DVD付予約限定版 To LOVEる -とらぶる- (14) (ジャンプコミックス)

著者 : 矢吹健太朗

• 集英社

感想・レビュー・書評

[ヤチさんの感想 · 2011年3月16日]

バランスがいいな、１４巻。

まず出だしが双子姫というのがいい。
１３巻ですっかり僕はファンになってしまったんですけど、あの２人主導の話。これでリト株が上がると。

次にララと春菜ちゃんの間で物語の主軸的に重大な秘密を共有、
今度おもしろくなるであろう燃料が投下された。
最初の頃のララのウザさはいつのまにか
現状のように収まってきていい具合に丸くなった。

そして唯とそのお兄ちゃん、美柑のコスプレで頑張る話と
あっちこっちにキャラがいくので楽しく読める。

最後はついにあのキャラの出番ですよ！
裏表紙最高。

DVDは美柑の話。

著者プロフィール

矢吹 健太朗（やぶき けんたろう）
1980年高知県生まれ、岡山県育ちの漫画家。男性。
第14回天下一漫画賞（1997年9月期）で、「MOON DUST」により秋本治審査員特別賞を受賞。デビュー時は現役高校生だった。初連載作『邪馬台幻想記』開始時は18歳。
代表作に『BLACK CAT』、『To LOVEる -とらぶる-シリーズ』。