- 本 ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088836485
作品紹介・あらすじ
放課後いつも1人で過ごしているヨータを心配した小雪は、ヨータが心に抱えている本音と「告白」を聞く。一方ミナトは、そんな2人の関係が気になりすぎて…? そして美姫は、クラスで素の自分を出せずにいることを思い悩み…!?
4人の関係が少しずつ動き始める青春混線ストーリー、第4巻!
感想・レビュー・書評
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良すぎや……
いきなり初っ端から泣いた。
あんなに辛くて苦しかったのに、話を聞いてわかってくれる人がいるだけで100倍軽くなるの。
おうちに帰ったヨータ、いつもと同じなのに顔つき明るいって言われて素直にお父さんの言葉受け取れた時にぐわーーーっと泣けてしまった。
それが相手からの「好意」「善意」だからこそ、それを重荷だと感じてしまった自分がイヤになる。
自分なんでこんな捻くれてるんだろって。一回ねじれちゃうと意地みたいなのもあって、それを素直に受け取ることがさらに難しくなる(お父さん僕の参観日には来なかったのに育児休暇は取れるのかよ!)
そして怒るのが正当かどうか考えすぎてるうちに通り越してしまうが、実はこゆんの言う通り、澱のようにたまって…どんどん捻くれた感じかたしかできなくなっていく。
良さしかない…みんな応援したい…
間違いなくみんな通る道。
いや、人間関係では大人になっても完全に同じことを繰り返すことになる…んだよねぇ笑笑
その度に悩んで、苦しんで。
美姫がこゆんとは違う選択肢を選んだこともすごく良い。いろんな人がいていい。
「いろんな人がいていい」っていう意味で、だけど、この漫画の登場人物の、誰の、どんな場面の気持ちとも共感しない、わからない(実感として)っていうタイプの人はいるのかな…?
「正反対な君と僕」に出てくる山田くんとかかな?笑笑 -
ヨータのゴタゴタ編と美姫のゴタゴタ編。
ミナトとこゆんが良い味出してる。 -
三角コーンを三コンって略すの笑える。『ギャー』を三コンで表すの独特。
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見た目だけでその人の性格なんかが
勝手に決められていく感じ
あるあるだし、
そこを突き破れるかどうかで
人との関係を築けるんだと思った。
青春時代に読みたい漫画だな。(大人の青春時代でも) -
初版 帯
阿賀沢紅茶の作品





