サイクロプス少女 さいぷ〜 4 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社 (2014年11月19日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784088900292

作品紹介・あらすじ

普通の大学生・斎藤光とお兄ちゃんラブな高身長妹・楓香。変わらないと思っていた二人の関係にも、ついに変化が…? 異色のでか萌え妹4コマ、堂々の最終巻!!

感想・レビュー・書評

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  • イイ四コマ漫画して、他の読み手に自信を持って勧められる一作品
    内容は、世間一般的にはタブーとされている近親愛モノではあるが、コミカル感が強烈なので、余程の感性でない限り、そこまでは嫌悪感を与えられないだろう。それでいて、兄を、妹を愛すことがどれだけ、周囲の一般人に受け入れられないか、自分の人生を懸けてもまだ足りぬほどの覚悟が、愛する相手と一緒にいるために必要になるのか、結論の出ない最大の問題に果敢に挑む真面目さも、しっかりと笑いの裏側に感じさせてくれる
    私は、BL漫画も、百合漫画も普通に楽しめる、節操なしの雑読家だから、同性愛にも、そこまで気持ち悪さや違和感を抱いた経験がない。なのでって訳じゃないが、近親愛に対しちゃ、驚きこそ感じるが、二人の話をちゃんと聞いてみたい、と思うだろうし、最終的には納得していると思う。まぁ、ぶっちゃけ、私にとっちゃ、ノーマルな恋愛も、アブノーマルな恋愛も、等しく同じく尊いので、どうでもいいのだ
    好きで好きで、大好きでどうしようもないなら、しょうがないだろ。二人が相手しか、恋愛対象として見られないなら、他人が薄っぺらい常識やモラルを、関係性を壊す武器として持ち出しても、太刀打ちできまい。幸せになるも、不幸せになるも二人が承知で負う責任だ。ある意味、放置が一番だ
    また、ハイスペックなヒロイン・楓香にガチで愛される兄・光が身長は低い、容姿もそこそこ、性格もそれなり、けど、ナニと妹に注ぐ愛情は兄としても男としてもデカい点が、この作品に深みを与えたんだろうな
    終盤は、他のキャラに負けないほど歪んだモノ(それは、自分の眼で読んで確認してもらうのが一番)を抱えたアポロの登場で、怒涛の展開になったが、寅ヤス先生は自身の作品に振り回されたりせず、ファンを納得させる最優の最終回を描いてくれた
    次回作、心から楽しみにしている。できれば、YJに戻ってきてほしいトコだ
    ちなみに、私の好きなキャラはひとみちゃんだ
    この台詞を引用に選んだのは、この『サイクロプス少女 さいぷ~』の面白さを表現しきったモノだから

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