キングダム 61 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社 (2021年4月19日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ) / ISBN・EAN: 9784088918433

作品紹介・あらすじ

“秦魏同盟"で挑む対楚戦!
紀元前235年什虎攻め
三年を期限とした“秦魏同盟"を結び、什虎城奪取を目指す秦魏同盟軍。
対するは、楚の要所・什虎に君臨する四人の将。
魏国大将軍・呉鳳明の指揮のもと、同盟軍は秦が誇る猛将・蒙武、騰を“主攻"として、前線突破を目指す。
そんな中、什虎軍に異変が…!?

みんなの感想まとめ

国と国、そして人と人の信義が試される戦いが描かれた本作では、秦と魏が結んだ仮初の同盟のもと、楚の要衝・什虎を奪取するための激闘が繰り広げられます。戦場では、利害の一致を超えた信頼が生まれ、互いに背を預...

感想・レビュー・書評

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  • 『キングダム 第61巻』を読んだ。
    この巻は、ただの戦ではない。国と国、そして人と人の「信義」を問う戦いだった。舞台は楚の要衝・什虎。秦と魏が三年の期限で結んだ“仮初の同盟”のもと、蒙武、騰、そして魏の呉鳳明が一斉に攻め込む。一見すれば利害の一致にすぎない共闘――けれど、戦場に立つ者たちの胸には、確かな“義”が灯っていた。自国の利益のために刃を交えながらも、互いの背を預け合う。その一瞬にだけ生まれる信頼のかたち。戦略の緻密さよりも、人の覚悟がものを言う巻だった。

    一方で、この巻の核心にあるのは「裏切り」と「誇り」だ。楚の将・満羽と寿胡王は、かつて理想を掲げ、国を興した者たちだった。だがその理想は時代に裏切られ、戦場に捨てられた。敗北を恐れるのではなく、信念が崩れたことに苦しむ彼らの姿が痛々しいほど美しい。戦場の中でなお、過去の自分を信じ続けようとする――それがどんなに愚かでも、そこに人の矜持がある。満羽の最期の表情には、敗北でも勝利でもない、“信念の終焉”があった。

    そして、戦場のもう一方では羌瘣と羌礼。血でつながらない姉妹のような二人が再び向き合う。羌礼は、羌瘣に対する憎しみと憧れを同時に抱き、飛信隊に加入する。その眼差しには、戦場でしか生き方を知らない孤独がある。だが羌瘣は、そんな礼を真正面から受け止める。過去を超えて“仲間”として向き合おうとする彼女の姿に、戦の中で描かれる“人の絆”の尊さを感じた。血も復讐も超えたところにある“絆”が、静かな余韻を残す。

    戦は終わり、什虎は陥落する。秦魏同盟は勝利を収めた――けれど、それは「一時的な成功」にすぎない。蒙武も騰も、魏の呉鳳明も、それぞれが己の国の未来を見据えながら、互いを信じることの難しさを知っている。戦が終わっても、真の“平和”はまだ遠い。それでもこの勝利が、確かに次の戦へとつながる光を放っている。利と義、過去と未来、その狭間にある“信じることの尊さ”を感じた巻だった。

    読後には、戦の熱気ではなく、静かな敬意が残る。刃を交えた者たちの中に、確かに“信義”が息づいていた。『キングダム61巻』は、戦略の妙よりも、“人が人を信じる力”を描いた物語だと。

  • 感想
    シユウは飛信隊へのコースが出来つつある?


    あらすじ
    満羽と蒙武の激しい一騎打ちが繰り広げられる。

    騰は凄まじい突破力で本陣に迫っていた。寿胡王を生け捕りにし、魏軍が什虎城を落とす。

    寿胡王から亡国の将、満羽の話を聞く。魏との三年の同盟が成ったことにより、趙攻めに力を入れる。

    楽華と玉鳳は絶好調だったが、松左が抜け、羌カイが寝たきりの飛信隊は絶不調だった。

    羌礼が羌カイの前に現れる。礼は祭を勝ち抜いたシユウであり、殺しを楽しんでいるように見えた。

    礼はカイと対決し、姉妹のように育った識を殺めたことを語る。

  • 蓁魏同盟軍vs趙国什虎城軍。

    魏の井闌車が再び登場。
    呉鳳明は手薄な什虎城を落とし、騰将軍はファルファルで什虎城軍師の寿胡王を捕える。

    呉鳳明の知略と、秦軍の突破力により勝利。

    蓁国の南側をこれにて安定させ、趙国前線に力を注ぐ。
    しかし、飛信隊は松左副歩兵長が抜けた穴と、羌瘣の不調により、隊全体がいまいち振るわない。

    そこに羌瘣の妹分であり、現蚩尤となった羌礼が現れる。

  •  おお、カイキョウさん、いや、キョウカイさんか、妹さんが登場しました。こういうところは完全な創作なのでしょうか。大ぶりな話(笑)に、アクセントが入って面白いですね。

  • 什虎攻めは割と早く終わった。
    やっぱりキングダムはテンポいい。
    蒙武の背負ってるものが気になる。
    改めて騰がカッコイイって思った。ファルファル。
    羌瘣と礼、、どうなるかな。
    おまけ面白かった!

