ワールドトリガー 27 (ジャンプコミックス)

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  • 集英社 (2024年5月2日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784088838526

作品紹介・あらすじ

戦闘シミュレーション演習・最終日。千佳のユニットの弱点を突かれ、好調だった二宮8番隊が失速。焦燥する千佳に対し、二宮は黙って任せ続けていたが…。そしてその夜、不満を抱いていた絵馬は二宮と衝突し!?

感想・レビュー・書評

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  • 遠征選抜試験の戦闘シミュレーション演習・最終日!諏訪7番隊は三雲のアイデアで逆転なるか?!各部隊が最終日に向けての作戦をぶつける中で、千佳の弱点を突かれる形で二宮8番隊が失速!「自分で考えて動け」と言って放任している二宮隊長へ、絵馬は不満をぶつけるが──。

    好調だったからこそ狙われた上位チーム!特に二宮8番隊は千佳の弱点スキルを突かれ、各チームの包囲網も重なって大失速をしてしまう。落ち込む千佳。隊長なんだからフォローしろと二宮へ視線で訴える絵馬。二宮は「責任は命令を下した隊長(おれ)にある」と伝えたが、「自分の役目は自分でちゃんとしたいんです……!」と抱え込む千佳の真面目さに思わず共感してしまう。ぼくも抱え込んでしまうタイプだから、なかなか相談できないんだよね…。古寺みたいに結果を出すために周りを巻き込む力が必要なんだろうなと。千佳の抱え込み癖がどう変化するかが楽しみ。

    溜まり溜まったストレスがぶつかり合った絵馬と二宮。二宮から語られる鳩原との過去!絵馬はこれを知っていたらこんな険悪にはならなかっただろうけど、基本的に機密事項だから難しいよね。やっと二宮の人間臭いところが見られてよかった。ライバルである出水に頭を下げてでも、自分の部隊で鳩原を遠征に行かせたかった二宮の熱意。それなのに、鳩原はどうして信頼していた二宮隊に何も言わず、部外者と密航したのか。鳩原はいまどうしているんだろう。

    そして、新しい戦闘シミュの課題!まさかのオリジナルトリオン兵を作って戦う?!また面白いアイデアをブチ込んできた!空閑の作戦「こちらは対策せずに、相手に対策させる対策」はなるほどと。最初の戦闘シミュとは違った難しさがあるよね。誰がどんなトリオン兵を作るのか楽しみ!そのままゲームにしても面白そう。まあ、ここでこんな濃いネタを入れてくるとなると、遠征編まで最低でも5年以上はかかりそうかな…。内容は安定&充実してはいるんだけど、葦原先生の体調を考えるとスローペースなのは気がかりではある。

  • 【あらすじ】
    戦闘シミュレーション演習・最終日。千佳のユニットの弱点を突かれ、好調だった二宮8番隊が失速。焦燥する千佳に対し、二宮は黙って任せ続けていたが…。そしてその夜、不満を抱いていた絵馬は二宮と衝突し!?

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 面白かったです。戦闘シミュレーションゲームが好きならオススメです。昔、連載が続いていた時と雰囲気がだいぶ変わっているので、ぼーっと他のことしながら読んでいると辛いかもしれません。ストーリー的にはたいして前巻から進んでいないです。

  • 短期間で最新刊まで一気に読んだからいいけど、リアタイで追ってると、最近の数巻は1年に1巻出てる感じ…?
    なかなか厳しい発刊スピード…。
    作者さん、週刊連載で体を壊して長期休載ののち、掲載誌を週刊から月刊に変えて復帰ということだけど、やはり週刊漫画というのは非人間的で無理だと思うんだよね〜。
    週刊はやめて、せめて隔週、全部月刊でもいいと思うんだ。
    漫画家の皆さん、お身体お大事に。

