- 集英社 (2017年7月19日発売)
本棚登録 : 43人
感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ) / ISBN・EAN: 9784088907215
作品紹介・あらすじ
「トミムラコタ、バツイチ子持ち26歳、バイセクシュアルです」
ツイッターでカミングアウトし大反響! 著者自らの体験とともに、出会ったLGBTsの人々をコミカルに描く、99.9%実録エッセイマンガ!
LGBTとは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとった性的少数者の総称──。
みんなの感想まとめ
多様な性のあり方を描いたこの作品は、著者自身の体験を通じてLGBTQの世界をコミカルに描写しています。バイセクシュアルをテーマにしたこのエッセイマンガでは、さまざまなキャラクターが登場し、それぞれのユ...
感想・レビュー・書評
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モカさんの本からこのコタさんの本に辿り着いた。
読んでいてコタさんのキャラクターや出会ってきた色んな人たちとのやり取りが読んでいて非常に面白かった。
細分化されて、理解の浸透もしてきているLGBTQだが名前だけ一人歩きして中々実体の理解はされていないようには思う。理解というか、人として括られてしまっているだけ。
コタさんの当時はまだまだカミングアウトしづらい中で悩んだりもしたと思うが、その当時から今までを漫画でこんなに表現できているのは尊敬だし、私自身の勇気にもなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
LGBTQの本棚から
第37回「ぼくたちLGBT」
今回紹介するのは
『ぼくたちLGBT』
(トミムラコタ)です。
このコーナーではあまり紹介したことのない(するための本が少ない)バイセクシュアルをテーマにした漫画で、作者さんがバイセクシュアルなのでリアルな話が満載です。
最後まで読み終えて思ったのは
「性に正解はないなぁ」
ということでした。
本当に多種多様な人がでてきます。
例えば
「彼女と同棲して11年のレズビアン」
に
「男の娘を見るのが好きなおじさま」
(男の娘:簡単にいうと女装男子です)
「既婚者で異性愛者だけどゲイビデオはみる男性」
などなど…。
特に
「男の娘を見るのが好きなおじさま」
の話がよくて、そのおじさまとは女装バーで出会ったそうなんですが、そのかたが女装バーに来るようになった理由は友人に誘われたから……。
抵抗はあったものの、イベントで色々な人に出会い、話を聞いて「世の中には知らないことがたくさんある…!!!」と思ったそうです。
それと同時に自分の世界も開けて開放的になったとか…!
なんというか、良い!
知らないことや抵抗のあることにもとりあえず耳を傾けて、柔軟に対応していく力がそのおじさまから感じられます。
絵からすると50代くらい?なのだろうと思いますが、この年代でこんなに柔軟な考え方ができるかたは珍しいんじゃないですかね。
こんな風に
「なんとなく拒否」
とか
「明確な理由もなく拒絶」とかをやめて、一度向き合って見ると新たな一面が見えてきたり、誤解していたことがわかったりします。
それがLGBTQへの差別や偏見を減らし、LGBTQだけでなくたくさんの人が生きやすい社会を作るんだと思います。
なんとなく
「自分はセクマイかも?」とか
「バイかも?」
と感じて、少しもやもやしている人にもオススメな漫画です。
ぜひ読んでみてください!
あと、作者のトミムラコタさんが体験談を募集していたので、協力できそう!という人はぜひ!
2018年02月05日 -
LGBTの入門的なマンガ。いろいろな性の存在がわりと身近にある。自分の皮膚感覚的なものとしてはまだ正直違和感はあっても、そういう人が身近にいる世界にすでに入っている。
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ノンケ寄りバイ?パン?セクシュアル、という肩書きにおけるセクマイ界での肩身の狭さ、居心地の悪さよ。世代は違えども一貫してるのね。色んなネタを仕入れて、今後も描き続けて欲しい。
トミムラコタの作品
