鬼滅の刃 22 (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (2020年10月2日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088824246

作品紹介・あらすじ

夜明けまで一時間以上を残し、無惨の猛攻は一層激しさを増す。残る柱全員で食らいつく鬼殺隊だが、その刃を届かせることはできるのか!? そして、無惨の一撃に倒れた炭治郎は…。各々が死力を尽くし、戦いは極限へ…!!

感想・レビュー・書評

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  • 23巻で終わらせる為の22巻。
    無惨との戦いに終始する巻だが、急に落とし所を探したために、無惨の真意や背景、他者との関係や葛藤が端折られている。本当はもう10巻くらい引っ張ってくれたらいいのにな。

  • 「さあ、お前の大嫌いな死がすぐ其処まで来たぞ」(第196話)


    最終決戦時の主人公の技量が、

    出来る→使いこなす→極める
       ↑
       この辺

    という稀有な感じのバトル漫画。おばみつです。
    手に汗握り続ける最終決戦。いよいよのクライマックス。

  • 物語も残すところ、あと一巻。
    無残の自分勝手ぶりはすがすがしいほどですね。
    ここまで描かれるとかえってすっきりするし、納得しますよね。
    映画、楽しみ♪

  • 大正ファンタジー活劇冒険譚!
    無惨との闘いは最高潮に。
    伊之助、善逸、カナヲも参戦するが、無惨の攻撃は激しさを増す。
    だが、珠世としのぶの作戦の効力が無惨を追い詰める。
    そして炭治郎が復活、禰豆子も人間に・・・夜明けまで35分!
    それでも俺は、今自分にできることを精一杯やる。
    心を燃やせ!負けるな!!折れるな!!!
    188話~第196話を収録。
    ここで小芭内の背負う業の深さと想いが明らかに!
    更に伊之助、善逸、カナヲも参戦。
    柱たちは刀身を赫く染め、透明な世界を垣間見るが、
    無惨の攻撃は激しさを増す。
    だが、鬼滅の想いは繋がっている。珠世としのぶの薬が効力を発揮。
    隠たちも、猫の茶々丸までもサポート。
    そして、記憶の遺伝で日の呼吸と耳飾りの継承を知った
    炭治郎が復活し、小芭内と連携して、無惨を足止めする。
    繋がりと導きが無惨を追い詰めるの巻。
    柱は誰も切ない過去を背負っています。
    小芭内の過去も陰惨を極めるものでした。これでズキュンと
    きたうえに「お前は人のことばかり・・・」と愚痴っていた彼が、
    「炭治郎、感謝する」と言った瞬間、魅力激高です(^^♪
    鬼滅の想いの繋がり・・・伊之助、善逸、カナヲの参戦。隠たち。
    猫の茶々丸と蛇の鏑丸までも無惨を追い詰めるのに、活躍!
    珠世としのぶの繋がりが無惨を弱体化させる。
    そして過去の導き。
    炭吉から始まった縁壱の技と耳飾りの継承が、炭治郎を導く。
    戦国&大正コソコソ話と各話の合間の情報も、
    物語を楽しむうえでの、導きだなぁと、しみじみ。
    そして禰豆子は人間に戻るまでに脳裏に蘇った数々の事。
    無惨の「太陽を克服する鬼など・・・」の言葉が影響を与えたから、
    今までの彼女の行動があったのかと、考えてしまいました。

  • 鬼だろうと死からは逃れられない。
    そして人のつながりに勝てるものはない。

  • 読了

  • 無惨との戦闘が大半。
    勝てそうにも無い…

    戦闘シーンは見づらいので、先を急いで読んでしまう初見時はよくわかってなかった、こんなにかばいあいながら闘ってたんだ…

    伊之助。ここへ来て初めてわかった!
    伊之助って癒し系だったのね!
    「俺も赫くするのやりたい!」っていつもと変わらない伊之助にめっちゃ癒された。

    最後に出てくる禰

  • すみません!冒頭からすでに号泣モードに。
    冒頭には伊黒さんの成育歴と蜜璃ちゃんへの思いががっつり描かれていました。切なすぎて泣ける。
    私天元様派でしたが伊黒派に転びそう(それ?)

    でも実際、伊黒さんみたいな陰キャの人は蜜璃ちゃんみたいな誰とでも気軽に話すような女の子を好きになるケースが多いようですね。身近でもよくあったパターンだわ。

    そして・・・伊之助、カナヲ、善逸も参戦!あの刃こぼれ刀といえば伊之助しかいないしw
    炭治郎も復活!やけどあの右目・・・不気味というかなんか鬼化してるっぽいんやけど・・・?

    しのぶさんと珠世さんの共同開発の薬も効いて、ホントに無惨戦は総力戦。ラストページの珠世さんがホラーで素敵。
    ああ最終巻が待ち遠しい!
    けど、その前に・・・無限列車編の映画だね。

  • 前巻から続く鬼舞辻無惨との限界を超えた死戦。まさかこの巻を丸々掛けても終わらないとは思わなかったよ……
    無惨はただ腕や管を滅茶苦茶に振り回しているようにしか見えないのに柱達は有効打を与えられないというのは何とも絶望的な戦いだ

    そんな中で語られる伊黒出生の秘密。この作品は短いページ数に濃密な物語を詰め込んで来るのだから油断がならない
    これまでは蛇好きな根暗にしか見えなかった彼にあのような過去が有るだなんて予想もしていなかったよ…
    生きたいという強烈な願望、生き延びたことで失った命、業を雪ぐが如く鬼に向けた刃、そこからの純愛。たった10ページ程に彼の人生全てが詰まっているかのような感情の激流には眼を見張るばかり


