ゴールデンカムイ 28 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088921624

作品紹介・あらすじ

触れる者に無残な死をもたらしどんなカムイよりも醜悪で凶暴眩いほどに美しく黄金色に輝くカムイいわば…。鶴見中尉の尋問と脅迫に暗号を解く鍵を教えざるを得なかったアシリパ。アシリパ争奪戦は、暗号解読戦へ!! ゴールデンカムイが眠る土地、明らかになる第28巻!!!!!!!

感想・レビュー・書評

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  • 菊田軍曹と杉元の過去。
    そしてついに金塊の謎が解けたのか?

  • 有古と菊田曹長のエピソード、この2人に思い入れてしまったところで激しい展開。有古の子供時代の天邪鬼な感じとか親しみを感じてしまうのです。
    有古の活躍でアシリパさんは無事に杉元達と合流出来るのですが、ここで、鶴見中尉の動きや意思の強さだったりに私は背筋が寒くなりました。
    そして、アシリパを中心に汽車移動しつつ刺青人皮の謎解きと鶴見中尉の謎解きが同時進行する。
    挟まれる杉元と菊田曹長のエピソードが始まるので本巻は菊田曹長に益々思い入れていく。
    花沢勇作と杉元の不思議な縁だったりも知り、今回のお笑い担当は杉元かってくらい笑わされ、最後悲しみに落とされました。もう、多くは語れませんが私にとってはショックでした。

  • 発売から2か月もたってから読んだから、かなり昔の話をしているように見えました。そうか、この巻はまだビール工場の後の話で、アシリパさんとソフィアが鶴見につかまっているところから始まるんでしたっけ。

    アシリパさんが鶴見の前で超・重要なことをしゃべってしまった。そして暗号も。
    でもこっちだって解読したもんね~。埋蔵金の隠し場所はまさかの…。

    そしてこの巻は杉元の若いころの話が収録されています。花沢勇作童貞防衛作戦って名前が笑える。キーワードはエビフライ。そういえば作中に登場したエビフライがめっちゃおいしそうだった。

    中身は詳しくは書きませんが、杉元は「本人にとっての価値は何か」を大事にする人ですね。アシリパさんの時もそうですが。替え玉を演じるのに「軍隊に行くのと帝国ホテルでエビフライを食べているのとどちらを望むのか」花沢氏の本音を知っておきたいと考えるところはやっぱり杉元だなぁって思います。
    そして今回もまた登場したか、フルチンシーン。
    なんか、1シリーズごとに確実に1回以上は登場しているような気がする。

    スポットで気に入ったセリフが、花沢氏の見合い相手の女中が言った
    「飾り物の男性をそばにおいて失った自尊心を埋めなくても、ご自身だけで優秀さを証明できます」
    ものすごく励みになる素敵なセリフです。

    鯉登の表情がとても気がかりです。確かこの後…

  • 本誌で読んでいても、コミックスでの加筆が多く読み応えがあります。
    若かりし杉元と尾形兄様とのやりとりの印象がだいぶ激しくなってました。
    うーん、面白いけど死なないでってキャラクターが多くて辛い。

  • 初版 帯

  • 「ゴールデンカムイ(28)」野田サトル著、集英社、2021.12.22
    193p ¥594 C9979 (2024.07.26読了)(2024.07.19借入)(2023.12.31/5刷)

    【目次】
    前巻までのおさらい
    第272話 イポプテ
    第273話 鶴見劇場
    第274話 こだわり
    第275話 東京愛物語
    第276話 エビフライ
    第277話 花沢勇作童貞防衛作戦
    第278話 花枝子お嬢様とふりちんノラ坊
    第279話 俺の手柄
    第280話 決意の号砲

    ☆関連書籍(既読)
    「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24
    「ゴールデンカムイ(11)」野田サトル著、集英社、2017.08.23
    「ゴールデンカムイ(21)」野田サトル著、集英社、2020.03.24
    「ゴールデンカムイ(26)」野田サトル著、集英社、2021.06.23
    「ゴールデンカムイ(27)」野田サトル著、集英社、2021.09.22
    「カムイ・ユーカラ」山本多助著、平凡社ライブラリー、1993.11.15
    「アイヌ人物誌」松浦武四郎著・更科源蔵・吉田豊訳、平凡社ライブラリー、2002.01.09
    「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01
    「コタンの口笛(第一部・上)」石森延男著、偕成社文庫、1976.09.
    「コタンの口笛(第一部・下)」石森延男著、偕成社文庫、1976.10.
    「コタンの口笛(第二部・上)」石森延男著、偕成社文庫、1976.12.
    「コタンの口笛(第二部・下)」石森延男著、偕成社文庫、1976.12.
    (アマゾンより)
    触れる者に無残な死をもたらしどんなカムイよりも醜悪で凶暴眩いほどに美しく黄金色に輝くカムイいわば…。鶴見中尉の尋問と脅迫に暗号を解く鍵を教えざるを得なかったアシリパ。アシリパ争奪戦は、暗号解読戦へ!! ゴールデンカムイが眠る土地、明らかになる第28巻!!!!!!!

  • 菊田と有古
    菊田と尾形
    菊田とノラ坊

    菊田といろんな人間の関係が交錯する。
    そして、菊田と鶴見。最後....

  • ノラ坊の過去からの、、、
    泣いた。

  • 杉本の過去エピソード激熱!

  • 菊田さ~~ん

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