- 集英社 (2024年5月17日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784088931258
作品紹介・あらすじ
少子化時代の全人類、刮目!!
愚かな男の人格矯正ラブコメディ!!
東京の北の端。都内屈指の男子校、英凛高校が共学化した。記念すべき初年度の女子入学数は“5名”だけ…。女子や恋愛をワカった気でいる男子たちの掃き溜めに突如現れた女子入学者・一渡瀬七日。彼女にくぎ付けの男子たちは、あの手この手でお近づきになろうとするが…。
「失礼じゃないですか?」
感想・レビュー・書評
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東京都内屈指の男子校『英凛高校』が共学化した。記念すべき初年度の女子入学数は5名!女子や恋愛をわかったつもりの男子の群れに、一渡瀬七日(ひととせなのか)は現れた。彼女に恋した男子たちは、あの手この手で付き合おうと試みるが──。愚かな男の人格矯正ラブコメディ!
少子化×恋愛という切り口で、男たちの間違った恋愛観をぶった切るラブコメ。元男子校に女子が来た!恋愛だ!という導入の作品はありそうだけど、ヒロインが「失礼じゃないですか?」を決まり文句に恋のフラグを叩き折っていく話とは斬新すぎる。少子化対策は現代社会でもテーマになっていて、出会いの場を設けたり、子育て支援を充実させたりなどは行われている。この作品ではそもそもの「恋の成功率を上げる」ため、一渡瀬が間違った恋を矯正していく役目として英凛高校へ入学する。
「恋は気くばり」
「恋は押せ押せ」
「恋は寄り道」
「恋は感傷」
恋の価値観は生徒それぞれ。その思いを胸に一渡瀬にぶつかっていくも、その恋の矛盾を突きつけられてしまう。そのフラれるシーンがファンタジーの演出になっていて、その後に男子たちが謎の賢者タイムに入るのが面白い。好きな人にいきなり告白するって学生時代あるあるだよね(ぼくも当時やった)。でも、相手からしたら「まだ何も知らないあなたとどう付き合えばいいの?」と困惑するわけで。
恋がよくわからない主人公・盆踊(ぼんよう)くんは、敗れ去っていく人と恋の形を見ながら、恋とは何かを自分に問い始める。恋愛を描くラブコメは数あれど、恋とは何か?を問うラブコメは珍しいのでは?盆踊くんがたどり着く恋の形とは?!それは読者も向き合わなければいけない現実だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
川西ノブヒロの作品
