- Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088920740
作品紹介・あらすじ
「アシリパ確保!! 全員で死守だ」刺青暗号は全て出揃い、鍵は第七師団へと渡ってしまった。取り戻すべく突進する杉元は、海賊房太郎と激突、どちらかが死ななければ収まらない!? 死闘が始まる!! 鶴見を追う土方一味、ソフィア率いるパルチザン。刺青争奪戦はアシリパ奪還戦へ!!! 金塊目指して狂った犬の様に走れっ!!!! 始まりの謎が明かされるタイトルコールな第27巻!!!!!!
感想・レビュー・書評
-
とても読み応えのある1巻だった。
グーッと引き込まれて一気読み。
ウイルクと鶴見。
真相が少しずつ明らかになった。
鶴見中尉のなんとも言えない悲しさと怒りが伝わってくるお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薄野消防団に扮する鶴見中尉達の手中となってしまったアシリパさんを救い出すためにサッポロビールの宣伝販売車で白石、房太郎と共に追跡することから始まる本編。
ソフィア率いるロシア人達や尾形、尾形を追う頭巾ちゃん、土方歳三達…カオス。
そのカオスの中で失われる命。彼だけの思いを受け止める白石がたまらないんですよ。
そして、巻末に向けて、鶴見中尉が語るアチャの真実。あくまで鶴見中尉視点ですが、ソフィアも頷いているのは、そうゆうこと?
残酷過ぎない?
アシリパさん、どんな答えを出すの?で続きます。
最初、憎いと思ってた相手が死んでほしくないという対象になっていく過程に戸惑います。
でも、それがリアルに感じてしまう構成なんですね。 -
会社の人から聞いて気になっていたのでプライムビデオでたまたま見つけて視聴し始めたら原作気になりすぎて原作を一気読み。あとはこの最終巻が待ちきれない。→今気づいたがこれまだ最終巻じゃないらしい笑
私は北海道生まれなのにアイヌの事何も知らない。子供の頃にもほとんど学ばなかった。本来なら同じ場所に生活する他民族に対して学ぶ機会が得られるべきなのに。作者は相当調べぬいて描きあげていると思われる描写がちりばめられていてもっと知りたいと思わせる。帰省したときには是非資料館などに足をはこびたい。ゴールデンカムイ感謝。
ネットで無料公開していたのがきっかけ -
鶴見中尉の言い分も分かる....
そんな時点で私も鶴見中尉の捨て駒に過ぎないのかも知れない。 -
ついこの間まで行われていたヤンジャンアプリの全話解放で読んでいた部分ではあるけれど、アオリがない&コメントがない&加筆修正で やや受け取る雰囲気は変わる。
よりシリアスさを感じる気がする。
個人的には、加筆修正で消えた本誌の白石の房太郎の名前言い間違いは好きだった(というと語弊があるかもしれないけど、素直に笑ってしまった)から少し残念。
名前を覚えない、不謹慎とかそういう風には私はとらえておらず、動揺してとか頭が回らずとか口が滑ってとか、そういうミスすら許せるものが白石にはある、と思っていた。
でも房太郎ファンからしたら見過ごせないかも、とは思うので良い対応だったと思うことにする。
となると、やはり本誌とコミックス両方で読むのが一番良く思えてきた。今更ですが…。
無料開放終了後もきちんと追いかけています。最終回までリアルタイムで見るつもりです。
アオリでお気に入りだったのは、慣性の法則ー☆みたいなやつ。
伏線もストーリーも鮮やかで、平行して大人数が動く様子をよくまとめられているなと思いますし、疾走感とシリアスとユーモアとあたたかさ…と様々な要素が絡み合いつつ絶妙なバランスで保たれていて 週刊連載のレヴェルじゃねぇぞ…なハイクオリティで大感謝です。
野田サトルの作品






この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。





