かぐや様は告らせたい 2 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088904689

作品紹介・あらすじ

「恋愛は告白した方が負けなのである!」
エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
第2巻では連絡先交換! 間接キス! 初体験! 初メール! コスプレ! …で恋愛頭脳戦!

感想・レビュー・書評

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  • 千花ちゃんかわいいいい!

  • 今回の恋愛頭脳戦は連絡先交換から開幕!「連絡先を訊く→好き認定→告白同然としてクラス中に拡散→死」の思考に笑った。なんやかんやあって連絡先を交換できたものの、メールを送るかどうかで悶々としてて面白い。
    侍女・早坂とのかけ合いもいいよね。電話をけしかけたり、かぐやの耳元で「という事は裸ですね かぐや様 今 丸出しの人と会話してるんですね」と煽ったり、フランクな感じが楽しい。防水ケータイがあんな活躍をするとは…。

    猫耳回のかぐやが「おかわわわ!」ってなってるのが可愛かった。ここはアニメでも声優さんやナレーションがノリノリで面白かった記憶がある。それにしても吹き出しの集中線が強い(笑)
    恋のバイブル回でのすれ違いコント的な展開も好き。ネタ自体はありがちなものなのに、見事に面白く仕上げてきてすごい。キャラと構成の噛み合い方が絶妙。「ドーンだYO!」の藤原書記もいいよね。

    仏校とのパーティ回では、白銀を襲う刺客を全力で返り討ちにしたかぐやがカッコよかった。描きおろしマンガもあってエピソードの深さが増したよね。白銀のためとはいえ、相手を口汚く罵ったことに落ち込むかぐやへ、フランス語はわからないと素直に伝えた上で「だからお前が何を言ってたのかなんてわからんし 聞かれたくなかった事なら聞かなかった事にしよう ただまぁ俺の悪口に怒ってくれた事位はわかる」と伝えた白銀も熱かった。こういうシリアスを描くのも上手いよね。

  • 1巻買ってからだいぶ放置してしまったのですが、放置している間に相方氏が何故かかぐや様にハマってしまって続き購入を求められました(相方氏は恐らくアニメでハマった)。
    ということでとりあえず2~3巻購入。4巻以降はまた後日。

    第2巻のハイライト(個人の感想)
    ・間接キス(シアバターのいい匂い)
    ・妹とガンガンしてると
    ・篤と撮れ藤原書記

  • アニメ視聴済。

    頭脳の無駄遣いを極めたようなラブコメ。
    頭の回転が速く、相手の発想を異様に高いレベルで理解できるがゆえに、拮抗が保たれてしまっている。
    天才とか最強とかをよく見かける昨今ですが、なるほどラブコメに取り入れるとこうなるのかと、アニメを見た当時思いました。
    それでいて、話が進むにつれ両者ポンコツな面ばかりにスポットが当たるのが良いですね。

    初体験の話はアニメを見たときも凄く笑った覚えがあります。
    勢いとツッコミのテンションが妙に高くて好きです。

    個人的には藤原書記が好きです。
    1話の「カオス理論」が象徴的ですが、ほどほどにフィーチャーされる立場のキャラかなという印象。
    先は長いですがコツコツ読んでいければと思います。

  • 白銀の庶民的な感覚、良いよね。最後のエピソードのかぐや、まじでイケメン。

  • この巻に収録されている回から、ヤングジャンプに連載になったそうですね。

    ・スマホのメアド交換
    ・かぐやへのラブレター
    ・今どきの雑誌の初体験アンケート
    ・ゴキ登場
    ・恋愛相談2
    ・猫耳
    ・NGワードゲーム
    ・買い出しの約束
    ・フランス語でバトル

    交錯した心理戦が今回も面白い。
    なんだかアンジャッシュのコントみたい。

  • ナイフの刃の部分を持つのは止めた方が良いと思いますよ。
    そして舌を酷使するお二人。
    藤原さんいてこその生徒会であるということがよくわかりました。

  • 雑誌「週刊ヤングジャンプ」で連載されている赤坂アカの「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の第2巻です。2019年1月~3月までTVアニメが放送されました。2019年9月には実写映画の公開も控えています。秀知院学園生徒会副会長の四宮かぐやと会長の白銀御行を中心としたラブコメです。前巻の勢いそのままに更に混迷を極めてきた恋愛頭脳戦が繰り広げられます。しかし、本巻の表紙にもなっている書紀ちゃんは可愛いです。本当にお前ら早く付き合っちゃえYO!!

  • ドーンだYO!!この二人だけでは全く話が進むはずがないため、空気を読まない藤原書紀の役目は非常に重要である。それとヤツに「じょうじ」って言わすのは卑怯すぎる。タイトルからもわかるとおり「かぐや様は」告らせたいわけですから、まあそういう事です。基本話の起点はかぐや様で、その仕掛けが巧妙なようで稚拙なあたりポンコツ感があって非常に良い。既に両想いなのでドキドキ感は一切ないため、ある意味安心してやり取りを見ていられる。逆にこの両想いの前提が崩れると話から一切の面白さが消えるんじゃないかと思う。

  •  味見した1巻が気に入ったので、新品で追いかけている2巻目。
     立て続けに読んだこともあり、1巻ほどのインパクトは薄くなりはしたが、頭脳戦コメディのやり取りが面白い。
     勘違いコントとも違う、ミステリ小説の読み合いとも違う・・・むしろ、勘違いコント且つ読み合いな複合コメディに脱帽。
     主人公は、副会長と会長だと思われるが、2巻にして表紙が書記嬢というあたりに、メイン読者が男性というヤング誌の事情が見え隠れ。

     実は、裏表紙カバーの下の注意書きに心を打たれた。
     照明をピンクにしても自由。

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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