    内容については、遠征まで描くつもりあるのかな?
    遠征よりランク戦の方が読んでて楽しそうな気がしなくもないけど、実際に遠征編になったら面白いのかな〜。
    でもそこにたどり着くのがいつになるか分からない(^_^;)

  • 相変わらず戦闘シミュが続きます。

    諏訪隊の躍進が注目される中、今回の見所は二宮隊と鳩原未来について。
    これまで小出しにされてきた、二宮さんとユズルの関係とか、人は見かけによらないカゲの思いなんかが進展した感じ。というか、読者に対して「そういう細かい事情があったのか」と知らされた巻。

    そして選抜試験は、新たな特殊戦闘シミュへ。
    トリオン兵に詳しい空閑が有利か。

  • 諏訪隊の巻き返し。
    千佳ちゃんの苦悩。
    修の思考力(主人公だ!

    エマニノの会話から千佳ちゃんのことと、鳩原さんの話深掘りが聞けてよかったです。このあともっと出るかな。近界に出たとき会えるかなぁ。

    あのキャラって何学部? 芦原先生が超おもしろかったと書かれてますが私・いち読者もとても面白かったです。キャラクターへの愛です。
    みんな年取らないのかな。他の子たちが進学する話はないのかな。

  • ワールドトリガーの面白さに気づいておおよそ4年ほど。
    全巻+BBF購入し、ここ数年で何度も読み返しています。

    アニメ4期はまだ少し先になりそうですが、今年は舞台でガロプラ編があるので、とても楽しみです。

    臨時隊長達が、それぞれの性格に見合ったリーダーシップやマネジメントを発揮しており、とても参考になります。
    少年漫画好きな社会人の方でも、社会人としての姿勢や組織における立ち回りをどうすべきかという視点で読むことも可能な漫画と思っており、おすすめしたいです。

  • 凄く面白かったです。葦原先生が仰っていた場面も出てきて凄く嬉しい。更新ペースが遅いのは、体調が悪いとわかっているので無理だけはしないで欲しいです。本誌でも追っていましたが、好きなキャラの登場場面が久しぶりに見れて楽しかったです。これからも応援しています。

  • 読み終わって1番最初に出た言葉

    「やっぱりワールドトリガー思っ白いな〜〜!!!」

    でした。
    27巻は主に説明というか、解説が多かった。
    こういうのしてみたらいいんじゃないか?
    に対する上層部の反応であったり、各隊への評価だったり、新しく始まった課題だったり。
    可能性が無限でどれをやっても面白そう!というのがすぐに想像出来た。
    そしてそれを考えてるキャラを紹介してるのも、このキャラこういう事まで考えられる子なんだ、というキャラへの深堀にも繋がる。

    他にも、鳩原さんが居なくなった時の二宮隊の話が読めて良かった。二宮さん、めちゃくちゃ隊のこと考えとるやん。
    ユズルはその話を聞いてどう思ったのかな。
    確かに二宮さんの言う「一番後輩ポジション」はその通りだと思った。ユズルが無理を言えば影浦隊の皆ならその無理を通そうとしそうだ。
    ユズルは二宮さんへの認識を改めるべき時が来たと思う。

  • やっぱり面白い。
    遠征をかけたいつものチームではない、シミュレーション戦。
    頭が追いつくのは大変なんだけど
    ルールは割と明確で分かりやすいし
    それぞれの個性がめちゃくちゃ出てて面白い。
    これだけキャラが出てるのにそこまでごちゃごちゃしてない(誰だっけ?ってなる時もあるけど)。
    頭がついていくの大変なので
    やっぱりまとめて読みたい作品だなあ。
    その方がより楽しめる。
    絵柄もあって深刻になりすぎないのが自分にはありがたい。
    また読み返したい。

  • ・国近もアマトリチャーナ呼び、、、!
    ・鳩原先輩の話が!
    ・二宮さん鳩原さん想い
    ・カゲの根付さん暴力事件!!サイドエフェクトのせいだ、、
    ・水上の計算通りと違和感通り
    ・古寺は隊長になる男 by 奈良坂
    ・桜子ちゃん運営を噛んでるのか!!
    ・ネイバーに有利なトリオンモンスター大作戦
    →ヒュースの意見も聞きたいな

  • 鳩原さんを追いたい想いは同じなんだけどお互いに気になるところがあって衝突する絵馬くんと二宮さんの2人。
    チカちゃん、絵馬くんが少しずつ成長し、それを支える先輩たち。ボーダーは理想の組織なのでは!?

