- Amazon.co.jp ・マンガ (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088901664
作品紹介・あらすじ
夕暮れの商店街で、全裸の男が怪死を遂げた。検死の結果、体から新種の寄生虫が発見される。ベテラン刑事・溝口とその部下・井上は事件を追う内、ひとつのマンホールへとたどり着く。暗闇の中、そこには謎の“施設"の存在が…!? 加速する恐怖、戦慄のバイオ・ホラー!!
感想・レビュー・書評
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感染テロを扱ったサスペンスホラー。
蚊にやられていく過程は気持ち悪いが、マンホールの中に入ってそこにあった空間を見つけた時の不気味さは秀逸。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
予告犯もそうだけど、筒井さんはストーリーテラーだなぁと。それと、単純な善悪で測れないものを描きたいんだろうなと。多分、結末から逆算して作ってる気がする。最後は少し駆け足だけど、一気読みしちゃう面白さ。
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有害図書指定ということでどんな漫画か気になってましたが、こんな素晴らしい漫画を有害図書指定だなんてどうかしていると思いました。人の欲望を支配する寄生虫と警察の話ということで予告犯が好きだった僕としてはとても楽しめました。刑事二人の掛け合いも見ていて和みます。
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致死率0%でも自己欲望をコントロールできなきゃある意味破滅ってことならなかなか難しい。クズどもを一掃っていっても、クズの定義付けは人それぞれだと思う。堀川の欲望が全部なくなったときにかられた衝動が切ない。