その淑女は偶像となる (4) (ジャンプC+)

  • 集英社 (2022年4月4日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784088830421

作品紹介・あらすじ

私が倒すべき敵は今お客が抱えてる「退屈だけ」よ!
アイドルリーグ第3回戦へと駒を進めた桜子たち。しかし、次の対戦相手であり『生薔薇四天王』の一人・南みみはなんと、あるみの姉だった…!?
『退屈の1週間』、そして波乱の第3回戦の行方は──ノンストップで駆け抜ける偶像たちの物語、最終巻!!

感想・レビュー・書評

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  • まさか終わってしまうとはなぁ……。第1巻を読んで以来、とても楽しみに読み続けていただけに残念……


    あるみと姉妹であると突如判明した南みみ。生薔薇四天王の一人が対戦直前のタイミングで接触してきたなら何かある筈……、そういう風に考えていましたよ……
    あの前フリで何も無いって逆に凄いな!

    というか、みみの印象はこの巻を読み進める中で以前とかなり変わったかも
    四天王の一人なのだから他のメンバーのように天賦の才に満ちた人物かと思いきや、自分の信念に基づいてその信念の為に陰の努力を欠かさないタイプでしたか
    また、自分一人が圧倒できればそれで良いというタイプでもなく、むしろ対戦相手も高めようと考える辺り、もしかしたらみみは本作が目指すアイドルの形の1つを体現している人物なのかもしれない

    なら、そんなみみと対戦する桜子達だって自分達が勝てればそれで良いと考えるのではなく、相手を高めようと思わなければ勝機は無いということになる
    流行りの生配信形式であっても、練習風景ばかりだからファンにとっては退屈な3回戦。みみ、そして桜子達の予想外の共闘がその3回戦の価値観を変えていく様は壮絶

    ただ、その壮絶さは桜子達自身を追い詰めるものでも有って…
    ここで邪羅が登場する展開は胸熱。過去に倒したライバルが主人公の窮地に駆けつけるって完全に少年バトル漫画のノリじゃないか!おまけに桜子の信念を自身の信念に組み込んであの頃よりも強化されているとか本当に熱い展開!

    ライバルの救援、そして自分達を待つファン。そういったものに支えられているから桜子達はアイドルとして輝ける
    また、桜子を待つファンにみみも数えられている展開は本当に良いものですよ!
    「花色エトワール」解散以来、ずっと桜子を待ち続けていたみみはもしかしたら最も桜子のファンだったと言える存在だったのかもしれない。なら、そんなファンの為にステージを盛り上げるなんて桜子なら当たり前の行動なんだよね

    退屈な3回戦を最高の3回戦に塗り替えて、暗闇に落ちかけていたみみを光ある場所へ連れ戻して
    桜子はまたしても輝かしいステージを披露してみせたね


    だからこそなぁ……ここで終わってしまうなんてなぁ……

  • 「ジャンプ+」で連載が開始された同作者の『モノクロのふたり』があまりに良すぎて、前作『その淑女は偶像となる』を一括購入した。打ち切り的な終わり方ではあるものの、己の信念をもとに闘う偶像(アイドル)たちの生き様がかっこいい。ライブに没頭し、懸命に自分を表現しようとするキャラクターの表情がとても良くて、作者がめちゃくちゃ魂を込めて描いていることが伝わってくる。

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