    ランク戦の改善案、トリオン兵をつくるのとかアイディアすごすぎる!!

    それにしてもこの閉鎖環境試験では仕事の仕方にも活かせそうな名言・場面が多数…w

  • 人の心を持った二宮さんが見れてうれしいよ

  • お仕事漫画的な辛さもあった。
    こんなにジャンプな世界観なのに、
    部下とどう連携取るか命令なのか自主性なのかとか
    色々と投げかけるものがあった。

  • そうそう…裏では幹部たちも
    試験の考察してるんでした。
    それがわかりやすい各隊比較になってて
    ちょっとたすかるわ。

    ええっ1? 二宮隊長!!
    実はめっちゃ熱い人だったのか。
    伝わりにくい愛情だな(^◇^;)
    東先輩が同じ隊にいて
    代弁してくれてよかったよ。

    ランク戦の新しいルールを考えさせるとか
    オリジナルのトリオン兵作らせるとか
    試験内容も手がこんできました。

  • 二宮の鳩原への拘りが熱いわけですが、残念ながら二宮と鳩原のエピソードが記憶の彼方になっていて上手く見つからない…
    暇になったら読み返しますが。
    二宮の拘りってのは恋愛とかではなく、何か、奇跡的とか致命的に「上手くやれない」鳩原に対して、「偶々上手くやれている」二宮の、何か本人にしかわからない骨の部分の抉れがあるのかなあ…って、ちょっとわかりませんけど、鬼気迫るものがありますよね。
    あと絵馬が俺が俺がってややイラつくものの、そういうものなのかなって。

  • 2024/07/13 1
    2025/03/21 2

  • 千佳ちゃんの「自分の役目は自分でちゃんとしたい」っていう気持ちやセリフ、千佳ちゃんの強さや真面目さが伝わってきた。
    1人で抱え込みやすいところも少しずつ変わっていけるといいのかな。
    二宮さんの人間味あるところも見られた。鳩原さんの気持ちや信頼している人たちに何も言わずに外部の人と行ってしまったのか、自分も鳩原さんの口から聞きたいと思った。
    読みごたえたっぷりで大満足です!次巻も楽しみです!

  • 閉鎖環境試験、ちょっと一段落。各隊の工夫が面白い。A級の審査員が任務と泊まり込みと張り付きの審査してるって考えると、皆大変そうだ…けど楽しそう。
    二宮が意外と仲間想いで熱いのに驚いた…結構長期的視点で取り組んでるんだな。確かにユズルは甘えてたね…この隊は言葉が足りないかも。鳩原も自分だけで何とかする方向になっちゃったのは、信頼して話せる人がいなかったからなんだろうな。
    トリオン兵は各隊どんな戦略か楽しみ。

  • 鬼怒田さん勧誘してた加古さん、ルール無用すぎる 大好き

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著者プロフィール

葦原大介(あしはら だいすけ)
1981年、東京都生まれの漫画家。岡山県育ち。高校卒業後はアルバイトをしていたが、第75回手塚賞で『ROOM303』が準入選し、2008年『週刊少年ジャンプ』掲載、漫画家デビュー。2009年『賢い犬リリエンタール』で初連載。
代表作に2013年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始した『ワールドトリガー』。2014年、アニメ化された。度々の休載を挟んでいるが、2018年、『ジャンプSQ』での連載再開が告知された。

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