ハイパーインフレーション 6 (ジャンプコミックス)

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  • 集英社 (2023年5月2日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (280ページ) / ISBN・EAN: 9784088834764

作品紹介・あらすじ

ハイパーノートの番号を奪うため、死に物狂いで追い詰めるレジャット!! 窮地に追い込まれたルーク陣営、逆転の糸口はゼロッ!! 起こるか!? ハイパーインフレーション!! 一方、ガブール人奴隷の圧倒的な支持を得ていたハル 奴隷所有者たちに拷問されることになり──恐るべきその目的とは?
そして始まる……世界の明日を左右する“最後の商談”
世界をひっくり返せ!! 自由は目前!! 果たして、物語の終着地は──!?

みんなの感想まとめ

心理戦と重厚なテーマが織りなすストーリーが魅力の作品で、登場人物たちの成長や葛藤が丁寧に描かれています。特に、迫害を受ける種族に生まれた主人公が直面する困難や、自由を求める姿勢が印象的です。ギャグ描写...

感想・レビュー・書評

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  • いやー、すごかった。デスノートを凌ぐレベルの心理戦。結構、下ネタが多いから人を選ぶ作品であるだと思うけど、心の底から面白かった。この人の次回作を早く読みたい!っていうか、ゴールデンカムイ雰囲気似すぎだが、関係ないのかな?

  • 一見バカバカしい「偽札を吐く力」が、経済とインフレを描く物語の中核を担うという衝撃。ギャグのようでいて本質を突きまくる構成が凄い。下劣な悪役グレシャムの存在感も圧巻で、終盤の偽札造り描写の熱量と情報量には唸るしかない。壮大なテーマを漫画としてエンタメ化した稀有な作品。

    もっと詳しいエピソード解説や画像つきの感想はブログでまとめています:

    https://mangadake.hatenablog.jp/entry/848

  • すごく真面目な漫画だった。
    ツイッターでの評価はギャグ寄りの面白ハレンチ漫画みたいな扱いだったけど実際読んでみたら最初から最後まで真面目な内容だったので、自分で読んでみないとわからないものだなと思った。

    迫害を受ける種族に生まれて両親を亡くすところからスタートってもう最初から重いよね。
    重さ、真面目さを緩和するために計算してクスっとくるギャグ描写を入れてるんじゃないかと考えてしまって、「すごく真面目な漫画だったなぁ」という読後感。
    テーマが面白いし、6巻でサクッと読めるし、身勝手な気持ちのいいキャラが多いので、(中学生以上の)人にオススメしたい漫画。

  • 贋札と世界をめぐる頭脳戦の完結巻!ハイパーノートの番号を奪うため、ルークを追い詰めるレジャット。城での大ピンチからどんでん返しのインフレが加速!その先に見た世界とは?!

    一切の中だるみなく、圧倒的密度の物語を全6巻で描き上げた住吉先生すごすぎる。贋札と経済!人種差別と奴隷解放!濃すぎるキャラ!大満足なシリーズだった!全6巻なのにその倍くらいの厚さと熱さを感じた。最終巻だけでも何回どんでん返しがあったか。清々しい読後感で最高としか言えない。2巻あたりだとまだ船に乗ってたんだよ?信じられない。

    とにかく物語の軸がブレないまま逆転・加速・積み上がるので、変態的とも言える個性派なキャラが馴染むんだよね。それぞれが信念(欲望)に忠実で、一切の容赦がないのも見どころ。帝国側の首脳陣が常識人すぎて、有能なレジャットが空回りするところとかギャグと頭脳戦が一体となっていて好き。

    城バトルでは、ヨゼンとコレットの関係性が素敵だった。力が弱い自分を銃が強くして平等にしてくれたと思ってきたコレット。それを一喝するヨゼン。
    「コレットを傷付けてきたヤツ バカにしてきたヤツ そいつらすらも!守ってやれよ!それがコレットの本当の戦いだろうが!」
    ここから銃に使われるんじゃなく「『銃』じゃない!『私』だ!『私』が人間を平等にする!」と腹をくくったのがカッコよかった。

    そこからのレジャットカウントダウン!(ほうら始まっちゃうよ~)
    贋札を出すか出さざるかの極限状態で、へんてこな合いの手をいちいち入れてくるの爆笑した。こりゃもう終わった?!ってところからの逆転劇!攻守交替からのタイトル回収!中盤の山場かな?という空気の中、場面転換してなんとハル姉へ!連載を追ってる時は新章開幕か!と思ったら、もう大詰めだったとは。どこまでも貪欲に加速してくる!史上最悪の敵・イェルゴーが登場してくれて丸く収まる算段がついたのは皮肉(笑)

    「人生を懸けた計画が失敗するなんて べつに普通のことではないか」
    「借金があるから今度はマイナスからカネをかせげるんだ!ルーク~!面白くなってきたなぁ!」
    グレシャムはどこまで行ってもカネなんだけど、だからこそ折れないのがすごい。フラペコも成長しすぎて頼もしい。ルークとは役目とか以前に、あくまで対等に接しているところがいいなあ。

    自治区での立ち回りを経て、最終商談!タイトルは二度回収する!終盤は裏の裏の裏の裏の裏くらいまで読み合いが続きまくるので毎ページ「ええー!」って叫び声を上げてた。書きたいことが多すぎるのでこの辺で。これ以上の頭脳戦とラストはもう読めないかもしれない。住吉先生、素晴らしい作品をありがとうございました!

  • 最高に面白い!逆転に次ぐ逆転!不屈の心!
    「人生を懸けた計画が失敗することなんて・・・」の下りはガツンときた!!

  • あれだけ色々な人が入り乱れて敵味方も状況も刻一刻と変わる話が、最後はスカッと綺麗に終わるのだからすごい。
    まさに怪作。

  • ギャグが面白かった。
    やっぱりギャグは真面目であるほど面白い。
    ゴーカムといい、狂気は笑いを増幅するな〜

    裏に裏の裏を読むみたいなシーンも、あそこまで露骨に「実は気付いてる」「実はこっちも気付いてる」「その裏も気付いてる」ってやっても面白いの凄いよな。
    もっとドラマチックに描きそうなものなのに。わかりやすさとテンポ重視の作品なんだろうな。

    望郷太郎のようなもし世界が〇〇になったら系の作品でもあるし、ゴーカムのような狂人の戦いでもある。
    キャラがとにかく良いから読んでいけた!

  • すごかった 怪作だった…手を出してる分野の幅の広さ、差別描写の解像度が高くて逆に問題意識を持ってる人でないとこう描けないよなという安心感、密度の高すぎる心理戦で大満足バトル漫画すぎる 最初はなんだこの漫画!?ってなってたけど読めてよかった 何故か読み終わった後自分の中でグレシャムに愛着が湧いてるのだけが謎

  • 重要キャラをほぼ好きになる漫画
    みんな癖になるキャラしてやがる

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著者プロフィール

2020年「少年ジャンプ+」にて『ハイパーインフレーション』を連載し、「次にくるマンガ大賞2021」Webマンガ部門第6位を獲得する。2024年、同誌にて野球漫画『サンキューピッチ』の連載を開始。こちらも「次にくるマンガ大賞2025」にてWebマンガ部門第1位となった。

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