  • ぼちぼち進んでる。
    什虎攻め。
    そして羌廆と礼。たんたたん。

  • 蚩尤のシステムってホントに意味あるんかね?
    候補者生き残らせた方が金は稼げる気がする。
    しかも、蚩尤が出なかった一族とか大損なのではないか?

  • じゅうこ軍の満羽の過去切ない。仲間だと思ってた人に裏切られるのなんて絶望や。一体、蒙武はどういう過去があるんやろう。
    礼が突然現れた。vsきょうかい。蚩尤の闇やなー。

  • 意外とあっさり什虎ゲット。とはいえ、後から出てくるんやろうなぁ。故郷を無くした、裏切られた悲しき人たち。信の舞台には礼が。祭を勝ち抜いた最強野郎。闇堕ちから救い出そうとするきょうかい。

    追記2022/11/14
    満羽の話は悲しい。諦めないことによって仲間を殺めることになるという。
    礼もやけど自らによる人の死は人を狂わせるよね。

  • 唐突に始まった蚩尤族の因縁。
    キョウカイはまだ回復してない中でやばい奴やって来ちゃったな…。
    蚩尤族の話って今関係ある?って感じだけど、信が禁術で蘇生されてるし無関係でもない…のか?

  • 久々のキングダム!
    やっと読めた〜

    羌瘣のストーリーは姉妹愛が描かれて好き。
    戦い方もカッコいい!
    メンズに負けずというかメンズよりも早くて強い笑

    羌瘣勝って欲しいな〜
    そして礼を過去の礼に戻して欲しい〜

  • 面白いのだけど少々マンネリ化かなー。仕方ないのかもだけど。
    戦続き、過去のエピソードも良いけど、もう少し戦略的な話があると楽しい。
    羌瘣ネタで小休止?

  • 秦魏同盟からの対楚戦勝利
    しかし、これは後々悪い方向へ行くのか?
    カリンがマンウ達にどうするのか?気になる
    トウの活躍が見れたのは嬉しい

    キョウカイの妹、礼が命を狙って現る
    …で続く

  • ジュウコ攻め!→勝利
    ジュウコは根無し草の集まりだった…
    羌礼の登場

  • 自国を滅ぼされた満羽将軍の話は切なかった。
    信を生き返らせてから活躍のないキョウカイと部族の話は、最近、戦ばかりだったので新鮮。

  • 前回のストーリーを忘れてしまっていたため、あまり感情移入ができなかった。もう少し信に出てきてほしかった。信が将軍になったところがとてもピークだったため、またあのハラハラ感を味わいたい。

  • 今回は信の活躍に比べて、羌瘣と羌瘣妹分との関係がクローズアップされていた。羌瘣は体力回復するのだろうか。。。

  • 今回は生まれた時代が悪かったために狂った3人の人が出てきます。同情はできます。

    まずは城攻めの終了。ワリとすぐに終わってました。
    ここで生け捕りにした寿胡王から満羽と千斗雲の過去を聞かされます。国に裏切られてただの戦闘狂になってしまった2人。寿胡王はこの2人にどうか武人として生きてほしいという願いをこめて蒙武たちにその話をしたんだと思う。
    それをどっかのロクオミさんが「あのジジイは何を言ってるのかわからない、バカじゃないのか」的なことを言うもんだから、バカはどっちだと幻滅しました。謄が将軍になってからロクオミは見てて楽しい完全ないじられキャラに格下げ(?)されてましたが、一応軍を束ねる千人将なんだし武人としても一流の人なのに、こうまでいじられすぎてと逆にかわいそうで。そこまでバカじゃないでしょう、この人は。


    次の羌瘣の妹分礼の話。
    祭に生き残って闇に堕ちてしまい、羌瘣を殺そうとやってきます。
    てか、祭をやるのは勝手だけど、羌瘣を巻き込む話なのかなこれ?
    キングダムの主要キャラで過去に折り合いをつけたのは政や羌瘣。50巻という節目までにけりをつけたと思っていた。過去に折り合いをつけられないのはかまってちゃん王賁ぐらいかと。
    なんというか、今更蒸し返すか。その話、必要?と感じました(ワンピー〇でいう80巻を過ぎてサンジが王子とか今更言うか的なこととそっくりだった


    とっとと進めてほしい。もうそれだけ。

  • 読了

  • 信どんどんいい男になるねー

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著者プロフィール

佐賀県出身。2003年、第23回MANGAグランプリにて読切『覇と仙』が奨励賞受賞。2006年、週刊「ヤングジャンプ」9号から『キングダム』を連載開始。2012年にはNHKでTVアニメ化、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。デビュー前の職業はシステムエンジニア。

「2018年 『武器を磨け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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