かぐや様は告らせたい 19 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1018
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088916460

作品紹介・あらすじ

「恋愛は告白した方が負けなのである!」
エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
…だったはずの2人も付き合い始め、2年生の3学期、修学旅行で京都へ!! 旅先で羽を伸ばす楽しい一時のはずが…その出発の直前、かぐや専属従者・早坂愛が今回の修学旅行を以て退任する事を宣言し、その去就は、四宮家を巻き込む一大事に!? 京都の街を舞台に、かぐやと早坂の真の絆が試される逃走劇に発展する!! “修学旅行編"クライマックス!!

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    「恋愛は告白した方が負けなのである!」
    エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!
    …だったはずの2人も付き合い始め、2年生の3学期、修学旅行で京都へ!! 旅先で羽を伸ばす楽しい一時のはずが…その出発の直前、かぐや専属従者・早坂愛が今回の修学旅行を以て退任する事を宣言し、その去就は、四宮家を巻き込む一大事に!? 京都の街を舞台に、かぐやと早坂の真の絆が試される逃走劇に発展する!! “修学旅行編"クライマックス!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 修学旅行編は早坂の本心と絆が試される展開へ。誰にも頼れずに罪悪感に圧し潰されそうになっていた早坂の罪の告白。裏切られたことに怒りがあっても「で…どうすんだ」と、その先の話をする白銀はさすがだよね。友達についての話も好き。

    「この話の肝は『互いに協力を求められる関係』という部分だ つまりお前が誰かに協力するだけじゃ成立しない 『お前からも助けを求める』それが出来なきゃ友達ではないという事だ」
    ぼくは協力はできるけど自分から頼れない人なので、この話は身に沁みた。自分からも自然と頼れるようになりたいね。それが友達への信頼でもあるもんね。

    思い出の場所でのシーンもよかった。かぐやが雲鷹をゴッ!したのはスッキリした(笑) 秘密を守れない人は「許されてはいけないんです」と早坂が自分にかけた呪い。そして、かぐやも「許せないって思った人を許した経験が一度だって無い」という呪いがあった。二人のこれまでの関係性があって、自分の素直な気持ちを伝えたからこそ、二人の呪いは解かれたんだなと。友達としての二人が始まって、これからの姿を見るのが楽しみになった。

    その後は石上・つばめ・ミコのカップル論争!ぼくは石つば派でハラハラしながら読んでるんだけど、まさかの作中でカップル論争に火がつくとは…!おそらく白銀がミコにつくとなると、そういうことになるのかな。ラストのつばめの電話から始まる展開も波乱を呼びそうな予感。

    ギャグの方もしっかり楽しめる!しりとりカードゲーム回は裏切らない下ネタで笑った。白銀父のユーチューバーデビュー回も最高だった。この回は特にアニメで見てみたい!圭が後ろを通るだけでスパチャ!止めようとしたらスパチャラッシュのところが好き。白銀家の金銭面が潤ってくれたらいいんだけど、これはこれで道を踏み外しそう(笑)

  • 早坂よかったね、という巻。ただし、屋敷に現れなくなることを考えると、出番が減るのか!? そして、学校では今までのキャラを貫き通すのか!? 気になる。そして、メイン二人の恋愛が落ち着いてしまったので、後輩の三角関係に移行している。つばめ先輩が最後に電話している子って誰だっけ?

  • 近年稀にみるいい話だった。
    早坂が今後どういう風にストーリーに関わってくるのか楽しみ

  • 早坂愛の話が前半。重たい話である。四宮家がどうしようもなく、歪んでいる。面白い学園物は日常生活物として優れていることが多く、家庭生活も面白いことがある。これに対して本作品は重苦しい。三男はクズであるが、それでも長男次男よりはましとの説明が納得できる。
    白銀御行はカッコいい。シリアス展開では、ものすごくカッコよくなる。大したことをしていないと振り返っているが、物凄く救われている。
    ギャグパートとは別人みたいである。物凄い努力の人という普段の設定と、人に頼るシリアス展開はギャップがある。ギャグパートでは藤原千花以外には音痴や魚が苦手という悩みを隠していた。
    石上優と伊井野ミコの話は面白い。白銀と伊井野の会話で互いに相手が気があるのではないかと思ってしまうところが笑えた。やはり学園生活は本作品の魅力である。主人公カップルが成立して「告らせたい」ではなくなっても、サブキャラの話が楽しめる。

  • 修学旅行篇はよかった。
    内容も結論も良かったよかった。
    いや、ホント良かった。


    帰ってきてからのクソみたいな女キャラが出てくる話は基本斜め読みだったけど、つばめ先輩頑張って!!!
    大仏さんはなんだかんだ不穏で嫌な感じではあるけど。

  • 4.3

  • 相変わらず面白い。

  • この巻も本当に面白かった。ユーチューバーの下りもさることながら、ギャグもしっかり織り交ぜつつ、早坂のシリアスの場面もしっかり着地させるの本当にすごいと思う。

  • 早坂が愛さんにクラスチェンジ!2人が普通に遊ぶ回とか楽しみだな〜
    てかかぐや様、ただのクラスメイトにもいろいろダダ漏れだけどいいのかしら?笑
    大仏さん、さぞや深いお考えがあるのかと思いきやカプ厨はまさかのパターン。本編中で石つば派とかいうワードが出るとは思わなかった笑
    私も石つば派なので気が合うな…

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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