- 本 ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088837543
作品紹介・あらすじ
ミナトは桃香と向き合おうとするけど、少しずつ自分の気持ちを見失っていく。小雪はミナトに今の正直な気持ちを告げるが、そんな2人の姿を見た桃香は…。そして、雨宮家にミナトの兄が突然帰ってきて…!?
それぞれの本音がぶつかり合う青春混線ストーリー、第11巻!
感想・レビュー・書評
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思っていた通りというか…
ももかの言い分も理解できてしまう…
ああもぅ、男子(漫画の)だったら殴り合いしてエネルギー発散して落ち着くところだがそうもいかないよなぁ…
学祭で、楽しんでる組とそうでない組の温度差、これは仕方がないよなーと思う(もちろん私はそうでない組だった)。体育祭とかも、仲の良い子がいなければ当然楽しくないし、さらに同じ時間を過ごせなければ当然楽しくない。
時間は戻せない、大人になってみれば「自分から楽しむ姿勢」もあるのかなーと、今ならね、思うけど。
本当は自分がどうしたいのか?って、意外と難しいんだよね。周りのいろんな要素が邪魔してわかりづらくなる。好きなこと、心地よいこと。嫌なこと、苦手なこと。これだけは(痩せ我慢でも)譲れないこと。
出てくるみんなに、自分を大事にしてほしい。
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文化祭から。
劇とか盛り上がってて楽しそう!
その輪に入れない、入らない人もまぁいるよね。
見て楽しめればいいんじゃないかな。
ミナトがぐるぐると自分の行動について考え続けてついに体に不調を来してるのに、まだ自覚してない部分もあったり、なかなか自分を知るって難しいですね。
桃香も嫌な行動をする子ではあるけど、行動力がある、コミュニケーション能力が高いところはいいところだと思うし。
素を出していけるようになれば、自然と理想の人に出会いそう。 -
初版 帯
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小雪と桃香の互いへの
感情がこの巻を読んだことによって
言葉としてささって
両方の気持ちもわかるなーと思える所に
話を進めた作者さん凄い! -
桃香、最初嫌だなあと思われがちなキャラだけど、この巻読むと嫌いになれない。表紙の桃香の表情、そして持ってる眼鏡も読んだ後だとグッとくる。相変わらず心理描写を掘るのが巧みだなあ…。
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