怪人ようちえん monster's kindergarten 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 32
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088902616

作品紹介・あらすじ

世界支配を目論む秘密結社・ヘイトロン。「立派な怪人になるぞーっ!」とはりきるエンジたちの、キラキラ一生懸命な毎日です。

感想・レビュー・書評

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  • 月刊アクションで連載されていた、『アクレキ』(えのきづ)を読んだ時も、今までの善と悪をテーマにした漫画とは一味違うな、と感じたが、この『怪人ようちえん monster‘s kindergarten』も斬新さで負けてないな
    怪人も最初から、ヒーローを圧倒し、民衆を恐怖させられるような、立派な(?)怪人じゃなかったんですよね
    こうなりたい、って野望を持って、一からコツコツ生真面目に、時に悪サイドらしく卑怯な手段で、成長しているんでしょう
    怪人の子供らのデザインが、実に可愛らしい。帯でも、藤林さんも苦悶しているが、確かに、目の前にこの娘らが現れて、悪事を働こうとしていても、大人の怪人とは違って、力に対して力を行使するって手段に出辛いなぁ。かといって、放置するわけにもいかないし、どうすりゃいいのやら。とりあえず、お菓子で手懐ければいいのか?
    また、コメディ路線ながらも、友情の大切さがしっかり描かれており、読み応えもある
    正ヒロインのこえが、他のエンジらより年上ってのも、話に奥行きを生んでいると言えるか
    キャラの名前が各々の改造ベースと絡むよう凝っていて、そこも面白い
    今んトコのお気に入りは、ウミヘビエンジ・衣良部小梅。彼女と、こえ、そして、いとの三角関係が楽しみだ
    この内容のままでも十分に面白いと思うが、個人的に今後、登場したら嬉しいな、と思うキャラっつーか、改造人間は、組織一の戦闘力の持ち主なのに、その場のノリで行動する気のある総統の命令で、給食のお兄さんをやっている、ティラノサウルスの改造人間。基本的に平和主義者だが、エンジらが食べ物の好き嫌いをしたり、食べ物を粗末にすると、正体を現し、懇々と説教する。コブラ先生の後輩でもあり、彼女の我儘かつ自由気ままさに振り回されっぱなしだが、長年の付き合いによる諦めと、淡い恋心ゆえに、何だかんだで許してしまっている。作中では、まだ登場していないが、正義の殺人・髑髏Xと全力で戦い、街を半壊させた事もある、みたいな設定でwww
    お勧めの話は、ヘイトロンの内部事情がちょっと判明する、#11「来たれ! 月給十万円(住込み制服支給アリ)のヘイトロン工作員」である。気遣いの出来る、こえ担当の工作員さん、彼のマスクの下が凄ぇ気になる。あと、総統、あんま威厳ないのな
    この台詞を引用に選んだのは、中々にインパクトがあるリアクションだからだ。やっぱ、この手のコメディはリアクションが大事だ

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