- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088923529
作品紹介・あらすじ
難病でも常に明るい夫と、介護に献身的な妻。大変ながらも充実しているように見えた夫婦。だが朝子はある日、残された遺書を発見して…? 死は救いなのか? 死を超えた救いはあるのか? 人生の意味を問う「安楽死編」のほか、朝子の天敵・祖母の葬儀編など全5編収録。葬式の理想と現実を描く感涙ドラマ、完結巻!
感想・レビュー・書評
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シリーズ、第四弾。
生とは?死とは?
納得できる葬儀とは?
人生最後のイベントを通じ、生きる意味を考える良書。
仲の悪い兄妹、一郎と健二。
生前の母からのメッセージとは?
精進落としで出された料理とは?
毎日、食べたあの大好きなコロッケであった。
『一郎、健二、あんた達の大好きなそのコロッケは、実は〜』
これには笑ってしまいました。
お母さん、一本!
『あんた達はバカなんだから、お互い助け合いなさい』『バカな子ほど可愛いのよ』
・プルースト効果
・嫌がらせの葬式
・宗教対立!?
・美しい葬式
・怪物と王子様
・大悲
・ダイハード
・死を超えた救い
それぞれ味わい深い作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
完結
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法律上は霊柩車でないと遺体は運べないが死亡診断書を携帯した遺族が自ら運転して運ぶ場合は法律違反ではないこと、セリフ「思い入れのあるものを他人に壊されることは、心を壊されるのと同じこと」、亡くなった身内の宗教が違う時の(妻の家族はキリスト教徒、夫の親は仏教徒)解決策「教会でお焼香を炊くこと」が印象的だ。