- 本 ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088840239
作品紹介・あらすじ
斬新な発想で勉強会の満員札止めを達成した功績から、朝がおの二ツ目披露目の開口一番を任された朱音。ちょう朝から教わった噺で、二ツ目昇進の推薦が懸かった大一番に挑むが直前で緊急事態が発生! 絶体絶命の場面で現れたのは意外な人物で…!? 破門騒動の真相が明らかになり始め、物語が大きく動き出す!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
以前、りゑんに自分の師匠を馬鹿にされ殴ってしまったことから前座見習いから修行をやり直すことになった朝がお。
同期、後輩に追い抜かれるのは勿論、「あの人が人を殴った人…」「なんか気に入らない事があったら殴られんのかな…」「関わらないのが1番」そう下の者からも囁かれるようになった。ヤンキー時代に味わった孤独とそれはどこか似ていて、しょうがないかと諦めていた時に出会ったのがあかねとからしだった。
2人とやる勉強会は4回目にして50人満席札止めとなった。2人と行う高座は楽しい。切磋琢磨し、兄さんと慕う2人と一緒にいるのは、心地好い。
そして二つ目お披露目会の開口一番を誰にするか迷っていた朝がおは、志ん太と交流がある泰全師匠も出ることから、あかねに頼むことにした。
そして行われるちょう朝師匠からの噺の伝授。
ちょう朝師匠、べらんめぇにカッコイイ!!!漢気とはこの方のことかと!!!
あーだめ、おとん出てきた。泰全師匠の気持ちもわかった。何これ泣いちゃう。 -
恩返しに来た狸を賽子に化けさせ博打で大勝ちを狙う 今も冷戦状態が続いてる 落語は”仁“と”芸“が噛み合ってこそ
-
ヤンキー兄さん、格好いいな、これ。珍しく登場した父も、絶妙なひとこと。ゼフが思い浮かんだ。
-
ちょう朝が優勝。
-
志ん太が久しぶりに現れた。後ろ姿で声を掛けるところが粋。
-
毎回毎回、「あかね小噺」が面白い。良作はいつの時代もおまけ漫画まで面白いもんだ。
馬上鷹将の作品





