台詞が最強であるからこその悩みって言うか、五条先生…。はぁー、ツラい。

  • 複雑に絡み合ってきて面白い!

  • 伏黒の父親がこういう人であったことを踏まえて、
    現在の五条と伏黒の関係性を思うと複雑。

    五条と夏油、どちらの考え方も共感できる気がして
    単純に敵か味方に分けて考えることができない。

  • 9巻で玉折。「そうか?そうだな そうかもなあ!!」がしっかり中村悠一の声で聞こえて名シーンだなぁと噛み締める。
    しかし夏油の離反はやっぱり辛い
    ほんと九十九さんは要らんこと言いやなぁ…

  • 理子ちゃん、出番少ないのに存在感あるなー。

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著者プロフィール

1992年2月26日生まれ、岩手県出身。2014年『神代捜査』でデビュー。17年、『東京都立呪術高等専門学校』をジャンプGIGAにて短期連載する。18年より「週刊少年ジャンプ」にて『呪術廻戦』を連載し、大ヒットとなる。

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