- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088905549
作品紹介・あらすじ
不死身の杉元。新撰組、鬼の副長・土方。ついに出遭ってしまった…二人。手を組むのか? 殺し合うのか? 『金塊』を巡る闘争は新たな局面へ…!!? そして、ついに…ついに表紙を飾った脱獄王・白石の過去の「恋」と「脱獄」の駆け引き、脱獄浪漫編も収録。枠にも檻にも収まらぬ! 面白さ常識外れな第9巻!!!!!!!!
感想・レビュー・書評
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シライシ、、愛おしいなもう〜
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白石の脱獄エピソードから、アシリパさんも知らないコタンの謎と盛り沢山。
私にとってはどうしても憎めないキャラ白石が深掘りされるお気に入り巻となった。
牛山氏の侠気だったりも見られて、やはり次巻が気になる。
ショーシャンクの空に、意識しますね。 -
「本物の作品を作りたかった 本物が作れたら贋作なんて…作らなくてよかったのに… 観た者の人生を……ガラッと変えてしまうような……本物の作品を……」
熊岸長庵、個人的には助演男優賞だと思う。 -
「ゴールデンカムイ(9)」野田サトル著、集英社、2016.11.23
193p ¥555 C9979 (2023.02.05読了)(2023.01.27借入)
3頁に主な登場人物が紹介されています。
●杉本一味
アシリパ アイヌの少女、和名:小蝶辺明日子
杉元佐一 不死身
白石由竹 脱獄王
谷垣源次郎 マタギ
キロランケ
●第七師団
鶴見中尉 第七師団 北海道に軍事政権を作ろうとしている
二階堂浩平 第七師団
月島軍曹
●孤高
尾形百之助 山猫スパイナー
インカラマツ 占い師
●土方一味
土方歳三 新撰組副長
永倉新八 新撰組最強剣士
牛山辰馬 不敗の柔道王
●
家永カノ 殺人ホテルの支配人
江渡貝弥作 動物のはく製製作者、8巻で死亡
熊岸長庵 贋作師
シスター宮沢 白石の恋の相手
【目次】
第81話 隠滅
第82話 二階堂
第83話 恋占い
第84話 獄中
第85話 恋路いくとせ
第86話 昔の話をしよう
第87話 お行儀
第88話 耳長お化けがやって来る
第89話 沈黙のコタン
第90話 芸術家
☆関連書籍(既読)
「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24
「ゴールデンカムイ(2)」野田サトル著、集英社、2015.02.24
「ゴールデンカムイ(3)」野田サトル著、集英社、2015.05.24
「ゴールデンカムイ(4)」野田サトル著、集英社、2015.08.24
「ゴールデンカムイ(5)」野田サトル著、集英社、2015.12.23
「ゴールデンカムイ(6)」野田サトル著、集英社、2016.03.23
「ゴールデンカムイ(7)」野田サトル著、集英社、2016.04.24
「ゴールデンカムイ(8)」野田サトル著、集英社、2016.08.24
「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01
(アマゾンより)
不死身の杉元。新撰組、鬼の副長・土方。ついに出遭ってしまった…二人。手を組むのか? 殺し合うのか? 『金塊』を巡る闘争は新たな局面へ…!!? そして、ついに…ついに表紙を飾った脱獄王・白石の過去の「恋」と「脱獄」の駆け引き、脱獄浪漫編も収録。枠にも檻にも収まらぬ! 面白さ常識外れな第9巻!!!!!!!! -
月島軍曹の好物「えごねり」が何なのかわからないのでググったら、農林水産省のサイトで紹介されていた。
新潟の郷土料理で、いご草と呼ばれる海藻で作る煮凝りのようなものらしい。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/igoneri_niigata.html
杉本はすっかり塩をかけた脳が好物になったのか。脳を食べているときの顔はどんな感情なのかよくわからなかったけど、あれは好物を食べられて嬉しいという顔なのね。
二階堂は狂気に陥っても優秀な軍人だったことがうかがえる。教育を受ける権利なんて存在しなかった時代ではあったけれど、優秀な軍人になる能力のあった人が教育を受ける機会を持てて、戦争に行かずに済んでいたら、どんなに世界は良くなったろうかと思ってしまう。
それにしても二階堂はどんどん悲惨なことになる…
白石の片想い物語はこの巻だったか。
辺見和夫と白石が微妙に仲がいいのがちょっと面白い。
https://hokusei.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1623&item_no=1&attribute_id=45&file_no=1
北海道民間説話の研究(その9)
コロポックル伝説生成資料
ずっと自分より小さな檻に閉じ込められていた熊は、解放されたとしてすぐあんなに動けるのかと思ったけど、ひどい扱いを受けたヒグマがウェンカムイにならず自由になって自然へ帰れたのは物語として美しい。
コタンの檻の中で大きくなって、自然の中で生きるすべを学ぶ機会もなく育ったヒグマがその後生きていけるとは思えないけど…まあ、フィクションだし。
白石脱獄物語のキーワードだった「オイお前白石だろッ」でこの巻が終わるのが最高だった。 -
尾形 フフン!
白石の恋