オリンピア・キュクロス 4 (ヤングジャンプコミックス)

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  • 集英社 (2020年2月19日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ) / ISBN・EAN: 9784088915210

作品紹介・あらすじ

文化都市アテネでデメトリオスは哲学者プラトンと出会う。芸術嫌いのプラトンだったが、手塚治虫の『火の鳥 鳳凰編』に感動し、やがて“運動"の中にも正義のメッセージがあることに気づいていく。そして今度は2020年に漂着したデメトリオスが出会ったのは…!?

みんなの感想まとめ

テーマは、時代を超えた人々のつながりと、哲学と芸術の交錯です。物語は、デメトリオスが現代と古代を行き来しながら、アテネの哲学者プラトンとの出会いを通じて進展します。読者は、各世代のキャラクターたちが自...

感想・レビュー・書評

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  • 雷が落ちるまでのところを描き込まないことで、テンポよく時代を行き来できるようになりました。別に不自然な感じもしないで話が進んでいくので、読んでてさらに楽しくなりました。

    デメトリオスとイワヤさん一家とのお付き合いは4世代にも及び、現代側ではあっちこっちを飛びかいます。さらにタクジさんはアテナイに来ちゃうし。が、別に混乱することもなく、各年代がつながりながら読み進めていけるのはさすが。絵とお話がこうもうまく作られていれば、すんなり読めていけるんだなあと。

    全7巻を折り返してしまいましたが、いろいろ楽しみにじっくり読んでいきます!

    なお、巻末対談の写真キャプション、小橋建太と三沢光晴は逆なんじゃないかと思います(ワザをかけているのが小橋、かけられているのが三沢のような…)。しかもヘッドロックじゃなくてスリーパーホールドのような…。第1刷を読んでの範囲ですが、ご報告しておきます(誰に?)。

  • 3巻よりも、日本のシーンが多いのがよかった。
    2020年オリンピックはこんなことになったけれど、金儲け主義が生んでしまった典型的な末路なのかもしれない。 ヤマザキさんは、漫画にどう描くんだろう。

  • 軽妙で笑いもふんだんなストーリー展開の中に、世の中の違和感を冷静に見つめる作者の眼差しを感じた。ことオリンピックに関しては、円谷選手の悲劇から何も学んでいないかのようなメダルに対する期待は未だにあると思う。参加することに意義があると言いながら、いざ始まったらメダル、メダルのオンパレード。メダル至上主義が選手をどれだけ追い込んでいることか。
    日頃国など関係ないとばかりの国民さえ日本!日本!と叫ぶことへの違和感。オリンピックに興味も思い入れもない私はその熱狂を冷静に見るだけだが、人生をかけて戦う選手たちのことは、例えメダルなど取れなくても尊敬します。

    ところでこのコミック、4月に映像化されてたんですね〜。見たかったわ〜^ ^

  • 2020年デメトリオスはプロレスに出会う。奇想天外な展開にも引き込まれる。

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著者プロフィール

訳:ヤマザキマリ
1967年東京生まれ。北海道育ち。漫画家・文筆家・画家。17歳でイタリアに渡り、フィレンツェ国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を学ぶ。1997年、漫画家としてデビュー。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機に、シリア、ポルトガル、アメリカなどで暮らし、現在はイタリアと日本を往復する。2010年、古代ローマを舞台にした漫画「テルマエ・ロマエ」で手塚治虫文化賞短編賞、マンガ大賞受賞。2017年、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章綬章。著書に「ステーブ・ジョブズ」「プリニウス」「オリンピア・キュクロス」、「望遠ニッポン見聞録」「国境のない生き方」「ヴィオラ母さん」「ムスコ物語」「歩きながら考える」など多数。

「2023年 『だれのせい?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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