IPPO 3 (ヤングジャンプコミックス)

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  • 集英社 (2014年12月19日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ) / ISBN・EAN: 9784088901725

作品紹介・あらすじ

東京の靴工房・IPPOの若店主・一条歩(いちじょう・あゆむ)は23歳。12歳から靴職人として暮らしたフィレンツェに久しぶりに帰ってきた。古巣の仲間が盛り上がる中、昔なじみの客もやってきて──? 腕は確か、されど若造。靴職人青年・歩の本格手仕事ストーリー!!

みんなの感想まとめ

靴職人の青年がフィレンツェでの短期滞在を通じて成長する姿を描いた物語です。第3巻では、彼の靴作りにまつわるエピソードが展開され、ヌメ革の話や、様々な顧客との触れ合いが興味深く描かれています。特に、職人...

感想・レビュー・書評

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  • 靴擦れして疲れていて、テレビでふと見たのが靴職人で
    というのがわかる感じ。
    陽子さんが仕事に点数つけて欲しがるのも
    良くないことだろうけれど気持ちはわかる。
    100点の靴と言っても、人によって違うから答えはひとつではない。
    ”完璧な靴”ならマシンメイドでいいというのも納得した。
    ほかほかの履き心地という形容が好き。

    ハンドソーンマッケイ製法というのを知らなかったが
    手が小さい方が有利で、だから男性で手が小さい方で
    欠点に数えられがちかもしれないところが利点になる
    というのが良い。

    技術はいい靴のための手段で
    技術のための靴であってはいけない。
    技術を残すのは職人だけではできない、
    靴を愛する人がいてこそ
    というエピソードがとても素敵だった。

  • ようやく読んだ靴職人の青年の靴作り記第3巻。イタリアの工房に短期的に戻っている間のエピソード集。ヌメ革の話が興味深かった。

  • 1~3まで
    同じ作者のゴロンドリーナが面白かったので読んでみた。
    靴職人と客との触れ合いみたいなのだけど、ゴロンドリーナのほうがインパクトあった。
    でもおもしろい

  • 久々に戻ったフィレンツェで温かく迎えてくれる仲間たちと従姉妹のニーナ。みんなして日本に帰したくない気配ありありで歩が愛されてるのが伝わる。工房で働き出した日本人の陽子が何につまずいているのか、靴作りから問いかける。生真面目な日本人らしい、臆病で繊細な理由に同調した。
    今でこそ職人としての腕を持つ歩にも、やはりスタートがあった。父親に作りたかった靴。いつか思い出と一緒に手渡すことが出来るだろうか。

  • フィレンツェの思い出に浸れました。街角にジュルリーニありそう。素敵なお店だろうなあ、と想像が膨らみました。ひっそりと、それでいてじんわりと染み渡るストーリーばかりです。そして、靴好きには応えられないエピソードの連続。今回も堪能しました。

  • 今回も味わい深いエピソードばかりだった。

  • ストーリーが面白い、のもあるが、人生勉強になるから読んでいるんだな、と自分で思う
    『ストレッチ』(アキリ)や『まかない君』(西川魯介)のように実用性が高い訳じゃない。さすがに、靴は自分の手じゃ作れない
    何と言ったら、正確に伝わるのか・・・・・・本気で働く、結果を出す、自分を磨く、ってこういうことか、そう漠然と、この『IPPO』を読んでいて思う
    確かに、今、私はちゃんとした仕事に就いて、毎日、働いている
    現在の仕事の、就業時間や給料、同僚との関係などをひっくるめた環境には、特に不満はない
    しかし、たまに、自分の今、している仕事は誰かのためになっているのか、と考えてしまう時がある
    他人に「頑張っているね」と言われたくて、仕事に励んでいる訳じゃないにしろ、判り易い結果が目に見えないと不安に襲われる
    だから、この『IPPO』を読むと、そんな事でウジウジ悩んでいる自分の、人間としての浅さに気付かされ、自己嫌悪から曲がっていた背中が一時的にしろ伸びて、今まで見ていたモノが違って見えてくる・・・気がする
    何の為に働いているか、は人それぞれだが、大事なのは、きっと、お客さんが信頼してくれている『自分』を裏切らない仕事をする、自分の誇りを自分で損なうよな結果を出す仕事だけはしない、そこなんだろう
    主役である若き靴職人・一条歩が天才的なセンスを持ちながらも、まだまだ、職人としても人間としても完成しておらず、自分の至らなさを持ちこまれる仕事と向き合う事で気付き、一気にではなく、人間らしく、ちょっとずつ成長していくトコが、この作品の魅力でもある
    また、微妙なラブコメ感もあり、気持ちを向けられている当の歩が、てんで鈍いトコも面白い。やっぱ、一つの才が突出しすぎていると、他人が考えている事に敏くても、女性の恋愛感情には疎くなるのかね?
    この3巻に収録されている、どの話も、自分の皮を剥いてくれるモノだが、特に私が他の読み手に薦めたいのは、Episodio.16だ。変わる事、変わらない事に良いも悪いもない、それは生きていれば当たり前の事。大切なのは、自分の何を変えるべきか、何を切り捨ててはいけないか、を自分でちゃんと考え、行動し、変わった自分を自分がまず受け入れる事。“本物”はその形を時の流れの中で変えても、美しさを失ったりしないのだから。それは人も同じ。姿形が違えようとも、自分を貫いている人間はカッコ悪くない
    この台詞を引用に選んだのは、歩の職人としての矜持、先人たちへの尊敬を強く感じられたので。自分の持つ、自分が受け継いだ技術への感謝、それを私は持っているんだろうか

  • 今巻から読みました。なので、足立さんよりニーナです(笑)

  • フィレンツェー!
    日本じゃない舞台も面白いー!

    はとこの女の子と靴職人の女性、それぞれ個性があっておもしろい。
    女の人がすごくイキイキしてますねー。

  • フィレンツェに一時滞在する歩。はとこにべったりアプローチされたり、歩の靴を求めて日本の顧客がおとずれたり、わがまま息子に合う靴を所望されたり、がんこな革職人とやりあったり、既製靴分野に乗り出す方針の際に、番頭にさりげなく方向性を示唆されたり、と得るものの多い滞在に。以下、備忘録的に。/尊敬するわ 職人たちは過去と未来をつなぐ存在だもの/かかる手間といい革ができるかは100%イコールなわけじゃない/僕は技術は生き物のようなものだと思ってます 必要とされるという生存環境があってこそ生き延びられる/フィレンツェがフィレンツェであるようにジェルリーニはジェルリーニだ/

  • 1冊まるごとフィレンツェ編。新キャラは、はとこのニーナと靴職人をめざす日本人女性の陽子さん。陽子さんのエピソードは良かったな。

  • まるまる1冊フィレンツェ編。歩の原点が描かれています。
    父親との関係、気になるな…
    また日本に戻ったとき、どのようなお客さんとの出会いがあるか、これからに期待。連載の移籍先が見つかってよかったです。

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著者プロフィール

2006年「ショーが跳ねたら逢いましょう」(東京漫画社刊)でデビュー。フィール・ヤング(祥伝社)にて連載の「うどんの女」が「このマンガすごい! 2012」のオンナ編第3位にランクイン。2011年からは月刊IKKI(小学館)にて闘牛をテーマにした「Golondrina ゴロンドリーナ」を、2012年からはジャンプ改(集英社)にて若き靴職人を描く「IPPO」を連載。BL誌、女性誌のみならず、青年誌にまで活躍の幅を広げている。

「2021年 『CITY HUNTER外伝 伊集院隼人氏の平穏ならぬ日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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