王様の仕立て屋 5 〜下町テーラー〜 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社 (2020年3月19日発売)
3.90
  • (2)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088915159

作品紹介・あらすじ

特急仕事など外道仕事! 銀座に店を構えるファッション・コーディネーターの松任谷次郎は、悠のやり方に猛反発。日本の仕立て職人ネットワークを駆使し、悠を徹底マークする、と意気込むが……? 今巻では仕立て注文のはじめの一歩、スーツの生地についても徹底紹介!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  スジ子、タラ子、カズ子のお酒のつまみ的三羽烏が登場する5巻である。
     その中でもスジ子は文壇バーから紳士服のフィッター店にヘッドハンディングされたキャラで(※上述三名は元同僚の関係)、フィッターである松任谷次郎と共に新キャラとして物語に新たな色を加えている。

     テーマ的には小物の扱いというか、生地(フランネル等)やワンポイント的小物(スワールトゥの靴や思い出の野球バットを再利用したボタンなど)でエピソードが取り揃えられた巻である。
     ただ、それ以上に大きいのが

    「本来は邪道なはずの特急仕事を正面から邪道だと言ってくれるキャラの登場」

     だろう。
     そんな彼、フィッター&コーディネーターである松任谷次郎がどんな形で物語に絡んでくるかは、次巻以降注目したいところである。
     彼も含めて、日本編を回すための関係性が徐々に構築されてきた印象が強い一巻だった。

     これからに期待しつつ、巻末のナポリ日記(ジラソーレ勢+αによる怪談会)も楽しい内容だったことも加味して、星五つで評価している。
     今巻はエピソードの切り口や構成にも工夫が施されていて(最初にドーンと正道の仕立てを描き、以降に小物を扱っていく構成などは匠の技だ)、そうした視点からも星五つに相応しい巻だと思う。

全1件中 1 - 1件を表示

大河原遁の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×