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Amazon.co.jp ・マンガ (234ページ) / ISBN・EAN: 9784088920306
作品紹介・あらすじ
趙王都・邯鄲包囲へ!
紀元前234年 武城・平陽攻略戦
“秦魏同盟"により、南方を盤石に固めた秦国は、趙国深部へと侵攻を開始。王翦、楊端和、桓騎が攻略を目指すは、王都・邯鄲手前に位置する二つの城・武城と平陽。飛信隊は、王翦軍と桓騎軍の中間に位置し、両軍からの指示を待つが…!?
感想・レビュー・書評
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『キングダム 第62巻』を読んだ。
前巻で描かれた“信義の戦い”が終わり、ここから物語は“現実を生き抜く戦い”へと舵を切る。什虎戦の勝利の余韻を残しつつも、国と国、人と人との関係は少しずつ形を変えていく。同盟が終われば、かつての味方も再び敵となる。それでも、歩みを止める者はいない。この巻は、そんな「勝利の後の静けさ」と「次の嵐の予兆」が同居した一冊だ。
序盤では、蒙武たちの戦後処理と魏との関係整理が描かれ、続いて秦国内の新たな動きが見えてくる。桓騎軍が再び前線に姿を現し、冷酷で計算高い桓騎の存在が、秦の中で異質な光を放つ。「致命的なこと」「任命の儀」では、戦の勝敗以上に、“誰が何を背負うのか”が問われていく。信や蒙恬、王賁といった次世代の将たちが、それぞれの「渇き」と「覚悟」を胸に進み始める姿が印象的だ。
中盤、「黄金の翼」や「渇きの理由」では、それぞれの軍が抱える“目的”が浮き彫りになる。羌瘣や飛信隊の面々は、戦場に立つ意味をもう一度見つめ直す。勝つことの意味、守ることの意味。61巻では「義」が支えていた彼らが、62巻では“現実”を飲み込みながら成長していく。戦略の裏にある人間の弱さや迷いが、静かに描かれているのがこの巻の魅力だ。
終盤、「影丘」「攻略の糸口」では桓騎の戦が始まる。
桓騎の戦略は、どこか冷たく、しかし妙に説得力がある。敵を圧倒する頭脳戦でありながら、そこには“人の心を読んで支配する”異質な怖さがある。蒙恬や王賁が築こうとする“正道の戦”とは対照的で、この対比こそがキングダムという物語の奥行きを生み出しているように思う。
『キングダム62巻』は、戦いの派手さよりも、“生き方の選択”を描いた巻だった。信義に生きる者、理想を失いながらも進む者、そして冷徹に勝ちを求める者。誰が正しいかではなく、どんな“覚悟”で戦うのか――そこに読者の心が引き込まれる。
戦の後も、戦は続く。勝った者も、負けた者も、誰も止まらない。そんな人間たちの息づかいが、この巻には確かに宿っていた。
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いよいよ全国統一が始まりますね。ここから、もちろん結末は知っているわけですが、このドラマは、マンガとしていったいどれくらい続くのでしょうね。
原さんガンバって!
ブログでもうだうだ言ってます。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202112030000/ -
感想
桓騎軍の伝令オッサンw 信記憶力いい!黒羊丘以来。
王翦も桓騎も信のことを高くかっている模様
あらすじ
羌カイが禁呪を使ったことが信に知れる。礼は識のことを思い出し、会心する。
咸陽では政は六大将軍の復活を宣言する。
楊端和、王翦、桓騎の大将軍は趙を攻める。特に桓騎軍は前に押し出し、影丘の厳しい陣を王賁が任される。趙軍のコチョウは桓騎軍に迎え撃って出る。
桓騎軍8万vsコチョウ軍24万。桓騎は影丘に飛信隊を投入する。王賁軍はほぼ全滅。王賁は攻略の糸口を信に伝える。 -
2025年6月12日現在で全75巻(全巻読破中)
横山光輝さんの漫画『三国志』全60巻を既に抜いてます
令和最高のエンターテインメント娯楽作品間違い無し!
As of June 12, 2025, it has reached a total of 75 volumes (I’m currently working my way through all of them) —already eclipsing Mitsuteru Yokoyama’s 60‐volume manga Three Kingdoms.
It’s unquestionably the greatest entertainment work of the Reiwa era! -
羌瘣は羌礼を祭で起きた闇から戻し、新たな蚩尤が飛信隊に加わる。
そして、李信と羌瘣の恋模様。
王賁の結婚と出産。
おめでとう。王賁。
新たな蓁六大将軍(1つだけ空席)も決まり、王翦、楊端和、桓騎軍は趙国へとの最前線、武城と平城攻めへ。
桓騎将軍の玉鳳隊の使い方は酷すぎると思うが、本当に意味があったのか。この先を期待。
桓騎軍 8万vs 扈輒軍24万は流石に負け戦過ぎて、だからこそ、勝つイメージが桓騎にあるんだろうな。
敵を引きつけて、楊端和軍や王翦軍に城を獲らせるとか?もしくは、別働で桓騎軍の誰かが動いている?
物語としては六大将軍の戦い方らしい持って行き方をすると思うが。
なにか裏をかく事をやろうとしているのは間違いないと思うが。 -
礼が救われてよかった。
秦の六大将軍復活!5人しかいないけど、迫力すごいなー。趙に対してどのように仕掛けていくのかと思ったら、桓騎将軍がやや暴走気味。王賁は難しい地形で戦わされる羽目になり、信たちは王賁を助けに行く形に。一体どうなるんやろか。 -
意外とあっさり礼の闇落ち回避。
六代将軍復活。6人目は空席。
桓騎が無茶をして王賁死にかけ。
そこに飛信隊。桓騎の渇きとは一体。
2022/11/19
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羌瘣の話、すんなり終わってくれてホッとした。
せっかく「六将」復活したし、この勢いで趙を滅ぼしてほしい。
王賁の扱いが不憫… -
桓騎将軍の大いなる博打に苦境に陥る秦軍。飛信隊は窮地を救うことができるのか?史実でどのように戦ったかは書かれていない部分のロマンを彷彿させてくれる。
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礼、本当にショックだったんだろうな。祭。
だから、記憶も感情も閉じ込めて暴れてた。
羌瘣が止めて、戻してくれて良かった。
飛信隊は、羌瘣以外今ひとつ派手な戦力が欠けてる気がしてたので礼が加入したのは心強いし、隊としての強さに説得力が増す気がする。
摩論まぁまぁ好きだけど、戦略じゃないじゃん、、と思うことあり。
雷土の桓騎への信頼が可愛い。
蒙括は、変わり者揃いの将軍の中で良心だなァ -
切断されてしまった気道を繋いでいるところだ 禁術のせいで寿命を大幅に失ってしまったけど_それで丁度他の人間の寿命と同じくらいの長さになったって 六将制度を持って六国を滅ぼす 玉鳳王賁を救出したと
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六将軍とか、こういうくくりって興奮する。一つを空座にしたのも意味深長。前途多難ぽいけど、いよいよ秦の天下統一が本格化してきた。
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桓騎軍8万対扈輒軍24万の開戦!羌礼の今後の活躍に期待してしまう。王賁は瀕死なのに的確な指示。さすが。
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過酷
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