- 本 ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088900810
作品紹介・あらすじ
群集に紛れ、ヒトの肉を喰らう。ヒトの形をしながら、ヒトとは異なる存在…“喰種"。“喰種"を駆逐・研究する〔CCG〕は、あるひとつの命題を果たすため、実験体集団を新設。──その名は「クインクス」。「まともな人間」ではない彼らと、佐々木琲世一等捜査官が“東京"で向き合うものとは──!?
感想・レビュー・書評
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ダークファンタジー漫画「東京喰種」の続編です。
クインクスのメンバーも好きでしたし、後半の展開も面白かったです。また思っていた以上に綺麗に完結してくれた作品だと思います。
ダークな雰囲気が好きな方にはおすすめの作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ化もされたYJの人気作、待望の続編にして第二部。さんざん打ち切りだなげっぱなしエンドだと物議を醸しましたが、一部の完結から間を経ず二部が開始してホッ。
単行本の装丁がポップでびっくりしました。鬱くしさを前面に出した前シリーズとは違い佐々木先生と手のかかる園児たちという趣……むしろ佐々木幼稚園。
読んでくうちに琲世の正体などわかっていくのですが、前作の登場人物に愛着のある読者は胸が痛みそうです。
ですがReの新キャラは皆魅力的!琲世と共同生活をするクインクスもいけすかない腹黒エリート、単細胞な不良、引っ込み思案な真面目クン、天使(デブ)……もといオタクなぽっちゃりニートとキャラが立っています。
そんな彼らを一生懸命指導するも空回りがちでトホホな琲世と、個性の強いクインクスの面々のズレた掛け合いが微笑ましい。
無印が喰種としてのカネキの成長を描いていく物語なら、Reは人(捜査官)としての琲世の居場所を描いていく物語なのかな……と妄想を逞しくしました。
本人は家族ごっこと自嘲しますが、彼の生い立ちや境遇を考えれば、今の幸せがずっと、それは無理でもできるだけ長く続いて欲しいと祈りたい……
前作のキャラの現在にも注目。予想外なキャラが予想外な形で暗躍していたり、どうしてそうなっちゃったの!?と、生殺しの引きにそわそわします。
ドナート神父にアドバイスを貰う場面は羊たちの沈黙パロっぽくて面白く読めました。喰種絡みの犯罪を追う捜査官の性質上、バトルのみでなく推理や調査にも比重が割かれたサスペンスな展開は好きな人にはたまらない。
交換日誌やおまけ漫画にカラー口絵など特典も充実。無印の単行本のプロフ掲載は多くても二人でしたが、一巻では指導官含め、クインクス全員のプロフが掲載されてます。太っ腹!
最大のツボは「ママン(職場の方)」。 -
読了
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オンラインで読める所まで読んだ。主人公が相変わらず不幸。
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『東京喰種』の続編と言うかなんというか。劇的に一時的な幕引きを行った印象の結末の続きなので、読む前はどう続けるか気になって仕方がなかった。
読んでみればなるほど無印の結末を活かすにはこの方法しかないか、といった感じで予想に難くないと思う部分は正直あったが、主人公勢の立ち位置については意表をつかれた思い。思い返してみればそうなるための準備は着々としていたように思える。
無印の魅力に頼りすぎず、新キャラを多く出しながら話を展開している姿勢は好きだが、もう少し魅力を高めて欲しい所。巻末から無印の要素が出始めているので早めに新キャラたちに愛着がわくと良いなぁ。 -
金木くんがハイセになって驚き。
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カネキくんそっち側に行ったのか、なんぎじゃん。前出て来た色んな人が出て来て嬉しい。
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もー、めっちゃ面白い!ってか金木くんより排世のが好きかも。後輩ちゃんたちに振り回されてお疲れ姿が可愛い!暁ちゃんや有馬さんとの関係もいいのだ。
8巻ではCCGの衝撃的真実も発覚して、まぁ、どこかで分かってもいた気はするけど。またまたシリアスモード突入だね。
9巻も衝撃だわ~。サッサン出番ないやん。
最終巻めっちゃ分厚い! -
1~4、8巻所持
石田スイの作品





