怪獣8号 2 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.21
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本棚登録 : 2901
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088826110

作品紹介・あらすじ

防衛隊員選別試験の最終審査が終了した時、謎の人型怪獣が討伐したはずの本獣を蘇らせ、四ノ宮キコルら受験者たちに襲いかかる。キコル絶体絶命の時、怪獣に変身した日比野カフカが、本獣の前に現れる…! 果たして人型怪獣の正体とは…? その目的とは…? ――謎が深まる第二巻!!

感想・レビュー・書評

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  • >こうならずに済むように
     そう思っていたのに
     結局また この人に、変身させてしまった

    巨大怪獣と戦うのは宇宙人でも巨大ロボットでもなく、強化スーツの人間たちの「防衛隊」。
    主人公は防衛隊を夢見てがんばる27歳、が謎の虫が口に入って怪獣に変身するようになってしまい──という怪獣退治マンガ。
    少年ジャンプなんで27歳は立派なおじさん枠です……。

    嫌味な若造かと思ったら頼れる相棒になったり
    嫌味な天才美少女かと思ったら秘密を共有して協力したり
    嫌味な上司かと思ったら取り上げてくれたりと、出て来る人々がみんな好人物で良いです。

    その分怪獣側の得体の知れなさが恐ろしい。
    巨大怪獣退治でしばらく行きそうなお話なのに、謎のヒト型怪獣が早々に出てきて話の展開が早い。

    スパイファミリーに並ぶジャンプ+の看板作品として売り出そうとしているようですが、その実力は十分と言ったところ。
    ヒーローアカデミアの始まったころを思い出します。

  • なかなかおもしろいです
    これは著者のいう5巻なんてあっという間な気がします
    この巻では強くて賢い怪獣が現れ、防衛隊員の新人たちが危機に・・・
    またいいところで終わってしまってました
    3巻が待ち遠しいです

  • 「怪獣8号2巻 松本直也 集英社 2021年」実に面白い。もう少し怪獣の解体業を中心に進めて欲しかったけど、防衛隊編に突入ですね。

  • ストーリーが骨太なんですよ。一旦社会に出たけど夢を諦めきれずに入隊を目指す主人公とか、エリート教育受けて凄い才能あるんだけど親から褒められずに育ってたりとか。ちゃんとした説明はされないんだけど、その背景がしっかりあることを感じさせるキャラの見せかたが上手くて、ぐいぐい引き込まれて読んでしまいます。
    次は6月発売予定とのこと。

    「夢を追うってのは」「一番譲れない大事な物で 毎分毎秒 誰かに負け続けることなんだ」「けど」「そんなこと どーでも良くなるくらい 熱くなれるんだよな」

    主人公のこのセリフ、刺さりました。

  • 中表紙がカッコいいな。
    そして市川イケメン過ぎる。

  • カフカの同期隊員それぞれのキャラクターを掘り下げつつ、初陣へ。市川、イハルのライバル関係も熱いし、カフカの変身タイミングも相変わらず熱い。素晴らし。

  • 購読決定しました。面白いですね。

  • これもかなり売れてるらしい。
    おじさんの歳に差しかかる主人公に、共感できてしまう。
    ヤバいな。もうそんな歳。

  • 読んでてストレスがない
    登場人物みんな好き
    主人公おじさんもよい

  • 爽快感あり、サクッと読める。これじゃ1巻分だけで物足りないやー早く続きを読みたい!

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著者プロフィール

2005年、第22回ジャンプ十二傑新人漫画賞に『SPIRITUAL PEOPLE』で最終候補となる。 同年、第27回十二傑新人漫画賞に、『ネコロマンサー』で十二傑賞受賞。2006年、『赤マルジャンプ』に同作が掲載されデビュー。『週刊少年ジャンプ』2009年27号に、JG1読切祭参加作として『ねこわっぱ!』を掲載し、『週刊少年ジャンプ』2009年50号より2010年11号まで連載。2013年、『少年ジャンプNEXT!』2013 AUTUMNに、『ポチクロ』を掲載。『少年ジャンプ+』2014年より2015年まで連載。2020年、『少年ジャンプ+』で『怪獣8号』を連載開始した。

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