九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.10
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本棚登録 : 1370
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088914886

作品紹介・あらすじ

此処は東洋の魔窟、九龍城砦。ノスタルジー溢れる人々が暮らし、街並みに過去・現在・未来が交差するディストピア。はたらく30代の男女の非日常で贈る日常と密かな想いと関係性をあざやかに描き出す理想的なラヴロマンスを貴方に──。

感想・レビュー・書評

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  • 独特の世界観に引き込まれる。
    鯨井さんがクールに見えて表情豊かで可愛い。
    読んでいくうちに謎が深まってきて、続きがすごく気になる!ジェネリックなロマンスじゃないのか⁈

  • えーめっちゃ好き、、
    1話からもう完璧すぎた
    香港ぽい雰囲気、ノスタルジックな感じ、そこはかとなく漂う終末感(デデデデをちょっと思い出した)、ベタベタの恋、、いろんな要素がぎゅうぎゅう詰め込まれてるのに全然いやらしくない、さら〜っとしててすごい
    あとコマ割り?コマの流れ?がなんか映画みたい
    1巻完成されすぎててもう次読まなくてもいいくらい(褒めてる)、というか続き読むのこわい笑

  • これまたエモい漫画に出逢ってしまった。
    前作「恋は雨上がりのように」が記憶に新しい作者だけれど、今作で地位を不動のものにする予感。
    なんだろうか、高橋留美子感?いや、めぞん一刻感?とにかく良い。
    巻末の引きも抜群。

  • 冒頭のタイトルが出るまでの数ページ!雑踏や風、匂い、湿度まで漂ってくるようで最高にクール。
    「恋は雨上がり〜」から絵の感じが変わってて同じ作者とは思わなかった!めちゃかわいい。。異国情緒満載で好物〜〜

  • 何このラストどういうこと?
    期間限定無料で読んだんだけど、続きを買わざるをえない…。

  • 世界観に惚れる。ノスタルジック、香港ファッション。鯨井ちゃんが可愛らしい。

  • 世界観を探りながら読み進めてたけど絵柄に惹き込まれて退屈せず一気に読めた。続きがとても気になる作品。

  • ノスタルジックな世界観が好みにぶっ刺さってきてもはや爽快感すら覚える。アラサー主人公も可愛かったり色っぽかったりしてとても魅力的。特に瞳とまつげの描き方がキラキラしてて本当に素敵。心理描写と不穏な空気を描くシーンも不吉でいい感じ。タバコとスイカのシーンはもはや名作映画レベルの演出なんよ。やはり眉月先生は神。

  • お約束的な設定(吊り目の女、タバコ等々)に加えて、みんな大好き九龍城を舞台にしたSF。最近はご飯が美味しそうなマンガが時流だが、この作品も高水準。水餃子が食べたくなる。

  • レトロな作風の活かし方が完全に正解。これはすごいかも。「なつかしさ」と「あたらしさ」を昔の女と今の私とで重ね合わせるラブロマンスと、その他のモチーフ――地球の模造品(ジェネリックテラ)、九龍城――が噛み合う1巻ラストでふるえる。めちゃくちゃSFだ!

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著者プロフィール

眉月じゅん(まゆづき じゅん) 
1983年、神奈川県横浜市出身の女性漫画家。2009年までは「眉月ジュン」名義で活動。2007年、第1回金のティアラ大賞にて『さよならデイジー』で銅賞を受賞。2008年同作が『別冊コーラスSpring』に掲載されデビュー。
2014年8月号から2016年1月号まで、『月刊!スピリッツ』にて『恋は雨上がりのように』を連載し人気となる。その後同作は『ビッグコミックスピリッツ』に移籍して隔週連載。2018年にテレビアニメ化、小松菜奈・大泉洋のタッグで実写映画化もされて、代表作となった。

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