ウマ娘 シンデレラグレイ 5 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 504
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088920771

作品紹介・あらすじ

開幕、天皇賞(秋)!! 中央“最強"のタマモクロスに挑む、芦毛の“怪物"オグリキャップ。日本中が注目する歴史的一戦を制するのは、“最強"か“怪物"か、果たして──…。

感想・レビュー・書評

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  • 秋の天皇賞と菊花賞が描かれる巻。
    タマモクロスとの初戦、そして頭角を現すスーパークリークと、役者が揃ってきた感じがありますね。
    タマモクロスが凄かったのはなんとなく知っているけど、ここまで凄まじかったのかと、非常に面白い巻でした。

  • オグリキャップってマイルCSとJCを連闘したよなぁ

  • タマちゃんのピックアップガチャの前に読んでおくべきだった…と、今更ながら後悔しつつ。秋天のオグリvsタマ、めっさ熱いわ…てか、史実はよう知ってるけど、知ってた上でなお、このタマちゃんの天皇賞春・秋制覇に至る道は熱い。そしてオグリほんと良い子過ぎる。後半は菊花賞。元々クリークママは大好きだけど、俺はこんなにクールにクリークには接し得ないので、こんなかっこいい勝たせ方ができなくて済まん。そしてこのクリークはたぶん、包帯巻き巻きで走ることは無いと思いたい。あと先日、SSRヤエノムテキがサポカで来ましたよ!押忍!

  • 玉ちゃんがついに舞台に上がってきて、めちゃくちゃ天皇賞が熱い展開で描かれていて非常に面白かった。ジャパンカップも楽しみだ。

  • 5巻の半分近いページ数を割いて描かれる天皇賞(秋)は激走に次ぐ激走でとても熱気に満ちた内容になっているね
    それぞれのウマ娘が必勝の策を用意してレースに挑み、そして実力に拠って順位が付いていく様相。それは残酷でありながら非常に美しいもの

    ページ数が多分に使われているだけにレース内容も一言で言い表せない展開ばかり
    まずタマモクロスがロードロイヤルに続いて逃げ周囲を動揺させるという超展開。これは常とは異なる風景なのだから、他のウマ娘だってそれに引っ張られたっておかしくない想定外の事態。けれど、オグリは普段の走り方を維持
    そういった意味ではレースの前半はタマモクロスが耳目を集めている

    ここで面白いのはやはりタマモクロスの精神状態だね。必勝を考え前方に出たのだからその内面は高揚感に占められているのかと思いきや、前方に出たことで後方からのプレッシャーと戦うことになるというのは面白い。
    タマモクロスは切り替えて前を意識するようになるけれど、読者からすればこの場面に拠ってまだ1位争いに関わっていないオグリを意識する事になり、次の展開をより楽しめるようになっている
    というか、オグリが後方大外から差す展開は毎度の事とはいえ、あれが描かれる度に毎回凄まじい熱量を感じてしまうよ

    でも、同等の熱量を発する存在がもう一人居るのだから今回のレースは侮れない
    序盤から逃げ続け、体力を残していたロードロイヤルにも競り続けた。更には心臓破りの坂をも駆け上がってみせた
    これはオグリが怪物のような追い上げを見せたとしても、タマモクロスが抜かれない展開を納得させられる程の激走。それでも最後にはオグリが勝つのだろうと思っていたら……

    最後の最後にタマモクロスはとんでもない力を解放してみせたね……。ここに来て『領域(ゾーン)』ですか……
    限界を迎え追いつけないオグリを突き放し、加速に加速を重ねた状態でゴールしてみせた。それは怪物を超え、最強と呼称すべき存在。
    オグリをきっかけに『領域』に至ったタマモクロス、タマモクロスに負けて足りないものに気付いたオグリ。ライバル誕生の瞬間にこちらまで熱い気持ちになってきますよ


    44話からは新しい強敵誕生を予感させるエピソード
    オグリと同じクラスでありながら、レースが描かれないためにどのようなウマ娘か判然としていなかったスーパークリーク。どうやらオグリやタマモクロスが激走を見せる中で彼女はまだパッとしない成績だったようで
    良いトレーナーに出会ったこと、奇跡的な条件で菊花賞に出走できるようになったこと。それらが合わさりレース本番ではヤエノムテキを脅かす存在になるどころか勝利を掻っ攫ってしまうとは……
    一瞬の隙を突く、常識を超えた疾走

    誰も勝利を想像していなかった中での新たなヒロイン、シンデレラの誕生。スーパークリークはオグリとどのような共演を描き出すのかと期待してしまうね


    それは兎も角として、ラストに来日した彼女らはどういう存在……?

  • ■書名

    書名:ウマ娘 シンデレラグレイ 5
    著者:久住 太陽 (著), 杉浦 理史 (著), 伊藤 隼之介 (著), Cygames (原著)

    ■感想

    面白い。
    相変わらずの熱量とスピード感で、レースと物語が描かれていきます。
    タマちゃんとオグリの初対決。
    ここら辺は事実に基づいて結果が描かれているため、結果は分かっていても
    そこを描く物語が上手い。
    ベタかもしれないけど、タマモクロスの成長がしっかり描かれているし、
    オグリの勝利への渇望もしっかり描かれている。

    このライバル対決は、今後も楽しみ。

    上記に加え、スーパークリークも登場。こちらも有名な馬ですね。
    スーパークリークとオグリの対決も今後は楽しみ。あと一頭有名なのが
    いたはずですが、それも出てくるのかな?

    オグリ、タマ、クリークという馬と同時期の馬はなかなか大変ですね。
    ヤエノムテキとか、どうしても同じ土俵に立つと勝てない馬も、しっかり
    描写されているのは、好感が持てます。

    次は、どうなるのかな?楽しみです。

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著者プロフィール

1985年生まれ。漫画家。『ウマ娘 シンデレラグレイ』の作画を担当。

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