逃げ上手の若君 5 (ジャンプコミックス)

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  • 集英社 (2022年4月4日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784088830735

作品紹介・あらすじ

小笠原貞宗に北条の重臣ではないかと疑われた時行は、一対一の舌戦に臨む。正体を明かすわけにいかない時行は射抜かれる言葉の矢を巧みに躱すも、補佐役・市河の登場で事態は急変して…? さらに後醍醐天皇の命により信濃各地で再び動乱が渦巻く! 天下を取り戻す前哨戦へ突入する!

感想・レビュー・書評

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  • 鎌倉幕府を取り仕切る北条家が足利尊氏の謀反で滅び、残された北条時行が復讐を誓う漫画の第5巻です。
    清原信濃守と小笠原貞宗らが信濃の平野を制圧しに動き出すお話です。
    駄目な公家として描かれていた清原ですが、後醍醐天皇に諭され人が変わったように戦へ臨みます。
    時行の働きも光るようになり郎党からの忠義も厚くなります。
    それぞれが全力で奮闘する中、元盗賊武士の瘴奸が再び現れ…。
    6巻にも期待します。

  • 鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
    時行と貞宗との言葉の戦の行方は?そして月日を経て
    1335年、信濃動乱・・・時行に伝令の役目が託される。
    一方、足利氏にも動きが。尊氏の「鬼」が怖いっ!
    第35話~第43話収録。
    ・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。今回も面白い!
           武士の有り様、戦う女性、建武の新政など。
    ・深掘り!諏訪探訪帖・・・諏訪大社の起源、神様、肉食など。
    ・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々の近況もあり。
    貞宗との言葉の戦では、言い逃れの本領を発揮する時行。
    信濃動乱での伝令でも、逃げまくって大活躍!
    どんな場であれ、そこは学びの場。
    対面での言葉の戦、伝令では人を戦場を、そして軍略を知る。
    いるのは暑苦しい・・・熱く戦いに血を滾らせる漢(おとこ)たち。
    味方も敵も格好良くって惚れ惚れしちゃいます。(国司を除く)
    また、亜也子(田楽と告白が可愛い)や弧次郎の素性判明。
    彼らや頼重の想い、雫の提言等、頼れる者たちの心や姿も
    浮き彫りになってきました。頑張れ時行、大戦まであと少し!
    一方で、「建武の新政」を巡る動きですが、
    尊氏だけでなく後醍醐天皇もなんつう能力の持ち主!
    歴史+ファンタジーに、ホラー、戦略シミュレーション、
    そしてギャクも有りで、混沌としながらも今後が気になります。

  • 【あらすじ】
    小笠原貞宗に北条の重臣ではないかと疑われた時行は、一対一の舌戦に臨む。正体を明かすわけにいかない時行は射抜かれる言葉の矢を巧みに躱すも、補佐役・市河の登場で事態は急変して…? さらに後醍醐天皇の命により信濃各地で再び動乱が渦巻く! 天下を取り戻す前哨戦へ突入する!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 小笠原貞宗に北条の者ではないかと疑惑の目を向けられる時行。問答という戦!答えを間違えれば射抜かれる。言葉での逃げ上手の見せ場となっていて面白い。生来の逃げっぷりがこんなところにも活きてくるとは(笑) 貞宗の目、市河助房の耳という嘘発見器に囲まれたところを救った亜也子の機転も見事。亜也子の活躍も鮮やかで読んでいてワクワクする。

    天下を取る準備を着々と進める足利。尊氏の不気味さはもはやホラー。こんな相手と鬼ごっこなんて絶対にしたくない(笑) さらに後醍醐天皇の綸旨により、親北条勢力の討伐が始まる!北信濃を守るため、諏訪神党の三大将とともに救援へと向かう時行たち。海野がカッコいいんだけど、ほんとにこのマンガは強い変人しかいないな?!相変わらずイメージ映像や、かけ合いでのギャグがシュール。

    時行の役目は伝令!三方の戦場を駆けまわる情報伝達の要。主人公が裏方かつ、決起前の前哨戦で戦況も慌ただしく、今回は三大将の顔見せが主かなと。国司の秘密兵器はいかにもマンガ映えする感じで面白かった。後の世ならガトリングガンとかぶっぱなしそうな下衆っぷり。

    単騎では引っかき回せる時行も、大きな戦の流れでは一武将にすぎない。大局を見て戦場を動かしていく軍略の重要性が問われていくことになりそう。個としても軍としてもどう見せ場を演出するのかが楽しみ。

  • 諏訪大社の歴史が気になる。日本のど真ん中の中央政府の人々にとってはアクセスし難い場所だったであろうに、何やら特別感がある。古代の人たちにとっての諏訪とはどのような意味(位置付け)があったのだろうか。

  • 戦!!って感じが出てきた。わくわく

  • 亜也子ちゃんが滅相かあいくて嫁に欲しい(大丈夫かお前)。万能な上に天然とか、時行には勿体無いわ。めざせ巴御前だよねえ。そして諏訪には何度も行ってるし、大社も幾度となく参詣してるけど、14世紀前半の信州は、実に熱いねえ。海野、祢津、望月(亜也子ちゃんの御実家)と『真田太平記』好きならぶっ刺さること必至の苗字が並んで、相当ときめくよねえ。あと、敵がまたかなり凶悪なのも良い。南北朝の動乱をこんなにも魅力的に描いてくれるのは、北方謙三先生以来と言っても過言(かもしれないのでセーヴしよう)。結論は亜也子ちゃん最高。

  • 亜也子可愛い

    少年漫画で軍団同士の戦を描く作品はあまり見ないから新鮮

  • 北中南ってLOLみたいなんだな

  • 信濃仮面登場ではなんとか耐えても解説名人に毎回討たれている(笑)
    三大将のかっこよさ、時行から頼重への想い、やはり強敵な小笠原&しょうかん、京都おっかない、今回も盛りだくさんだった。

  • 海野様カッコイイ

  • 本編で時行が少しずつ皆と信頼関係を築いていく様子は見ていて楽しい。
    そして巻末の解説も興味深く、今回は諏訪大社についてなどの話もあって、そのあたりを自分で調べてみるのもおもしろそうだと思えた。

  • 戦がメインになってきた。
    段々誰がどの陣営だったかな~とか難しくなってきた… 登場人物が増えるとすぐに対応しきれなくなる…

  • 亜也子可愛い

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著者プロフィール

松井優征(まつい ゆうせい)
1979年生まれ、埼玉県出身の漫画家。2001年に「ラビングデッド」で第51回天下一漫画賞審査員特別賞受賞。
2004年に 「魔人探偵脳噛ネウロ」で第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選。同時に漫画家デビューを果たす。テレビアニメ化もされた代表作の一つとなる。
2012年、『週刊少年ジャンプ』31号から『暗殺教室』を連載開始。恩師を殺すことが最終目的、という設定から極めて高い人気を誇り、アニメ化、実写映画化される大ヒット作・代表作になった。

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