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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088823492
作品紹介・あらすじ
上弦の壱との激闘、決着の刻!! 死力を尽くした戦いの末に、辛くも勝利した鬼殺隊だが、その代償はあまりにも大きかった…。さらに無限城の奥底で、鬼の始祖・鬼舞辻無惨が動き出す…! その時、炭治郎は──!?
感想・レビュー・書評
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とうとうあと1巻で終わる
後半はなかなか夢中にさせられた
最終巻の楽しみは「ねずこ」の未知なる力
※何故か名前を漢字にするとエラーになるため、ひらがな「ねずこ」ちゃんです…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
──生き物に対してこれ程
冷たい気持ちになったのは
腹の底まで厭悪が渦を巻いたのは
初めてだ。
鬼舞辻無惨。(第182話)
──戦いの最中だということはわかっている
それでも縁壱さんの心が
何百年も昔に亡くなっているこの人の心が
ほんの少しでも救われることを願わずにはいられなかった(第187話)
クライマックス、無惨との死闘。
そして全ての因縁の始まり、炭次郎の中の縁壱さんの記憶が回想される21巻。
無惨を倒すヒントがこの記憶の中で得られますよ〜という、対象年齢層に丁寧に向き合ってる感じして好きです。
バトルは引き続き総力戦も総力戦で手に汗握ることこの上なく、連載で追ってるときの高揚感は大変楽しいものでした。禰豆子の活躍が待たれる。 -
いよいよクライマックスへ。
でも粗いな〜 -
21巻に到達したのだが、
あまりの無惨の怖さに
読み進められない
(読み途中でレビュー書いてすいません)
紙の上にいるバケモノなのに、
怖くて怖くて仕方ない
すぐそこに、いる気がする…
怖い…
なんだこのイキモノは…
本当のバケモノに会い、
上弦の鬼ですら、恐怖の恐の字にも
ならなかったと気づく
いったん白湯を飲みます
落ちつきます -
大正ファンタジー活劇冒険譚!
死を悼む時は、僅か。ついに無惨が復活したのだ!
多くの者たちが無惨を倒すために奮闘する中、
無惨の血を受けて倒れた炭治郎の脳裏には、記憶の遺伝が現れる。
無惨、お前は・・・存在してはいけない生き物だ・・・。
179話~第187話を収録。
無一郎と玄弥の死を悼む時は僅か・・・無惨が復活してしまった!
対峙するのは、炭治郎と義勇。鬼殺隊員たちの覚悟。
集結する柱たちの奮闘。お館様になった輝利哉の指揮。
そして愈史郎も珠世への想いを込めて、自らの血鬼術を
駆使してサポートする。
ついに戦場は地上に・・・夜明けまでは1時間半!
炭治郎の危機に禰豆子は目覚め、走る。
その倒れた炭治郎の脳裏には、記憶の遺伝が現れる。
先祖と始まりの呼吸・縁壱との絆。
彼の過去、そして無惨との対峙が明らかになる。
多くの死への悲しみを乗り越えて、無惨に挑め!の巻
死した者への想い、死した者からの想い、闘ってくれる者への想い。
輝利哉を、禰豆子を、導くのは双方の亡き父。
激しさの増す闘いの狭間に、数々の想いが溢れています。
愈史郎に俺を喰え!と叫ぶ、竹内。
自分を覚えていた義勇の意を汲み、炭治郎を助ける村田。
力は弱くとも、彼ら鬼殺隊員の奮闘も、小さく輝く星のよう。
そして、謎も次々と明らかになってきました。
記憶の遺伝・・・先祖に語る縁壱の過去。
耳飾り、慕っていた兄、愛した妻とその死。
無惨との対峙と珠世への言葉・・・これが彼女の行動となるのか。
無惨を倒すことが出来なかった焦燥感と、手に入れられなかった
妻子の生きた姿・・・抱き上げた炭吉の娘と産まれなかった亡き子を
重ね合わせたのでしょうか。
その泣く姿は、痛いほどに切ないものでした。 -
読了
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もう終わるのかと思ってたら、終わらなかった。
調べてみると、2020年12月4日発売の23巻が最終巻っぽい。
自分の悪意も他人にはどう見えているかは解らない。と言うのは面白い。 -
玄弥、時透さんよくやった
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あまりに多くの命が尽きていくこの巻、問われたのは人生の意味でありその命の価値であるように思えた
冒頭からして玄弥や無一郎がその生命を枯らしている。上弦の壱である黒死牟を倒すにはそれだけの犠牲が必要だったと見ることも出来るし、避けられたかもしれない犠牲だったと見ることも出来る
そして避けられたかもしれないならその命を燃やし尽くした意味は何だったのかと問わずには居られない。そういった問いを投げかけたくなるこの巻において真っ先に命の意味について無一郎がきっぱりと答えた姿は印象深い
「僕は幸せになる為に生まれてきたんだ」この言葉は幼くして鬼殺隊の柱として命燃やさなければならなかった無一郎の人生は不幸なものではなかったと考えるには充分な言葉だし、見方によっては前巻ラストで緑壱に焦がれ過ぎて自分が生まれてきた意味を見失ったまま崩れ去った黒死牟へのアンサーであるようにも思えた
無駄死にだなんて言わないで欲しい本人の気持ち、死なないで欲しかったという相手の気持ち。どちらもきっと間違った想いではなくて。でも、上弦の鬼や無惨と戦う為には選択の余地なんてきっと無くて
命の意味を考える間もなく命が次々と消費されていく内容は辛い。だからこそ命に対する考え方があまりに違う無惨の言葉には閉口してしまう
まさか炭治郎があんな言葉を吐くとは……
これまで炭治郎は自分が倒した鬼に対して情けを見せてきた
それは鬼の罪は許せなくても、鬼が人として生きてきた人生に意味を見出そうとしていたから。それが時には地獄に落ちる瞬間の魂を癒やしてきた
そんな炭治郎から見ても自分が殺した命の意味を顧みず、抗う者達すら理解しない無惨の姿勢はもはや大災などではなく悪そのもの。同情する余地すら無い
ある意味、ラスボスに相応しい思想でも有る
ただ、怒りだけで倒せるような存在ではないわけで…
柱が勢揃いし、炭治郎や愈史郎なども協力している。それでも有効打と呼べるような攻撃を与えられないってどういうことなのさ……
それどころか炭治郎の命が……!
果たして禰豆子は間に合うのか、そして炭治郎は炭吉の記憶から打倒無惨のヒントを得られるのか?
クライマックスを迎えつつ有る本作がどのようなラストを迎えられるのか、早く次の巻を読みたくて仕方ないね -
きょうだいの絆に泣く。
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泣いた( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )
悲しい。悲しい。
兄弟の話に弱い、切ない。
そして隊士が切ない。そんなことしないで。゚゚(´□`。)°゚。
優しい優しい登場人物を描ける先生はこの辺りを描くのは本当に苦しかったのだろうと思う。
読んでいても辛いほど。
仲間を思い悲しいし、そして敵に対して苛立つ。
正念場。
そこでの回想シーンは 少しばかり心が安らぎ救われる。
あと少しで完結してしまうのがさみしい。
愛しい大好きなみんなの生き様を目に焼き付けます。 -
面白かったです!
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一気読み。早く続き下さい。 本編に入らなかった大正コソコソ噂話を読むと、なるほどなと思いました。スピード感を大事にすると削らないといけないのかな。。もったいない。
著者プロフィール
吾峠呼世晴の作品
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