- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088836706
作品紹介・あらすじ
突如始まった各国による進軍。だが、呪術師を狩る筈の軍人達は呪霊の虐殺に遭い、結界は呪力で満たされた…!! 天元との同化の“慣らし”が進む中、伏黒は姉の津美紀を死滅回游から離脱させようとするが──!?
感想・レビュー・書評
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87冊目『呪術廻戦 24』(芥見下々 著、2023年10月、集英社)
身内が「なんかこの巻読みづらい」とぼやいていたので、ほとんど読んだ事のない作品にも拘らず手を出してみた。
3巻くらいまでしか読んでいないので、展開にはほとんどついていけなかったがなんとなくかなりヤバい状況なのは伝わってくる。
次々と戦況が変わるが、一つ一つの戦いは至極あっさり。テンポよく物語が進むが少々味気ない。また、ところどころに挿入される短い過去回想やどうでも良いギャグが流れを分断している感じがした。
「……オマエ…… 誰だ!?」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
陰で画策された各国軍隊の死滅回游への介入!呪力を持つ日本人の確保という目的の裏に隠された計画とは?!そして、伏黒は姉・津美紀を死滅回游から離脱させるため、ルールの追加を行うが──。
混沌を極める死滅回游。来栖は過去に自分を助けてくれた伏黒の力になろうとする。天使と共生する彼女の力を借りながら、津美紀を離脱させる準備は整った!でも、芥見先生ってね、そんな素直な物語を描く人じゃないんですよね。ここからのドドドド怒涛の展開に地獄を見る。人の心とかないんか?イエス!って即答できる凶悪さ。
「契闊」
ついに紐解かれた宿儺の目的。虎杖には最悪で、宿儺には最高のタイミングだった。檻から放たれた呪いの王。真希との共闘&デバフがかかっていても、現段階の宿儺に届かないのはしんどい。ただ、虎杖怒りの前進は熱かった。虎杖と宿儺がいれば、羂索がほのめかしていた終わらない呪いの円環が成立するんだろうな。
「愛」というキーワードが0巻の時のように重くのしかかる。なぜ味方が劣勢になったのか?それは人間だからだ。
「人は傷つけてはいけないが、自分は傷ついてもいい」
「助けてくれた人を今度は自分が助けたい」
「大切な人が巻き込まれた呪いから救い出したい」
「このままでは死にゆくだけの存在に役割を与えたい」
人間としての思いが自らを縛る。だが、それこそが人間である価値だ。
一方の呪いは自分が満たされる最善を選ぶだけ。その選択の差には埋められないほどの溝がある。ただ、人間にしか扱えない歪んだ呪いなら、相手に対抗しうるかもしれない。
「愛ほど歪んだ呪いはないよ」
この言葉がいつか回収されるといいな。今はまだ絶望しか見えない。 -
突然冒頭で国レベルの話になって、ちょっと面食らった。天元は羂索に?伏黒くんはどうなるの?津美紀さんは?
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アニメ版も渋谷事変で容赦なく主要キャラが次々舞台から降りてますが、漫画版もなかなかエグい展開
今回は伏黒がなかなかなことになるし彼に思いを寄せる子も…。
それはそれとして、芥見先生タッチがかなり変わってきた気がしません? -
こう来たかー!
また面白くなってきたなぁ。 -
伏黒サン!!!???
もう高羽がいないとメンタルメッキョメキョ。ギャグって大事。