    柱が命を賭し、それを無惨があっさり上回り。そんな死闘だったからこそ、そこにカナヲ達が参戦するとは思わなかった
    カナヲ達が持ち込んだ姿隠しの術に赫刀。それによって流れが変わると想いきや、自身が不利に回ることを許さない無惨の強さが反則級ですよ……

    全ての希望が絶たれたかのような展開。そこに現れた炭治郎が限界を超えて日の呼吸を使う展開は熱いを通り越して感動すらしてしまう
    勿論、それだけで無惨を倒せてしまったら納得感なんて無いんだけど、ここに来て死力を振り絞った皆の覚悟が結実するかのようにじわじわと致死の毒が効いてくる展開は非常に好み
    たった一人だけの力で勝つのではなく、皆の協力があって初めて勝利に結びつく。ここに来てジャンプの三要素を満たすかのような展開はクライマックスに相応しいね


    決戦の地に近づきつつ有る禰豆子。人であった時の記憶を完全に思い出した彼女は炭治郎たちに何を齎すことになるのだろうか?

  • 猪之助、いつの間にねずこにどんぐりあげる仲になったの?
    目隠し?の紙をしていないとギャンギャンわめき声がこだまして場所がばれる善逸通常モード。目隠ししてるときは技に集中して静かなのか?
    そして炭次郎。カナヲを助けに入ったところはまさにヒーロー。その後、技の真実に気がついて、ギリギリの体力削って繰り出し始める覚悟たるや、まさにジャンプの主人公。王道連発。
    かっこいいと同時に、ギリギリの状況なのに安心感が芽生え始めた辺りが、タイトル通りで心憎い。
    伊黒先輩は、ちょっとなに考えてるかわからなくて気持ち悪かったんですが、冒頭にあの生い立ちおかれて読んだら、その後の伊黒先輩の活躍ぶりが妙に泣けるようになりました。
    最後に死んでなおじわじわと苦しめ、嘲笑い精神的にも追い詰め始めた珠代さまの執念が素敵すぎます。
    無惨のただ生きることに固執し、逃げることも厭わないという芯の通りっぷりに脱帽。
    残り35分。
    兪史郎が着々と復活のまじないをかけた柱たちがまた戻ってくるのが、楽しみというかそれよりももはや希望や祈りに似た心持ちです。
    ねずこも人間として覚醒したようだし、次が待ち遠しいです。

  • 無惨との闘いも佳境。
    伊黒さんの過去、蜜璃ちゃんへの想いに胸が痛くなる。誰かを想うのに資格なんていらないんだよー。

    絶望の連続に、皮一枚の攻撃が続く。
    もうダメだと思っても思っても諦めない姿、
    珠世さんやヨリミチさんから受け継がれた永い思いが、少しずつ少しずつ削ってゆく。

  • みんなの力が合わさってる…!!!熱すぎる!!!!

  • まずみつりちゃんを傷付けた無惨様許すまじだし、
    しかし柳田国男もまっつぁおな伊黒さんの生家に驚きです。なんだか子犬子猫の繁殖屋のようで、そう思うと理解できる。そんな過去ならねづこちゃん傷付けたことは許す。
    あとみつりちゃんとの回想シーン、杜若?咲き乱れ花の散るような美しい場所にかわいいみつりちゃんがいたらそりゃ恋に落ちるだろうから、仕方ないがそれも許す。
    てかさ…回想シーンでなく、がっつりこの因縁話を本編で見たかったよね…。

    猫…また無惨許せん。
    柱と、炭治郎ももはや人間じゃないな。
    また細胞の記憶の中の珠世様としのぶさんの邪悪な笑みが素敵すぎる問題。
    うーん、やはり一番隊服が似合ってるのゆしろうでは。美少年は何でも似合うね!
    茶々丸…よかった…。
    うそ…無惨様にも言われちゃってら、一番やばい奴はよりいちなんだ。

    自然の残る山中に蜃気楼のように現れる割りとしょうしゃな建築物…(大正期にしては)…ここはどこなんだ?猫町か?

    え、まってまって、ねずこちゃん鬼中の記憶はなくなってしまうのですか?
    まってもう珠世様素敵すぎる。

  • 【あらすじ】
    夜明けまで一時間以上を残し、無惨の猛攻は一層激しさを増す。残る柱全員で食らいつく鬼殺隊だが、その刃を届かせることはできるのか!? そして、無惨の一撃に倒れた炭治郎は…。各々が死力を尽くし、戦いは極限へ…!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 柱と炭治郎を守る鬼殺隊の面々が泣ける。
    読ませる!
    伊黒さんの過去がわかって、甘露寺への気持ちも泣ける。大好きな巻!

  • 無惨、元気過ぎる。弱っているんだろうけど、ぶんぶん振り回すだけで攻撃にバリエーションがなくて、ちょっと退屈ではある・・・。でも、面白いけど。伊黒さん、実はものすごいタフで驚いたり、禰豆子が人間に戻ったり。結局長い間、剣の鍛錬をしていた人間達は、鬼が研究した毒で鬼を制するという流れかな。もちろん毒だけでここまで来たとは思わないけれど。縁壱さんが余りにも強すぎてそこにも驚きが。次を楽しみに待ちます。

  • まだまだ底はみえない。
    連載完結してるので、つくづく本誌を読めばよかったと思う。

  • 伊黒さんの出自と想いが切ない。泣ける。
    みんな死なないで…。
    珠世さんが最後までかっこいい!

  • 無惨が強すぎる。
    しかし、縁壱さんの紡いだもの、珠世さんが遺したものがジワジワ効いてくる。
    一人一人のキャラを愛せるエピソードはいつもホロリと来る。伊黒さん好きになりました。
    最終巻、楽しみ。

  • 息を呑むように一瞬で読める漫画って近年無かったように思う。本当に凄い。

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著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

吾峠呼世晴の作品

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