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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784088825496
作品紹介・あらすじ
ビリーの離反、ジュイスから語られるこの世界の終わりと始まり…。新たな局面を迎えた組織(ユニオン)から、課題(クエスト)クリアのため風子とアンディに任務が与えられる。その任務は風子の愛読書『君に伝われ』の生原稿を確認することで――!?
感想・レビュー・書評
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リワード(報酬)は自分の手で掴むんだ 君が悠久の時を巡り出会った_最高の手札(キャラクター)達_こんなキャラが揃っているのに詰まらないエンドになんてしたくない アーティファクトソウルキャリバー(古代遺物魂の口径)
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ビリーの裏切り。そしてジュイスから明かされる世界の仕組み。クエストを成功させるため、風子たちは世界の歴史が描かれたあるマンガの作者を追う。さらに、アンディの過去編と展開のスピードが一切落ちないのがすごい!普通のマンガの2冊分くらいは詰め込まれてる。読み込めば伏線も掴めるし、サクッと読める爽快感もある構成は見事。
世界の真実を黙っていたことで頭を下げようとするジュイスを、シェンが止めるところが粋だった。混乱はしたものの、これでまたユニオンの団結は強くなったかな。それにしても、あれでも死なないアンディ。そりゃあ死を求めるようになるよなあ。
風子が飛び込んだ過去編もよかった。「忘れなければ人は死なない」という言葉が胸に残る。不死であるアンディだからこそ、仲間たちとの別れをたくさん経験してきた。でも、彼が覚えていれば仲間たちは彼の中で永遠に生き続ける。そう考えると浪漫があるよね。
そして、新キャラの安野雲が最高!これだけキャラを登場させて、どのキャラもしっかり個性が立ってるのはすごすぎる。ペンで物を実体化はビジュアル的にも映えるよね。能力自体はそのまんま「アンノウン」で気づかれなくするとかなのかな。ビリーの能力は「公平くん」や言動からみて「アンフェア」で相手の能力をコピーするって考えてるけどはたして…。
記憶の中で始まった不死VS不死。風子と出会ったことで、アンディがどう成長していくかがとても楽しみ!
戸塚慶文の作品
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