- 集英社 (2023年5月2日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784088835396
作品紹介・あらすじ
二人きりのデートを松岡に邪魔された帰り道。大喜と千夏が夕暮れを眺めていると、元女子バスケ部で旧友の夢佳と遭遇。久しぶりの再会にもかかわらず、千夏に辛辣な言葉を放つ夢佳…。果たして、千夏と夢佳の知られざる過去とは…!?
感想・レビュー・書評
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【みんなが皆、千夏みたいに努力できると思わないで】
大喜と千夏の買い物デートから始まるので「今回こそ進展ありか!?」と期待を膨らませていたが、まさかのタイミングで新キャラ登場。それは千夏のスポ少時代からのバスケ仲間・夢佳だった。天才と評されていた夢佳がバスケを辞めることになった経緯も気になるし、なぜ千夏とギクシャクしてしまったのか気になる。家庭事情もありそうだし、自分の天才としての限界を感じてしまったとか、努力家タイプ千夏の飛躍に対する嫉妬なのか…夢佳は大喜とも絡んでいきそうだし、ますます目が離せないなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大喜と千夏、二人きりのデート!ワクワクすっぞ!と思ったら、松岡に横槍を入れられ、さらには元女子バスケ部で旧友の夢佳と出会う。夢佳は千夏にきつく当たるが、そこに隠された真意とは──。
ゴーホーム松岡と、嫌味大臣・夢佳が登場して、物語は嵐の中へ。松岡はあのコマが最悪。ぼくは「ハウス!」とだけ。そんな松岡にイラつきながらも、真っ直ぐを貫く大喜はすごい。夢佳に対してもそう。正論とは言うけれど、それが核心であり、大喜と千夏を繋ぐ努力の絆でもある。努力できなかった人間には、大喜たちは眩しすぎる。
辛い練習を続けてもプロにもなれず、トップしか笑えないのに意味はある?夢佳のこの問いに、
「何の言い訳をしてるんですか?だってそんなの最初からわかってたことじゃないですか それでも目の前の一勝─…一球を追うのが楽しいからやってたんじゃないんですか?」
一勝を追う足跡がいつか一生になる。さらに一勝の前には、楽しいという原点がある。夢佳は才能にバスケをさせられていたんだよね。才能のままにバスケをするんじゃなく、バスケをするために才能をどう活かせるか。みんなそうやって弱い自分と戦っている。同じチームとはいかないだろうけど、千夏と仲直りしてほしいなあ。さらに、これが大喜への恋の着火剤にもなりそう。
あと、女バス監督の「空気を読むな 流れを作れ」って何気に名言だなと。今ある空気(現状)自体は変えられないけど、ここから流れは作っていけるというか。はたしてこの青い物語もどこへ流れていくのか──。早くも次が気になる!
著者プロフィール
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