ゴールデンカムイ 22 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.09
  • (79)
  • (108)
  • (52)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 1719
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088915821

作品紹介・あらすじ

相棒ならば…「するな」ではなく「一緒にしよう!」前向きな言葉が聞きたいんだ! アシリパと杉元(+白石)、???ちゃんは、樺太脱出、海に出る! 迫るは第七師団・雷型駆逐艦、クリオネ&謎の白い熊!? 冒険・歴史・文化・狩猟グルメGAG&LOVE!ホラー←NEW!! 和風闇鍋ウエスタン絶好調の第22巻!!!!!!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 晴れて相棒となった杉元とアシリパ!アシリパを守るべき対象ではなく、彼女自身の探し出す道を信じると言い切った杉元の目がカッコよかったね。アシリパもいざとなれば杉元と地獄に落ちる覚悟を決めた。

    アシリパが守るべきもののために、誰かを手にかける日は来るのだろうか。尾形はその動機に何か大きな背景があるかと思ったけど、自身の正当化のためにアシリパをつけ狙う私怨と硝煙の亡霊なのかもと感じた。アシリパが命を奪うことについては尾形がカギになりそうなので今後も目が離せない。

    樺太脱出のアクションシーンはさすがの躍動感と緊張感だった!刺された鯉登を一瞥しただけの鶴見。彼を心配したのは父と月島だけだった。鯉登には命の使うべき時と相手を間違えないでほしいと思いたくなるね。

    その後は「バーンでブクブクだ」とかクリオネとかを挟みつつ、砂金掘り師の話へ。名実ともに相棒となった杉元とアシリパの再スタートで、砂金掘りとヒグマに戻ってくるのが運命的。ホラーテイストで進む不気味さ、新たなる変態の登場と話題には困らない(笑) 前巻ラストの勢いからすると、今回はやや減速気味だけど安定した面白さ。

  • 鶴見中尉一派から、離れる決意をしたアシリパ。
    またも、緊迫感溢れるの逃亡戦。
    連絡船に乗る手前で源次郎ちゃんを置いていく。
    だって、インカラマッの大切な人なんだから。
    やっぱり、白石はいいな。ちゃんと着いてきたよ。
    北海道に帰ってきたアシリパ達は、資金調達で砂金掘りに行った先で松田平太とその仲間達と合流する。
    流氷逃亡劇では白熊が来るぞ来るぞの覚悟はあったが、松田平太と仲間達には何やらざわざわする。
    腹に一物抱えてるよね?それは何?更にダメ押しかってくらい怖い思いしますんで覚悟のほどを。
    今回、一番悲しかったのは源次郎ちゃんが遠ざかっていくところ。また、会えるよね。
    それとロシア人スナイパージワジワ良い味出してきて、結局一緒に行動する人みんな思いが籠もってしまう。
    気をつけて、ゴールデンカムイに出てくる人、誰も嫌いになれないから。

  • 【あらすじ】
    相棒ならば…「するな」ではなく「一緒にしよう!」前向きな言葉が聞きたいんだ! アシリパと杉元(+白石)、???ちゃんは、樺太脱出、海に出る! 迫るは第七師団・雷型駆逐艦、クリオネ&謎の白い熊!? 冒険・歴史・文化・狩猟グルメGAG&LOVE!ホラー←NEW!! 和風闇鍋ウエスタン絶好調の第22巻!!!!!!!

  • 3人揃って(+1)樺太脱出!
    覚悟を決めるアシリパ、なんて強いんだ。

    平太師匠ホラー劇場。
    正しく伝えないと、平太みたいに誤った知識で恐れたり、歪んだ姿が広まってしまう。
    ウェンカムイにきちんと説教するの、自然の循環の中で生きるアイヌは優しい。

  • 大好きな話が多すぎる…
    ・シマエナガと杉本の友情
    ・家長の死
    ・インカラマッの出産
    ・月島軍曹と鯉登少尉の対比。鯉登少尉の「見極める」という言葉に痺れる。第7師団の中で1番常識人と言うか、狂わずに冷静に全体を俯瞰できている。それに対して月島軍曹は自分を騙して蓋をしながら冷徹になろうと行動している。だけど、えご草ちゃんのことが奥底では捨てられていなくて、インカラマッに「あの子は…」と問うてしまう。あの表情よ…

    野田カムイの表現力・構成力にただただ持っていかれる。

  • 鶴見からの逃走
    谷垣との別離
    追ってくる尾形
    新たな囚人、砂金掘りのヒグマに怯る平太

  • ひとまず鯉登父子に安心した

  • 緩急がよくて物語に引き込まれます。アシリパちゃんが男前すぎて惚れそう。

  • 最近シリアル続きだったので、杉本とアシリパが相棒に戻ってよかった
    あと、安定の白石
    姉川先生が久々の登場(一瞬)で嬉しい

  • 加筆が相変わらずすごい
    最後の話のホラー具合よ

全51件中 1 - 10件を表示

野田サトルの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×