- 集英社 (2022年8月4日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784088831985
作品紹介・あらすじ
泰家が明かした帝殺しの計画を受けて脱出経路を調べる時行は、偶然にも軍神・楠木正成と邂逅する。帝の側近である彼から逃げの極意を学び取るため時行は単身、楠木邸に足を踏み入れる! さらに、足利尊氏に接近できる最大のチャンスが到来! 時行たちは吹雪が考案した策の下、尊氏暗殺計画を決行する…!
感想・レビュー・書評
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京の都に潜入中の逃若党。尊氏の参謀である佐々木道誉の娘・魅摩と偶然にも意気投合することに。さらに軍神・楠木正成との邂逅で、時行は大きく成長していく。そんな最中、尊氏暗殺の機会が訪れ──。
逃げ上手同士だと見破り合った時行と正成。ヘコヘコにあんな分析力があったとは(笑) 敵味方を超えて学びたいという訴えを受け入れる正成の懐深さ。
「弱者は檻に囚われるべからず」
「縛られず囚われず広く高く雄大な逃げ道を常に征くべし!逃げる事は生きる事」
この教えは現代にも通じる至言だなと。
尊氏暗殺を狙え!時行のライバルはオッサンか変態しかいない!ここで無自覚な極悪という最凶の男と対峙する!顔を見た時のリアクションが恐ろしい。何かのフラグなのか、それとも素なのか。鎌倉幕府が滅んだ理由がよくわからないというのも効いてくる。ここでの怒りと学びを糧にして諏訪へ舞い戻る!
足利がしたことの意趣返しにもなり実利もある──時行を象徴にして鎌倉へと向かう作戦!だが、その前に倒すべきは貞宗と瘴奸!国司も何やら怪しげにドーピングされているし、ここからどうなるか!いよいよ中先代の乱が開幕する!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
京は楽しいけれど、魑魅魍魎の如くの強さを持つ者の棲む場所。
そんな者たちとの出会いや事件を経て、時行一行は諏訪へ戻る。
京の混乱・・・時は満ちた。ついに、鎌倉奪還への大戦が始まる。
第53話~第61話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。今回も面白い!
当時の学問、商売、住居、京文化、西園寺家、地頭など。
・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々の近況もあり。
京での生活はスリルの連続!
魅摩の父の佐々木道誉、?な新田義貞、そして楠木正成が登場。
泰家は西園寺と帝暗殺計画、時行一行は千載一遇のチャンスと
尊氏を襲う・・・が。憔悴しながらも、京での経験は大きかった。
そして、諏訪へ帰った彼らはいよいよ大戦の舞台へ。
立ちはだかるのは、小笠原の地頭となった、あの男。
京での経験は時行一行の成長を促しました。
“逃げる事は生きる事”正成の出会いは、時行にとっての教訓。
襲った尊氏の怪物ぶりは、彼らの心に火を付けたと感じました。
というか、時行の顔を忘れていた尊氏。
過去に何があったのか、彼の中にナニモノかが入ったのか、
超人の如くの怪物ぶりは謎を秘めているような・・・。
いよいよ史実の「中先代の乱」が始まります。
戦いにつぐ戦いをどう描いていくのか、楽しみです。 -
楠木正成登場。こんなタイプの人だったのかと自分が描いていたイメージと違っていたので意外。
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叔父上好きだし瘴奸殿も好きだわ
おっさんがいい味を出している漫画 -
楠木正成登場。逃げの先輩として今後物語にどう絡んでくるかが楽しみ。大河ドラマ「太平記」で武田鉄矢ふんする楠木正成を思い出してしまった。
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段々佳境に入ってきたのかな。
若君は変わってしまうのだろうか。歴史ものだから調べればわかるのだろうけど。どうなっちゃうのかな、と続きを楽しみにしたい気持ちです。 -
楠木正成をマトモに描いてくれた漫画はじめてじゃなかろうか。
新田義貞はやっぱこういう解釈になるかあ。
なるよね〜 -
ライバルがずっとおっさんで笑いました。
楠木正成がいいキャラで好きです。 -
楠木さん好き。瘴奸さんの、「闇にいれば〜」の言葉好きだなあ。
著者プロフィール
松井優征の作品
