- Amazon.co.jp ・マンガ (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088923321
作品紹介・あらすじ
秦連合軍、決戦の地へ!
紀元前233年 趙国北部攻略戦
趙総大将・扈輒を討ち、武城・平陽を射程にとらえた秦軍。
しかし趙は、復帰した李牧の策で、秦の進攻に待ったをかける。
それを受け、秦軍総大将・王翦、秦軍総司令・昌平君は相次いで新たな“決戦の地"を指示。趙の歴史に終止符を打つべく、秦軍が目指すのは…!?
感想・レビュー・書評
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特に何も起こらない。起こらないから怖い。
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2022/06/18 1
2022/09/11 2
2023/01/17 3
2023/04/22 4 -
宜安攻めへ。
李牧がどんな戦略立ててるのかハラハラするな…。
桓騎と王翦がいればなんとかなりそう感もあるけどね。
信の存在感が最近薄くなってる。 -
あつよ攻略するも李牧の予想通りにことが進む。
太原の軍も4分の1くらいに。
李牧の策とは! -
新しい趙王は李牧の邪魔はしないと言う。この王は腐敗しており、どうしようもないが、自分の権力基盤は理解している。史実の李牧は疑心にかられた王によって冤罪で処刑された。これが趙の滅亡につながる。『キングダム 65』の王はそこまで愚かでないように描かれるが、それが続くのだろうか。
それにしても王はそこまで偉く、恐れ敬われなければならないものだろうか。李牧の実力ならば「君、君たらざれば、臣、臣たらず」で暗君を倒して下剋上することも可能である。中華の戦国時代は三人の有力家臣が晋を滅ぼして、その領土を分け合って趙・韓・魏の三王国を建国したことに始まる。趙の宰相になった李牧が下剋上を考えても不自然ではない。
李牧配下の武将では舜水樹が下剋上を期待している。李牧配下の武将の誰もが舜水樹と同じように考えそうであるが、逆に舜水樹の考えは浮いている。舜水樹は北の異民族の混血という設定である。このために王の権威に囚われずに自由に考えることができるとなるか。それだけ中華の人々は王の権威を神聖不可侵と考えているのか。
著者プロフィール
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